社会の主なできごと : 9月 関東大震災 |
身 辺 : 2月23日 伏見宮貞愛親王二十日祭で伺候参列/ 4月13日 感冒、引籠り静養/ 6月16日 船形町へ/ 6月18日 皇后陛下に拝謁/ 7月3日 一等大綬宝光嘉禾章(中華民国)受領/ 9月1日 渋沢事務所、全焼 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。(⇒凡例)
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
1月5日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、中華民国人顔世清及び同国代理公使等を飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.237 【DK390141k】 |
1月8日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日仏会館】 是日栄一、フランス共和国特命全権大使ポール・クローデルを、同大使館に訪問し、当会館設立の件に関して談話す。 |
第36巻 p.268 【DK360105k】 |
1月8日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催アメリカ合衆国駐箚特命全権大使埴原正直並に外務次官田中都吉新任祝賀午餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席して祝辞及び希望を述ぶ。 |
第34巻 p.5-p.6 【DK340001k】 |
1月9日 | 【05.保険/東洋生命保険株式会社】 是より先、十一年七月二十日、当会社臨時株主総会に於て、定款を改正して新たに専務取締役制を設け、二十七日、木村雄次専務取締役に就任す。是日栄一、木村雄次に書を寄す。 |
第51巻 p.276-p.278 【DK510072k】 |
1月9日 | 【35.政府諸会/臨時財政経済調査会】 是日栄一、当会委員を免ぜらる。 |
第56巻 p.608 【DK560138k】 |
1月9日 | 【53.儒教/財団法人斯文会】 是日、華族会館に於て当会顧問協議会開かる。栄一出席す。次いで三月三十日、東京帝国大学山上会議所に於て役員慰労会開かる。栄一出席す。 |
第41巻 p.53-p.54 【DK410015k】 |
1月11日 | 【25.土木・築港・土地会社・其他/田園都市株式会社】 是日栄一、当会社重役会に出席し、当会社の将来につき意見を述ぶ。其後も栄一、当会社重役会及び其他の会合に屡々出席す。 |
第53巻 p.373-p.377 【DK530062k】 |
1月12日 | 【22.化学工業/大日本人造肥料株式会社】 是より先、当会社及び関東酸曹株式会社・日本化学肥料株式会社の三会社合併の議あり、大正十一年十二月二十二日、栄一、三会社代表者より合併比率・合併の方法・新会社の資本金及び重役員数の四綱目に関し裁定を請はる。是日栄一、渋沢事務所に三会社の代表者を招致して、裁定書を手交す。 尚、五月二十三日、栄一、当会社重役中より合併後の新会社重役に選任せらるべきもの七名を推薦す。 |
第53巻 p.136-p.150 【DK530026k】 |
1月12日 | 【51.外国人ニ対スル慶弔/大元~昭6 [外国人ニ対スル慶弔]】 是日、日本日曜学校協会主催、アメリカ合衆国人故ジョン・ワナメーカー記念追悼会、東京基督教青年会館に於て挙行せらる。栄一出席して追悼演説をなす。 |
第40巻 p.549-p.550 【DK400174k】 |
1月12日 | 【57.キリスト教団体/財団法人日本日曜学校協会】 是日、当協会主催、アメリカ合衆国人故ジョン・ワナメーカー記念追悼会、東京基督教青年会館に於て挙行せらる。栄一出席して追悼演説をなす。 |
第42巻 p.253 【DK420060k】 |
1月13日 | 【33.対外事業/中日実業株式会社】 是日及び二月二十四日、栄一、当会社副総裁高木陸郎の来訪に接し、当会社経営に関し要談す。爾後亦、栄一、当会社のため、尽力する所少なからず。 |
第55巻 p.25-p.26 【DK550015k】 |
1月14日 | 【19.鉄鋼・精錬/富士製鋼株式会社】 是日栄一、当会社取締役浅野総一郎の来訪に接す。 |
第53巻 p.62 【DK530014k】 |
1月15日 | 【65.栄一ノ演説集・談話集/実践商業道徳講話】 栄一、実業之日本社経営の帝国実業講習会総裁として、同会の実業講習録中の一科目「実践商業道徳講話」を担当し、是日その原稿の一部を送致す。 |
第48巻 p.130-p.132 【DK480043k】 |
1月20日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ合衆国人ルーズヴェルト及びウィラーを、渋沢事務所に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.237-p.238 【DK390142k】 |
1月29日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、フランス共和国梵語学者シルヴァン・レヴィ夫妻、アメリカ合衆国東洋語及び東洋文学者ハーバート・エッチ・ガウエン夫妻を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.238-p.240 【DK390143k】 |
1月29日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/財団法人理化学研究所】 是日、日本工業倶楽部に於て、当研究所理事会及び評議員会開かれ、栄一出席す。 四月二日、当研究所に対する国庫補助金増額に関する法律第四十号公布せらる。 |
第47巻 p.195-p.204 【DK470037k】 |
1月30日 | 【18.窯業/秩父セメント株式会社】 是日、日本工業倶楽部に於て、当会社創立総会開かる。栄一、渋沢同族株主総会名義を以て株式を引受け、又、当会社重役に渋沢家代表として増田明六を推薦する等、当会社のため援助す。 |
第52巻 p.541-p.548 【DK520071k】 |
1月30日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/帰一協会】 是日栄一、一ツ橋如水会館に於ける当協会例会に出席す。 |
第46巻 p.668-p.669 【DK460169k】 |
1月-- | 【01.銀行/帝国商業銀行】 是月栄一、帝国商業銀行現重役と、大株主たる神田〓蔵との間に起れる紛争の調停に努む。 |
第50巻 p.372-p.374 【DK500069k】 |
1月-- | 【02.銀行団体/東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『物質界及精神界に対する予の希望』と題する一文を寄稿す。 |
第51巻 p.8-p.20 【DK510003k】 |
1月-- | 【65.栄一ノ演説集・談話集/青淵実業講話】 是月、蘆川忠雄、栄一の実業に関する講演談話を編集し、「青淵実業講話」と題して、東京・大日本図書株式会社より発行す。(四六版・一冊・四六一頁) |
第48巻 p.129-p.130 【DK480042k】 |
1月-- | 【75.各種団体/財団法人岡山禁酒会館】 是月栄一、岡山市所在岡山禁酒会館の顧問となる。 |
第49巻 p.611-p.615 【DK490199k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
2月10日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催アメリカ合衆国ニュー・ヨーク米日関係委員会幹事兼アメリカ基督教会聯合会代表シドニー・エル・ギューリック博士招待晩餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。次いで二十四日日本工業倶楽部は当日の会員定例午餐会に同博士を招請して講演を聞く。栄一出席して演説をなす。 |
第34巻 p.6-p.11 【DK340002k】 |
2月11日 | 【58.修養団体/財団法人修養団】 是日、当団申請中の財団法人設立の件認可せらる。栄一引続き顧問となる。同日、当団本部に於て、創立第十八周年記念式行はれ、栄一、出席して講話をなす。 |
第43巻 p.601-p.607 【DK430131k】 |
2月11日 | 【73.碑石/春山茂義遺徳碑】 是日栄一、春山翁遺徳碑の撰文並に揮毫をなす。 |
第49巻 p.269 【DK490092k】 |
2月13日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会理事会及び第二回評議員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。後、美濃部達吉・立作太郎及び神川彦松招待晩餐会に移る。 |
第36巻 p.468-p.472 【DK360177k】 |
2月14日 | 【32.農・牧・林・水産業/十勝開墾株式会社】 是日、渋沢事務所に於て、当会社株主総会開かれ、栄一出席す。 |
第54巻 p.139-p.144 【DK540040k】 |
2月15日 | 【02.銀行団体/東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、ポーランド国駐箚特命全権公使川上俊彦・東京商業会議所副会頭山科礼蔵を招待して、東京銀行倶楽部第百八十四回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第51巻 p.20-p.22 【DK510004k】 |
2月23日 | [栄誉/参内・伺候/宮家伺候] 是日、伏見宮邸に於て、伏見宮貞愛親王二十日祭執行せらる。栄一、井上準之助等実業家と共に伺候参列す。 |
第57巻 p.267 【DK570136k】 |
2月24日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日、日本工業倶楽部会員午餐会を兼ね、アメリカ合衆国人シドニー・エル・ギューリック招待会、同倶楽部に開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第39巻 p.240-p.241 【DK390144k】 |
2月25日 | 【32.農・牧・林・水産業/三本木渋沢農場】 是日栄一、渋沢事務所に於て、当農場顧問原熙・主事水野陳好等と会し、当農場の経営に関し協議す。翌十三年二月二十八日、三田綱町邸に於て開かれたる、当農場経営に関する協議会にも、栄一出席す。 |
第54巻 p.105-p.108 【DK540033k】 |
2月27日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是日、東京会館に於て、当会議所主催により、南米視察実業団山科礼蔵一行、第三回国際労働会議出席の星野錫及び汎太平洋商業会議出席の服部文四郎・阿部吾市等の帰国歓迎会開かる。栄一、陪賓として出席し、歓迎の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.126-p.132 【DK560039k】 |
2月-- | 【69.軍事関係/社団法人大日本国防義会】 栄一、当会会長を辞し、是月名誉顧問に推され、在任歿年に及ぶ。 |
第48巻 p.636-p.640 【DK480176k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
3月1日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第三十四回理事会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席す。後、同所に於て当協会主催国際聯盟保健機関委員イギリス国人ノーマン・ホワイト及びアメリカ合衆国人、在上海アメリカ合衆国検疫官エッチ・エフ・スミス歓迎晩餐会開かる。同じく出席して司会者として一場の挨拶を述ぶ。是より先二月二十七日、外務省に外務大臣内田康哉を訪ひ、当協会の事を談ず。 |
第36巻 p.472-p.474 【DK360178k】 |
3月1日 | 【57.キリスト教団体/財団法人日本日曜学校協会】 是日栄一、当協会会堂建設寄付金募集のため、東京銀行倶楽部に於て一会を催し、席上その趣旨を演説す。 |
第42巻 p.253-p.255 【DK420061k】 |
3月4日 | 【05.保険/東洋生命保険株式会社】 是日栄一、当会社専務取締役木村雄次等の来訪に接し、当会社業務改善の順序を聞き、訓示をなす。 |
第51巻 p.278 【DK510073k】 |
3月5日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ合衆国人フレージァーと渋沢事務所に会見す。次いで四月五日、フレージァー飛鳥山邸に栄一を訪ふ。 |
第39巻 p.241-p.242 【DK390145k】 |
3月6日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催汎太平洋会議出席者経済学博士服部文四郎招待晩餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第34巻 p.11-p.12 【DK340003k】 |
3月13日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是より先一月、フランス共和国軍ドイツ国の賠償金不払を名として、ルール地方を占領す。是日、第三十四回理事会の決議に基き、栄一、当協会会長として各国の国際聯盟協会に対して勧告書を発し、各国の協会が各自国政府並に国際聯盟に対し、右問題を国際聯盟の審議に付すべきを勧奨せんことを求む。是より先、同趣旨により政府並に国際聯盟事務局に対して勧奨す。 |
第36巻 p.474-p.478 【DK360179k】 |
3月15日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是日、当会議所主催の下に、東京会館に於て、欧米視察旅行に赴かんとする、当会議所会頭藤山雷太一行並に東京府産業部長遠藤柳作の送別午餐会開かる。栄一、陪賓として出席し、送別の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.132-p.136 【DK560040k】 |
3月15日 | 【58.修養団体/財団法人修養団】 是日、当団事務所に於て、当団理事会開かれ、栄一出席す。次いで六月十五日、東京銀行倶楽部に於て、同評議員会開かれ、栄一出席す。 |
第43巻 p.608-p.609 【DK430132k】 |
3月16日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催常務委員藤山雷太渡欧送別晩餐会、日本工業倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第34巻 p.12-p.13 【DK340004k】 |
3月17日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/社団法人日本工業倶楽部】 是日、当倶楽部に於て、当倶楽部有志主催の東京商業会議所会頭藤山雷太渡欧送別晩餐会開かる。栄一出席し、主催者を代表して送別の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.311-p.313 【DK560086k】 |
3月20日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会主催貴族院及び衆議院議員招待晩餐会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第36巻 p.478 【DK360180k】 |
3月20日 | 【61.一般教育関係/財団法人高千穂学校】 是日栄一、当校卒業式に出席して、演説をなす。 |
第45巻 p.528-p.530 【DK450198k】 |
3月21日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/帰一協会】 是日当協会、一ツ橋如水会館に於て、例会を開くと共に、前年栄一の提唱せる「現代気風調査」委員会を開催す。栄一出席して、姉崎正治の「我国目下の危機に関する一観察」と題する講演に対して意見を述ぶ。 |
第46巻 p.669-p.672 【DK460170k】 |
3月23日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日栄一、当協会会長として、主なる寄付者を東京銀行倶楽部に招待して、既往三ヶ年の年賦寄付金を向後三ヶ年間継続せんことを望み、承認を得。 |
第36巻 p.478-p.480 【DK360181k】 |
3月24日 | 【60.女子教育/日本女子大学校】 是日栄一、当校第二十回卒業式に臨み、訓辞を述ぶ。 |
第44巻 p.650-p.651 【DK440175k】 |
3月25日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/日印協会】 是日、当協会講演会、東京地学協会楼上に催さる。栄一出席して講演をなす。 |
第36巻 p.52-p.53 【DK360022k】 |
3月26日 | 【75.各種団体/埼玉県人会】 是日栄一、是月十一日埼玉県浦和町に於ける当会主催講演会の講演者渋谷正吉に対し、書翰を以て謝意を表す。 |
第49巻 p.530-p.532 【DK490183k】 |
3月29日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/財団法人東照宮三百年祭記念会】 是日栄一、華族会館に於ける当会評議員会に出席し、寄付金募集の議に与る。 |
第47巻 p.245-p.247 【DK470056k】 |
3月-- | 【61.一般教育関係/浦和高等学校】 是より先、大正八年、当校設立の計画につき、栄一、諸井恒平・埼玉県知事堀内秀太郎等の嘱に依り、敷地並に資金募集に尽力する所あり。是月、更に当校建設資金として金五千円を寄付す。昭和三年五月二十三日、右につき賞勲局総裁より表彰せらる。 |
第46巻 p.103-p.104 【DK460027k】 |
3月-- | 【61.一般教育関係/財団法人択善学舎】 是月、有馬祐政等、地方より東京に遊学の学生のため、当舎を設立す。栄一金四百八十円を寄付す。 |
第46巻 p.242-p.244 【DK460072k】 |
3月-- | 【71.史蹟/玉川史蹟猶興会】 是月栄一、玉川碑陰記を撰文・揮毫し、且つ寄付募集につき斡旋す。栄一、金二千五百円を寄付す。 |
第49巻 p.350-p.353 【DK490122k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
4月1日 | 【39.保健団体及ビ医療施設/社団法人実費診療所】 是日栄一、当診療所浅草支部病院落成披露会に出席し、祝辞を述ぶ。 |
第31巻 p.150-p.159 【DK310028k】 |
4月8日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日仏会館】 是日、当会館設立協議会、総理大臣官邸に催さる。栄一出席して、その説明に当る。 |
第36巻 p.268-p.270 【DK360106k】 |
4月10日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日栄一、東京銀行倶楽部に催されたる当委員会協議会に出席し、当委員会として意見書公表の議を決す。後アメリカ合衆国ハワイ在留毛利伊賀帰朝歓迎晩餐会開かれ、栄一出席す。 |
第34巻 p.13 【DK340005k】 |
4月11日 | 【70.記念事業/聖徳太子一千三百年御忌奉賛会】 是日栄一、麻布南葵文庫に於て挙行せられたる、当会主催の聖徳太子一千三百二年御忌法要に出席す。 |
第49巻 p.39-p.40 【DK490016k】 |
4月13日 | [家庭生活/健康] 栄一、是日以降感冒のため引籠り静養し、五月二日大磯明石別邸に転地、十二日帰京す。 |
第57巻 p.127-p.128 【DK570061k】 |
4月14日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是より先、ベルギー国実業団渡来せるにより、栄一等発起して、是日歓迎会を日本工業倶楽部に開く。栄一発起人総代なれども病気のため出席するを得ず。後、十七日、栄一、一行を飛鳥山邸に招きて茶会を催し、阪谷芳郎代りて接待す。 |
第39巻 p.242-p.247 【DK390146k】 |
4月21日 | 【61.一般教育関係/社団法人東北学院】 是日栄一、当学院中学部校舎再築落成式に際し、祝辞を寄す。 |
第46巻 p.29-p.32 【DK460009k】 |
4月23日 | 【53.儒教/財団法人斯文会】 是日、当会主催孔子祭典、湯島聖堂に行はる。栄一病気のため参列せず。同日、聖堂隣接の東京女子高等師範学校内に於て、当会主催論語展覧会催さる。栄一その蒐集に係る論語二百五十余部を出陳す。 |
第41巻 p.54 【DK410016k】 |
4月27日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催、アメリカ合衆国人ダーウィン・ピー・キングズリー夫妻招待晩餐会、丸の内東京会館に開かれしが、栄一欠席す。 |
第34巻 p.13-p.14 【DK340006k】 |
4月29日 | 【58.修養団体/財団法人竜門社】 是日、当社は第六十九回春季総集会を飛鳥山邸に於て開き、栄一に寿杖を贈る。栄一病気のため出席せず。次いで七月四日、当社評議員会、東京銀行倶楽部に於て開かる。栄一出席す。 |
第43巻 p.146-p.156 【DK430009k】 |
4月-- | 【61.一般教育関係/財団法人二松学舎】 是より先、当学舎は漢学講義録の刊行に着手、栄一之がために論語全篇の講義を担当し、是月開講、十四年九月に至り完了す。当学舎出版部は同年十月二十三日、右筆記を合冊し「論語講義」(乾坤二巻二冊)と題して発行す。 |
第45巻 p.581 【DK450219k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
5月3日 | 【46.日米親善事業/日米関係諸資料】 是より先、アメリカ合衆国ハワイ県会に於て、外国語学校取締法案通過し、是日、同県知事ファーリントン之に署名す。日本語学校代表者は之を合衆国憲法違反となし、同県高等法院に試訴す。栄一、日米親善のために之を憂ひ、ハワイの有力なる日本人をして試訴を阻止せしめんとす。及ばず。 |
第40巻 p.367-p.369 【DK400118k】 |
5月10日 | 【59.実業教育/神戸高等商業学校】 是より先、当校昇格の件決せらる。当校二十周年記念式に当り、是日栄一、当校校長水島鉄也に祝辞を送る。 |
第44巻 p.410-p.417 【DK440083k】 |
5月16日 | 【68.政治・行政/東京市長銓衡】 是年四月、後藤新平、東京市長を辞任す。五月十三日、銓衡委員懇談会に於て、栄一を市長に推薦するの議起り、越えて十五日の同会に於て、市会各派の意向一致す。是日、柳沢市会議長、市会各派代表五名と共に、渋沢事務所に来訪、栄一に会見して市長就任を懇請す。十七日、栄一之を辞退す。後、永田秀次郎市長に就任す。 |
第48巻 p.295-p.316 【DK480093k】 |
5月21日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日栄一、当委員会会員阪谷芳郎・法学博士添田寿一・法学博士山田三良・内田嘉吉・頭本元貞等と、兜町渋沢事務所に会し、日米問題に対する陳述書其他に就いて協議す。翌二十二日及び二十四日、シドニー・エル・ギューリック博士と同所に会して引続き協議す。次いで二十八日、本問題に関し委員会開かる。 |
第34巻 p.14-p.15 【DK340007k】 |
5月23日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第三十六回理事会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席す。 |
第36巻 p.480-p.481 【DK360182k】 |
5月24日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是日、当会議所、商業会議所聯合会第三十回定時会出席の大阪・神戸・京都・名古屋・横浜等各地商業会議所議員を、東京会館に招待して晩餐会を開く。栄一、陪賓として出席し、演説をなす。 |
第56巻 p.136-p.140 【DK560041k】 |
5月25日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東北振興会】 是日当会、東北六県知事を東京銀行倶楽部に招きて、協議会を開く。栄一出席し、当会の存続及び機構改革に関し協議す。 |
第56巻 p.246-p.249 【DK560063k】 |
5月26日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/大日本文明協会(財団法人文明協会)】 是日栄一、大隈会館に開かれたる当協会第三十二回時局研究会に出席す。 |
第47巻 p.262-p.263 【DK470063k】 |
5月27日 | [家庭生活/同族・親族/親族] 是日栄一、上野精養軒に於て、渋沢元治の営める渋沢市郎七回忌及び渋沢貞子十三回忌の法要に参列して、追懐談をなす。 |
第57巻 p.88-p.98 【DK570044k】 |
5月29日 | 【46.日米親善事業/ホノルル米日関係委員会】 是より先、アメリカ合衆国人アーサー・エル・ディーンの発議によりハワイ、ホノルル米日関係委員会組織されんとし、指命委員の指示を栄一に求む。依つて是日、栄一、書をフランク・シー・アサートンに送つて同人を推挙す。 |
第35巻 p.614-p.617 【DK350131k】 |
5月30日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国ロス・アンジェルスの人シー・シーピアス及びダブリュー・クロショー両博士講演会、神田明治会館に開かる。栄一当協会会長として開会の辞を述ぶ。 |
第36巻 p.481-p.484 【DK360183k】 |
5月30日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ合衆国ロス・アンジェルスの人シー・シー・ピアス及びダブリュー・エッチ・クロショーを、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.247 【DK390147k】 |
5月31日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日栄一、当協会会長として、内務省に於て催されたる地方長官会議に臨み、当協会成立の事情を説明し、且つ其後援を依頼す。 |
第36巻 p.484-p.485 【DK360184k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
6月5日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会、日米問題解決に資するため、両国聯合高等委員設置に関する陳述書発表を決議し、同夜アメリカ合衆国ニュー・ヨーク米日関係委員会幹事シドニー・エル・ギューリック博士送別晩餐会を兼ねて同書発表会を東京銀行倶楽部に開き、栄一出席して演説す。 尚発表と同時に、其旨サン・フランシスコ及びニュー・ヨークの米日関係委員会等に打電され、次いで七日、栄一当委員会を代表して、ニュー・ヨーク米日関係委員会会長ジョージ・ダブリュー・ウィカシャムに本問題に関し書通す。 |
第34巻 p.15-p.33 【DK340008k】 |
6月7日 | [交遊/浅野総一郎] 是日栄一、浅野総一郎氏寿像建設会の会長となる。十三年五月十八日、横浜市子安ヶ岡に於て、同寿像除幕式挙行せられ、栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第57巻 p.458 【DK570214k】 |
6月7日 | 【72.銅像/浅野総一郎寿像建設】 是日栄一、浅野総一郎氏寿像建設会会長となる。同十三年五月十八日横浜市子安ヶ岡に於て、同寿像除幕式挙行せらる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第49巻 p.226-p.229 【DK490067k】 |
6月8日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会、日米問題解決に資するため、両国の輿論を喚起する目的を以て、六月五日発表せる陳述書を、各方面に発送す。 尚栄一、陳述発表以来連日、個人の資格に於て、アメリカ合衆国朝野の名士に意見書を送る。 |
第34巻 p.33-p.88 【DK340009k】 |
6月10日 | 【53.儒教/財団法人斯文会】 是日、当会主催尚歯会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一、正賓の一人として出席し、挨拶を述ぶ。 |
第41巻 p.54-p.61 【DK410017k】 |
6月10日 | 【59.実業教育/名古屋商業学校 付.商友会】 是より先、当校校友等、元校長市邨芳樹の寿像建設を計画す。栄一嘱に依り題字を揮毫す。是日、当校校庭に於て除幕式挙行せらる。栄一、土肥脩策を代理として、祝辞を寄す。 |
第44巻 p.473-p.475 【DK440100k】 |
6月10日 | 【61.一般教育関係/埼玉学友会】 是日栄一、当会の例会に臨み、演説をなす。 |
第45巻 p.165-p.167 【DK450052k】 |
6月11日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是より先、中華民国に於ける排日運動頓に熾烈となり、日中関係に重大なる悪影響を及ぼすに至る。是日栄一、副会長和田豊治と共に、当協会を代表して、外務大臣内田康哉と会見し、当局の強硬態度を要望す。十四日、当協会幹事会に於て、更に之が対策協議の上、十九日、日本工業倶楽部に、外務省亜細亜局長出淵勝次等外務省当局を招きて、当協会側と意見の交換を行ふ。栄一、それぞれ出席す。 二十五日、東京商業会議所に於て、当協会・東京商業会議所及び東京実業組合聯合会の合同協議会開かる。栄一出席し、座長となりて、排日運動防止対策に関する議事を司る。 次いで七月三日、当協会幹部は、東京銀行集会所に於て、外務次官田中都吉・駐支公使芳沢謙吉・通商局長永井松三・亜細亜局長出淵勝次等外務省当局と会し、協議す。栄一、会長として出席し、排日排日貨運動に対する当協会の声明書を発表す。 |
第55巻 p.199-p.209 【DK550040k】 |
6月11日 | 【61.一般教育関係/早稲田大学】 是月五日、当大学研究室、思想問題に関して当局の臨検を受く。仍つて是日当大学、維持員会を開き、事件に対する方針態度につき決議す。栄一出席す。 |
第45巻 p.368-p.370 【DK450143k】 |
6月12日 | 【25.土木・築港・土地会社・其他/東京運河土地株式会社】 是日、当会社第一期線運河に架せられたる三橋梁の命名及び渡橋式挙行せらる。栄一、出席して祝辞を述べ、且渡り初めにも参列す。 |
第53巻 p.405-p.417 【DK530067k】 |
6月12日 | 【75.各種団体/財団法人生活改善同盟会】 是日栄一、横浜良風会主催の生活改善講演会に臨みて演説をなす。 |
第49巻 p.609 【DK490197k】 |
6月13日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/社団法人帝国発明協会】 是より先、当協会に於て、大正時代の各界の代表的名士の音声を録音し後世に伝へんことを企画す。是日栄一、当協会の懇請により、赤坂区霊南坂日蓄会社に赴き「道徳経済合一説」と題する演説の吹込をなす。 |
第46巻 p.359-p.362 【DK460104k】 |
6月15日 | 【44.外遊/中国行】 是日栄一、馬越恭平と謀り、大正三年渡支記念会を浜町常盤屋に催し、席上追懐談をなす。 |
第32巻 p.614-p.615 【DK320030k】 |
6月15日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第三十七回理事会、当協会事務所に開かる、栄一出席して、第七回国際聯盟協会聯合会議の議題に関して協議す。 |
第36巻 p.485 【DK360185k】 |
6月16日 | [旅行/国内旅行] 是日栄一、東京を発し千葉県船形町に赴き、東京市養育院安房分院の開設記念会に出席し、十七日帰京す。 |
第57巻 p.677 【DK570317k】 |
6月18日 | [栄誉/参内・伺候] 是日栄一、東京市養育院院長として参内し、皇后陛下に拝謁す。 |
第57巻 p.249 【DK570131k】 |
6月20日 | 【02.銀行団体/東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京市長永田秀次郎・同助役馬越俊雄等を招待して、東京銀行倶楽部第百八十八回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第51巻 p.22-p.24 【DK510005k】 |
6月20日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会主催特命全権大使松井慶四郎、国際聯盟常設軍事諮問委員及び軍備制限混成委員陸軍中将稲垣三郎、同海軍中将安保清種招待午餐会、丸の内中央亭に開かれ、栄一出席す。次いで当協会第三十八回理事会開かる。同じく出席して、イギリス国シンガポール軍港建設問題等に関して協議し、之を四名より成る特別委員に附託す。 |
第36巻 p.485-p.487 【DK360186k】 |
6月21日 | 【09.航空/財団法人帝国飛行協会】 是年二月二十六日、栄一、当協会理事会に出席して理事辞任の意を述ぶ。是日、正式に辞任し、当協会顧問を嘱託せらる。在任歿年に及ぶ。次いで七月十五日、当協会より緑色有功章を贈らる。 |
第51巻 p.589-p.590 【DK510128k】 |
6月21日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日栄一、当委員会常務委員として、会員法学博士山田三良及び会員頭本元貞を伴ひ、芝公園内政友会本部に赴き、同会所属在京衆議院議員に対し、日米三都に設置されある日米関係委員会の由来及び今回の陳述書について説明し、二重国籍問題・外国人土地所有権問題の解決の必要を力説す。次いで二十三日、芝区新桜田町憲政会本部に赴き、同会所属衆議院議員に対し、同じく説明をなす。更に七月五日貴族院の研究会会員に対し東京倶楽部に於いて、日米問題に関する講演をなす。 |
第34巻 p.88-p.91 【DK340010k】 |
6月23日 | 【42.労資協調/財団法人協調会】 栄一、引続き当会の為め尽瘁し来りしが、是日当会の経営にかかる協調会館開館式挙行せられ、之に出席す。 |
第31巻 p.537-p.539 【DK310090k】 |
6月24日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク新聞寄稿家ヘンリー・ストレーン等の一行を、飛鳥山邸に招きて晩餐会を催す。 |
第39巻 p.247-p.248 【DK390148k】 |
6月25日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是より先、栄一、日華実業協会会長として、中華民国に於ける排日問題に関し、種々尽力するところあり、是日、当会議所に於て開かれたる当会議所・日華実業協会・東京実業組合聯合会の合同協議会に出席し、座長として、其対策に関する議事を司る。 |
第56巻 p.140-p.141 【DK560042k】 |
6月29日 | 【22.化学工業/大日本人造肥料株式会社】 是日帝国ホテルに於て、三会社合併披露会開催せらる。栄一出席して、演説をなす。 |
第53巻 p.150-p.156 【DK530027k】 |
6月29日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是日、当会議所、東京会館に於て、新駐支公使芳沢謙吉並に新東京市長永田秀次郎及び助役馬渡俊雄・田島勝太郎・吉田茂の送迎午餐会を開く。栄一、陪賓として出席し、挨拶を述ぶ。 |
第56巻 p.141-p.148 【DK560043k】 |
6月29日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日華学会】 是より先、大正十一年四月の地震のため留日中華基督教青年会の建物破損す。当会は伊集院彦吉及び栄一等の協力を得て、対支実業懇話会会員たる各会社の寄付金四万円を得て修理に着手し、是日其落成式を挙ぐ。栄一出席して祝詞を述ぶ。 |
第36巻 p.128-p.130 【DK360049k】 |
6月-- | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/大日本文明協会(財団法人文明協会)】 是月、当協会の事務所及び倉庫を牛込区早稲田町三十四番地に新設す。栄一その費用として金五百円を寄付す。 |
第47巻 p.263-p.265 【DK470064k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
7月3日 | [栄誉/叙位・叙勲/外国叙勲] 是日栄一、中華民国政府より贈与せられたる、一等大綬宝光嘉禾章を受領し及び佩用することを、賞勲局より允許せらる。 |
第57巻 p.212 【DK570105k】 |
7月7日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。会員金子堅太郎は、過般発表せる日米両国聯合高等委員設置案陳述書に対する、アメリカ合衆国内の反響に就いて報告する所あり、終て会員堀越善重郎帰朝歓迎晩餐会に移る。 |
第34巻 p.91-p.92 【DK340011k】 |
7月8日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是日、華族会館に於て、対支国民同盟会・全国商業会議所聯合会・東京実業組合聯合会及び当協会の各代表者相会し、排日問題に対する輿論喚起のため、右四団体共催による対支聯合大会の開催につき協議す。栄一出席し、実行委員に挙げらる。 十三日、東京会館に於て、右実行委員会開かれ、引続き、新聞記者等招待会開かる。栄一、それぞれ出席す。 十五日、日本工業倶楽部に於て、右対支聯合大会開かる。栄一出席して、開会の辞を述ぶ。 |
第55巻 p.209-p.217 【DK550041k】 |
7月14日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日華学会】 是より先、当会会長徳川慶久の逝去により、後任会長に細川護立就任す。是日、東京会館に於て、細川会長就任披露会催さる。栄一出席して所感を述ぶ。 |
第36巻 p.130-p.132 【DK360050k】 |
7月24日 | 【46.日米親善事業/日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国特命全権大使サイラス・イー・ウッズ歓迎晩餐会、帝国ホテルに開かる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第35巻 p.596-p.597 【DK350120k】 |
7月27日 | 【10.通信/日本無線電信株式会社】 是日、総理大臣加藤友三郎、官邸に栄一外三十余名の実業家を招きて午餐会を開き、逓信大臣前田利定と共に挨拶をなし、国際無線電信事業民営に関し条件付き許可の方針を表明す。栄一答辞を述ぶ。引続き協議会開かれ、新たに当会社創立を決し、栄一、創立委員選任を委嘱せらる。 |
第52巻 p.38-p.42 【DK520005k】 |
7月27日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/ルーヴェン国際事業委員会】 千九百十四年八月、第一次世界大戦の戦禍を蒙りて、ベルギー国、ルーヴァン大学図書館壊滅す。戦後、当時の連合国協力してその復興を計る。我国に於ても有志の発起により当委員会成立し、是日栄一、その会長に推薦さる。大正十五年九月に至りて事業終了す。 |
第37巻 p.386-p.395 【DK370096k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
8月1日 | 【61.一般教育関係/財団法人二松学舎】 是年六月、文部省の招集せる第二回全国中学校長会議に於て、漢文科廃止に関する案件可決され、之を文部大臣に上申す。栄一、当学舎の主脳者に諮り、之に対する反対意見の陳情を決し、是日栄一、文部省に文部大臣を訪ひて建議書を手交す。更に当学舎より反対意見書を印刷して頒布す。 |
第45巻 p.581-p.585 【DK450220k】 |
8月3日 | 【30.諸商工業/株式会社三越呉服店】 是日栄一、当店に於て、三越石垣会会員のために講演をなす。 |
第54巻 p.75-p.78 【DK540023k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | --/ 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
9月1日 | [雑資料/渋沢事務所ノ移転] 是日、兜町渋沢事務所は、関東大震火災より全焼せしため、一時飛鳥山邸内に移り、十日、丸の内古河合名会社内に移転す。翌十三年四月二十六日、兜町第一銀行新館内に移り、更に、十五年三月二十一日、丸の内仲二十八号館に移転す。 |
第57巻 p.873-p.875 【DK570375k】 |
9月1日 | 【33.対外事業/朝鮮鉄道株式会社】 是日、朝鮮中央鉄道株式会社・西鮮殖産鉄道株式会社・南朝鮮鉄道株式会社・朝鮮産業鉄道株式会社・朝鮮森林鉄道株式会社及び両江拓林鉄道株式会社の六会社合併により、当会社の設立成る。渋沢同族株式会社、株主となる。 |
第54巻 p.417-p.435 【DK540083k】 |
9月7日 | 【41.災害救護団体/在京罹災埼玉県人救護団】 関東大震災に際し、在京埼玉県人罹災者救護の目的を以て、山口六郎次等の斡旋により当救護団設立さる。栄一之を援助す。同年十二月一日当救護団は組織を変更す。栄一其顧問と為り、翌十三年七月の解散に及ぶ。 |
第31巻 p.398-p.407 【DK310057k】 |
9月8日 | [家庭生活/同族・親族/親族] 是月一日の関東大震災により、栄一外孫高嶺和子鎌倉に於て逝く。是日栄一、阪谷家を弔問す。 |
第57巻 p.98 【DK570045k】 |
9月8日 | 【58.修養団体/財団法人修養団】 是より先、九月一日、関東地方に大震火災起る。是日芝協調会館に於て、当団緊急理事会開かる。栄一出席して当団本部復興に関する件及び救護に関する件に就き協議す。 |
第43巻 p.609-p.610 【DK430133k】 |
9月11日 | 【41.災害救護団体/大震災善後会】 是日栄一、関東地方大震災の被害に対処するため、貴衆両院の議員及び実業界の有志者と謀りて当会を組織し、その副会長となる。 |
第31巻 p.328-p.346 【DK310053k】 |
9月11日 | 【50.国際災害救助/関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 是日栄一、アメリカ合衆国の知人ジャッジ・イー・エッチ・ゲーリー外二十四名宛に書面を以て、関東大震火災の状況を報じ、また同十三日、ロバーツ・エヌ・リンチ外二十名宛に電報を以て、同震火災の状況通報と共に、アメリカ合衆国の援助を依頼す。 |
第40巻 p.107-p.111 【DK400015k】 |
9月12日 | 【41.災害救護団体/大震災善後会】 是日栄一、東京商業会議所に於て開催せられたる当会経済部会・救済部会・常務委員会に出席し議事に与る。爾後屡々諸会合に出席し、且種々会務に尽力す。 |
第31巻 p.346-p.387 【DK310054k】 |
9月15日 | 【50.国際災害救助/関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 是日栄一、山崎ホノルル駐在総領事及び大山サン・フランシスコ駐在総領事宛に、関東大震火災に対する、アメリカ合衆国側の援助方に就き依頼状を発す。次いで、サン・フランシスコ、シアトル、ロス・アンジェルス、ホノルル等の日本人会長・書記長、日本人商業会議所会頭・書記長に対し、大震災善後会に救援費の寄付を望む。 |
第40巻 p.277-p.291 【DK400089k】 |
9月18日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 去る九月一日の関東大震火災に際し、都下各大学及び各図書館に於て烏有に帰せし図書の数は百数十万冊に及べり。イギリス国際聯盟協会より当協会を通じて救援につき申出ありたるにより、当協会は焼失せる図書復興に尽力を請ふ。次いで是日駐米埴原大使宛同様依頼を発し、更に諸外国の聯盟協会並に聯絡団体に図書寄贈を請ふ。大正十四年二月二十日、寄贈団体に対し謝状を発す。栄一当協会会長として之に与かる。 |
第36巻 p.487-p.496 【DK360187k】 |
9月19日 | 【68.政治・行政/帝都復興審議会】 是日栄一、内閣より当会委員を命ぜらる。 |
第48巻 p.428-p.436 【DK480135k】 |
9月20日 | 【38.社会福祉施設/社会事業協会(財団法人中央社会事業協会)】 是より先九月一日関東大震災あり、仍て是日、震災善後策協議の為め当協会緊急理事会を内務省社会局に於て開催す。栄一当協会会長として之に出席す。 |
第30巻 p.544-p.553 【DK300066k】 |
9月21日 | 【42.労資協調/財団法人協調会】 関東大震災に際し内務大臣後藤新平の請により、栄一、協調会を代表して応急救護に尽力し、是日協調会館に開かれたる当会主催の震災善後策協議会に出席して一場の演説をなす。 |
第31巻 p.539-p.545 【DK310091k】 |
9月24日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日栄一、日米問題従来の懸案に付栄一並に当委員会と親しく協議せしめんがため、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会より特派せられたるチェスター・エッチ・ローエル及びチャールズ・エス・コックスを、東京銀行倶楽部に請じて午餐会を催し、席上挨拶を述ぶ。 |
第34巻 p.92-p.99 【DK340012k】 |
9月24日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、日米問題従来の懸案に付き栄一並に東京なる日米関係委員会と親しく協議せしめんがため、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会より特派せられたる、チェスター・エッチ・ローエル及びチャールズ・エス・コックスを、東京銀行倶楽部に招きて午餐会を催し、席上挨拶を述ぶ。 |
第39巻 p.248 【DK390149k】 |
9月25日 | 【53.儒教/財団法人斯文会】 是より先九月一日、関東大震火災により当会事務所及び湯島聖堂罹災す。是日、華族会館に於て当会役員総会開かれ、その損害報告及び復興に関して協議をなす。栄一出席す。 |
第41巻 p.61-p.65 【DK410018k】 |
9月-- | 【50.国際災害救助/関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 是月以降、関東大震火災に対しアメリカ合衆国及び其他の国の栄一の関係団体及び友人より、栄一に見舞及び災害救援の申出あり。栄一其都度其好意を謝し、希望を回答す。 |
第40巻 p.111 【DK400016k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [オー・エム・クラーク] |
第40巻 p.111-p.121 【DK400017k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ディー・ビー・シュネーダー] |
第40巻 p.121-p.125 【DK400018k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [エス・エッチ・パーマー] |
第40巻 p.125-p.126 【DK400019k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ダーウィン・ピー・キングズリー] |
第40巻 p.126-p.132 【DK400020k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジャッジ・エルバート・エッチ・ゲーリー] |
第40巻 p.132-p.140 【DK400021k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ティー・コンノ] |
第40巻 p.140-p.141 【DK400022k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ルイス・エル・クラーク] |
第40巻 p.141-p.145 【DK400023k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [クラーレンス・イー・ボスウォース] |
第40巻 p.145-p.146 【DK400024k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ロドマン・ワナメーカー] |
第40巻 p.146-p.155 【DK400025k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ギルバート・ボールズ] |
第40巻 p.155-p.157 【DK400026k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・アール・フレージァー] |
第40巻 p.157-p.158 【DK400027k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [マリー・ダヴェンポート] |
第40巻 p.158-p.159 【DK400028k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [エフ・エヌ・シーア] |
第40巻 p.159-p.161 【DK400029k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [アーサー・エル・ディーン] |
第40巻 p.161-p.162 【DK400030k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [デーヴィー] |
第40巻 p.162-p.163 【DK400031k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [フランク・シー・アサートン] |
第40巻 p.163-p.166 【DK400032k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジェームズ・ディー・ローマン] |
第40巻 p.166-p.170 【DK400033k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [デーヴィッド・エス・ジョルダン] |
第40巻 p.170-p.172 【DK400034k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [トマス・ジェー・オブライエン] |
第40巻 p.172-p.173 【DK400035k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [カロライン・エー・リーチ] |
第40巻 p.173-p.175 【DK400036k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [トマス・ダブリュー・ラモント] |
第40巻 p.175-p.177 【DK400037k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [アレグザンダー・チソン] |
第40巻 p.177-p.178 【DK400038k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [シドニー・エル・ギューリック] |
第40巻 p.178-p.187 【DK400039k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジェー・ポール・グード] |
第40巻 p.187-p.190 【DK400040k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・ビー・ビルズ] |
第40巻 p.190-p.191 【DK400041k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・ミッチェル] |
第40巻 p.191-p.197 【DK400042k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジェームズ・エー・ゴールドスミス] |
第40巻 p.197-p.198 【DK400043k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [スターリング・ジェー・ジョイナー] |
第40巻 p.198-p.201 【DK400044k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・エス・コックス] |
第40巻 p.201-p.204 【DK400045k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [トマス・バーク] |
第40巻 p.204-p.206 【DK400046k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジョン・スツルーザス] |
第40巻 p.206-p.207 【DK400047k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・チェニー] |
第40巻 p.207-p.208 【DK400048k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ドン・シー・サイツ] |
第40巻 p.208-p.209 【DK400049k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ビー・エム・バトカイ] |
第40巻 p.209-p.213 【DK400050k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ロバート・エヌ・リンチ] |
第40巻 p.213-p.218 【DK400051k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ロバート・ダラー] |
第40巻 p.218 【DK400052k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジュリアン・ストリート] |
第40巻 p.218-p.220 【DK400053k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ウィリアム・イー・グリフィス] |
第40巻 p.220-p.221 【DK400054k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ベンジャミン・ストロング] |
第40巻 p.221-p.225 【DK400055k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [シーモア・エル・クロムウェル] |
第40巻 p.225-p.226 【DK400056k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [トイスラー、フェルプス、フレーザー] |
第40巻 p.226-p.227 【DK400057k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [フランク・エー・ヴァンダーリップ] |
第40巻 p.227-p.232 【DK400058k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [シー・エッチ・ムーア] |
第40巻 p.232-p.233 【DK400059k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ライマン・ジェー・ゲージ] |
第40巻 p.233-p.235 【DK400060k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ウォレス・エム・アレグザンダー] |
第40巻 p.235-p.238 【DK400061k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [シェーラー・マシューズ] |
第40巻 p.238-p.239 【DK400062k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ハリ・エマソン・フォスディック] |
第40巻 p.239-p.241 【DK400063k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [エフ・ホワイト] |
第40巻 p.241-p.243 【DK400064k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジョージ・ダブリュー・ウィカシャム] |
第40巻 p.243-p.244 【DK400065k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ヘレン・ジェニングス] |
第40巻 p.244-p.245 【DK400066k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ドレムズ・スカッダ] |
第40巻 p.245 【DK400067k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ヘンリー・ダブリュー・タフト] |
第40巻 p.245-p.247 【DK400068k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チェスター・エッチ・ローエル] |
第40巻 p.247-p.248 【DK400069k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ローランド・エス・モリス] |
第40巻 p.248-p.250 【DK400070k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [オースティン・イー・グリフィス] |
第40巻 p.250 【DK400071k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジョージ・イーストマン] |
第40巻 p.251-p.252 【DK400072k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ハワード・ハインツ] |
第40巻 p.252-p.255 【DK400073k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [エー・エッチ・フォード] |
第40巻 p.255-p.256 【DK400074k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジョージ・エフ・キャンフィールド] |
第40巻 p.256-p.257 【DK400075k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [リリアン・エフ・フィッチ] |
第40巻 p.257-p.258 【DK400076k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ウィリアム・カーター] |
第40巻 p.259-p.260 【DK400077k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [チャールズ・ビー・ウォーレン] |
第40巻 p.260 【DK400078k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジョン・アール・モット] |
第40巻 p.260-p.261 【DK400079k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ロイド・アール・キラム] |
第40巻 p.261-p.263 【DK400080k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ウィリアム・ジー・オーウェン] |
第40巻 p.263-p.265 【DK400081k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [ジェー・ビー・ミレット] |
第40巻 p.265-p.266 【DK400082k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [李士偉] |
第40巻 p.266-p.267 【DK400083k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [梁士詒] |
第40巻 p.267 【DK400084k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [金鎔] |
第40巻 p.267-p.268 【DK400085k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [馬伯援] |
第40巻 p.268-p.272 【DK400086k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [孫文] |
第40巻 p.272 【DK400087k】 |
9月-- | 【50.関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 [荘〓[ろく:竹冠+緑]] |
第40巻 p.272-p.276 【DK400088k】 |
9月-- | 【68.政治・行政/滝野川町関係 [自治行政関係諸資料]】 是月栄一、滝野川町震災救援のため、飛鳥山邸を食糧配給本部に宛て、埼玉県より白米を取寄せて供給し、布団三百枚を寄付す。 |
第48巻 p.380-p.383 【DK480119k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
10月1日 | 【46.日米親善事業/日米協会】 是日、当協会第三十四回執行委員会帝国ホテルに催さる。栄一出席して、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク日本協会より当協会に対し、震災応急救護のため寄贈せらるる義捐金十万弗の処分法を議し、栄一発議して乃を大震災善後会に交付せしむることに決す。十月十一日当協会より右金員を善後会に引渡す。 |
第35巻 p.597-p.599 【DK350121k】 |
10月1日 | 【46.日米親善事業/日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国フィリピン総督参謀長陸軍少将フランク・アール・マッコイ一行歓待執行委員午餐会、帝国ホテルに催され、栄一出席す。 |
第35巻 p.599-p.602 【DK350122k】 |
10月1日 | 【50.国際災害救助/関東大震火災 [関東大震災]ニ対スル外国ノ援助】 是日、日米協会第三十四回執行委員会帝国ホテルに催さる。栄一出席して、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク日本協会より同協会に対し、大震災応急救援のため寄贈せらるる義捐金十万ドルの処分方法を議し、栄一発議して之を大震災善後会に交付せしむることに決す。十月十一日同協会より右金員を善後会に引渡す。 |
第40巻 p.291 【DK400090k】 |
10月2日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是年八月、天津商務総会総弁下蔭昌外四名連署により、栄一に宛て、両国親善増進を期するため、当協会との提携申出あり。 是日栄一、当協会幹事会に出席し、右申出及び関東大震災に対する中国官民の同情に対する感謝決議につき協議す。次いで四日、幹事会を続開し、天津総領事吉田茂を招待して協議を重ね、六日付を以て前記五名に宛て回答書を発送す。 |
第55巻 p.217-p.224 【DK550042k】 |
10月4日 | 【05.保険/関東大震災火災保険金支払問題】 是より先栄一、内務大臣後藤新平・大蔵大臣井上準之助に面会して、関東大震火災罹災者に対する火災保険金支払問題につき意見を述ぶ。是日栄一、個人の資格を以て、農商務省に農商務大臣田健治郎を訪ひ、政府に於て具体案を示すべきを要請す。 |
第51巻 p.325-p.336 【DK510090k】 |
10月6日 | 【61.一般教育関係/財団法人二松学舎】 是日、当学舎恩賜講堂に於て、臨時評議員会開催せられ、関東大震火災の善後策を協議す。栄一、舎長として出席し、議事を主宰す。 |
第45巻 p.585-p.588 【DK450221k】 |
10月7日 | 【56.寺院及ビ仏教団/東叡山寛永寺】 栄一、爾来当寺檀家総代として本堂修理其他に就き尽力し来りしが、是年九月、関東大震火災に際し、当寺は境内に臨時国民野外学校を設け、罹災者の児童を収容す。是日、児童慰安会催され、栄一夫人兼子金百円を寄付す。 |
第42巻 p.5-p.7 【DK420002k】 |
10月8日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会事務所を芝公園内協調会館に移す。 |
第36巻 p.496-p.498 【DK360188k】 |
10月13日 | 【46.日米親善事業/日米関係諸資料】 是日、東京帝国大学教授高柳賢三同大学図書館復興のため、アメリカ合衆国に渡航せんとして来訪す。栄一同国の知友に対して其紹介状を与ふ。 |
第40巻 p.369-p.373 【DK400119k】 |
10月13日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日、日本日曜学校協会有志者主催、同協会名誉幹事エッチ・イー・コールマン帰国送別茶話会、帝国ホテルに開かる。栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第39巻 p.248 【DK390150k】 |
10月13日 | 【57.キリスト教団体/財団法人日本日曜学校協会】 是日、当協会有志者、当協会名誉主事エッチ・イー・コールマンの帰国送別茶話会を、帝国ホテルに催す。栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第42巻 p.255-p.258 【DK420062k】 |
10月14日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/大東文化協会】 是日栄一、当協会評議員に推薦せらる。在任歿年に及ぶ。 |
第38巻 p.298-p.299 【DK380033k】 |
10月17日 | 【58.修養団体/財団法人修養団】 是より先、九月一日関東の大震火災に、浅草蔵前の当団本部また罹災し、仮事務所として協調会館の一室を借受け、是日同所に移転す。栄一尽力する所あり。 |
第43巻 p.610-p.612 【DK430134k】 |
10月20日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会主催トルコ駐箚特命全権大使内田定槌及び当協会理事吉井幸蔵招待茶話会、丸の内中央亭に開かる。栄一出席す。 |
第36巻 p.498-p.509 【DK360189k】 |
10月22日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商業会議所】 是日、当会議所議員より成る東商倶楽部主催の下に、当会議所に於て、会頭藤山雷太の帰国歓迎会開かる。栄一、陪賓として出席し、挨拶を述ぶ。 |
第56巻 p.148-p.156 【DK560044k】 |
10月25日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是より先、是月二十日開かるべき当協会第三十九回理事会流会となり、其議題を書面を以て協議に付す。是日その決議により、栄一当協会会長として、去る九月一日の関東大震火災の際に受けたる各国の同情と救護とに対して、各国四十八の国際聯盟協会に宛て、礼状を発す。 |
第36巻 p.509-p.523 【DK360190k】 |
10月25日 | 【61.一般教育関係/皇典講究所・国学院大学】 是年四月、当所総裁北白川宮成久王薨去せらる。仍つて久邇宮邦彦王に総裁就任を請願、是日承諾せらる。栄一顧問としてこの議に与る。 |
第45巻 p.419-p.420 【DK450162k】 |
10月27日 | 【05.保険/東洋生命保険株式会社】 是日栄一、当会社専務取締役木村雄次の来訪に接し、震災報告書を受く。 |
第51巻 p.278-p.283 【DK510074k】 |
10月27日 | 【19.鉄鋼・精錬/株式会社浅野小倉製鋼所対東京製綱株式会社紛議仲裁】 是より先、鉄鋼業界不況のため、栄一の裁定せる小倉製鋼所売買代金支払条項の履行困難となりたる浅野総一郎は、東京製綱株式会社に対し、支払条件の変更を求めたるも、同会社は之に応ぜず、紛議久しきに亘りて、遂に再び栄一の仲裁を請ふ。栄一、双方の互譲を求めて之を調停し、是日、両者間に年賦金返済契約を締結せしむ。 尚、右契約により、浅野総一郎の債務は、株式会社浅野小倉製鋼所に於て之を継承す。 |
第53巻 p.69-p.92 【DK530016k】 |
10月28日 | [家庭生活/同族・親族/親族] 是日栄一、上野寛永寺に於て、従兄尾高惇忠二十三年忌並に同長七郎の五十六年忌追悼会を営み、追懐談をなす。 |
第57巻 p.98-p.101 【DK570046k】 |
10月29日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是より先二十六日、栄一、帝国ホテル内アメリカ大使館にサイラス・イー・ウッズ大使を訪ひ、是日当委員会主催にて同氏送別会、東京銀行倶楽部に催さる。栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第34巻 p.100-p.105 【DK340013k】 |
10月30日 | 【75.各種団体/埼玉県人会】 是日、渋沢事務所に於て当会評議員会を開き、関東大震災による罹災会員の慰問方法を協議す。栄一出席す。栄一、慰問金として金千円を寄付す。 |
第49巻 p.532-p.537 【DK490184k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
11月1日 | 【46.日米親善事業/シアトル日本協会】 是日栄一、アメリカ合衆国シアトル日本協会名誉会員に推挙せらる。 |
第35巻 p.617-p.619 【DK350132k】 |
11月4日 | 【58.修養団体/財団法人竜門社】 是日、東京銀行倶楽部に於て、当社評議員会開催後、有志午餐会催され、今村明恒の地震に関する講演あり。栄一出席して、大震災後の人心復興に就いて演説をなす。 |
第43巻 p.156-p.166 【DK430010k】 |
11月5日 | 【39.保健団体及ビ医療施設/聖路加国際病院】 去る九月一日の関東大震災により当病院また罹災す。アメリカ合衆国陸軍大臣ジョン・ジェー・パーシングは直ちに野戦病院一切の設備を当病院に提供救援に当らしむ。十月十五日右による施設成り、罹災患者を収容す。 是日、当病院院長ルドルフ・ビー・トイスラー書を小畑久五郎に寄せ、小畑を通じて栄一に、当病院の罹災状況と緊急対策の現情並に右パーシングの処置を伝達す。 翌大正十三年二月二十九日、栄一、パーシング将軍に礼状を発す。 |
第36巻 p.184-p.191 【DK360068k】 |
11月7日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 中華民国漢口方面に於ける排日運動に関し、日本綿花株式会社及び日華製油株式会社社長喜多又蔵より、当協会会長たる栄一に対し、是日付書翰を以て其実情を報告し、局面打開につき当協会の尽力を要望し来たる。十九日、当協会幹事会を開き、之等の件に関し協議す。栄一出席す。 |
第55巻 p.224-p.247 【DK550043k】 |
11月8日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是日当協会、東京銀行倶楽部に於て、関東大震災慰問のため来日せる、中華民国人袁良を招待して午餐会を催す。栄一、出席して挨拶をなす。 |
第55巻 p.247-p.248 【DK550044k】 |
11月9日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会主催常務委員藤山雷太帰朝歓迎午餐会、東京銀行倶楽部に催され、栄一出席す。 |
第34巻 p.105-p.107 【DK340014k】 |
11月10日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、東京市及び当協会共同主催休戦五周平和記念大会講演会、協調会館に開かる。栄一出席、当協会会長として閉会の辞を述ぶ。翌十一日午前、当協会・東京市・東京商業会議所及び東京新聞聯盟共同主催対外市民感謝デー、日比谷公園音楽堂に催され、栄一出席す。午後、当協会並に東京市共同主催少年少女大会同音楽堂に催さる。栄一出席して講演をなす。 |
第36巻 p.523-p.533 【DK360191k】 |
11月12日 | 【46.日米親善事業/日米関係諸資料】 是日、アメリカ合衆国大審院に於て審理中なりし、邦人提訴の外国人土地法借地権制限に関する訴訟に対し、棄却の判決あり。次いで十六日、カリフォルニア州邦人より、提訴したる収穫契約並に土地株式会社株券所有禁止に関する訴訟に対し、棄却の判決あり。十二月五日付を以て米国西北部聯絡日本人会より右の件を栄一に通知し来る。 |
第40巻 p.373-p.381 【DK400120k】 |
11月12日 | 【60.女子教育/財団法人東京女学館 付.女子教育奨励会】 是より先、四月二十三日、当校新校舎敷地として、宮内省より羽沢御料地を貸与せられ、その地に校舎新築準備中、九月一日の関東大震火災に遭ひ、虎の門校舎焼失す。仍つて前記校舎新築資金流用及び文部省の低利資金を以て同御料地内に仮校舎を設け、是日より授業を開始す。栄一、女子教育奨励会評議員長として尽力す。 |
第45巻 p.21-p.27 【DK450006k】 |
11月12日 | 【67.新聞・雑誌・通信・放送/国際通信株式会社】 是年十月三十一日、当会社総支配人ジョン・ラッセル・ケネディー其職を辞し、是日、栄一に退職挨拶の書翰を寄す。 |
第56巻 p.669-p.671 【DK560151k】 |
11月14日 | 【10.通信/日本無線電信株式会社】 是日、東京銀行倶楽部に於て、当会社第一回創立委員会開かる。栄一出席し、座長となりて議事を司宰し、岩原謙三・門野重九郎・中島久万吉・串田万蔵・東郷安の五名を創立常務委員に指名す。 |
第52巻 p.42-p.49 【DK520006k】 |
11月14日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、渋沢事務所に於て、アメリカ合衆国人ローヤル・エー・オズボーン及びトリップと会見す。次いで二十日、栄一、帝国ホテルに於てオズボーン等の催せる晩餐会に出席す。 |
第39巻 p.248-p.249 【DK390151k】 |
11月15日 | 【26.取引所/東京株式取引所 付.東京取引所】 是年九月一日の関東大震火災により当取引所全焼し、爾来休場中なりしが、十月十六日、日本興業銀行内に於て国債取引を、同月二十七日、茅場町河岸天幕内に於て実物取引を再開し、次いで是日、日本橋区中外商業新報社内に於て清算取引を再開するに至る。之に関する栄一の談話、中外商業新報に掲載せらる。 |
第53巻 p.452-p.455 【DK530081k】 |
11月17日 | 【05.保険/関東大震災火災保険金支払問題】 是日栄一、大蔵大臣井上準之助を訪問し、火災保険金支払の件に関して懇談す。 |
第51巻 p.336-p.341 【DK510091k】 |
11月17日 | 【38.社会福祉施設/社会事業協会(財団法人中央社会事業協会)】 是日、八重洲町中央亭に於て当協会主催の田子一民送別会開催せらる。栄一之に出席し一場の挨拶をなす。 |
第30巻 p.553-p.554 【DK300067k】 |
11月18日 | 【61.一般教育関係/亜細亜学生会】 是年七月二十四日、栄一、飛鳥山邸に、当会第四次旅行班一行を招きて別辞を述ぶ。是日、憲法記念館に於て、右旅行班報告会開催せらる。栄一出席して所感を述ぶ。 |
第46巻 p.42-p.47 【DK460012k】 |
11月19日 | 【07.海運/東洋汽船株式会社】 是より先、海運界の不振と外国船の圧迫に因り、当会社を日本郵船株式会社に合併するの議起り、栄一之に関与し来りしが、是日栄一、当会社重役浅野総一郎・浅野良三・橋本梅太郎・高野省三等より当会社経営変革につき援助を請はる。爾来尽力する所頗る多し。 |
第51巻 p.438-p.476 【DK510103k】 |
11月20日 | 【39.保健団体及ビ医療施設/博愛社(社団法人日本赤十字社)】 是より先関東大震災に際し、アメリカよりテント病院の寄贈を受け、当社之を経営し来りしが、同病院撤廃の議起り、是日栄一、実務担当者より之が存続を依頼さる。仍つて栄一、当社社長平山成信及び外務大臣につき斡旋せしも、十二月に至り予定の如く廃止さる。 |
第31巻 p.127-p.128 【DK310022k】 |
11月20日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/財団法人理化学研究所】 是年二月四日、当研究所総裁伏見宮貞愛親王薨去せらる。栄一、所長大河内正敏とはかり、新総裁に伏見宮博恭王奉戴に決す。是日、当研究所第一号館に於て、総裁奉戴式行はれ、栄一列席す。 |
第47巻 p.204-p.208 【DK470038k】 |
11月20日 | 【69.軍事関係/財団法人報効会】 是日栄一、渋沢事務所に於て、当会幹事高梨慶三郎と面接し、関東大震災による帝国在郷軍人会の活動援助の件を協議す。 |
第48巻 p.660-p.669 【DK480182k】 |
11月22日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、外務大臣男爵伊集院彦吉等を招ず。栄一出席して当委員会の性質・目的及び方針を説く。後アメリカ合衆国排日問題に関して協議す。 |
第34巻 p.107-p.109 【DK340015k】 |
11月24日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会主催ドイツ国駐箚特命全権大使日置益等招待会、帝国ホテルに開かる。 |
第36巻 p.533-p.534 【DK360192k】 |
11月24日 | 【68.政治・行政/帝都復興審議会】 是日栄一、総理大臣官邸に於ける当会に出席す。政府提出の議案に対し、種々反対意見あり、栄一之を調停せんがため協議会を開かんことを提議す。山本総理大臣の取計ひにより特別委員会を設くることに決し、栄一同委員会の閣外委員の一人に指名せらる。 |
第48巻 p.436-p.458 【DK480136k】 |
11月25日 | 【68.政治・行政/帝都復興審議会】 是日及び翌二十六日、栄一、当会特別委員会に出席す。復興計画案討議の結果調停的妥協案成立す。 |
第48巻 p.458-p.468 【DK480137k】 |
11月26日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日、国際通信社主催、ジョン・アール・ケネディー招待午餐会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第39巻 p.249 【DK390152k】 |
11月26日 | 【50.国際災害救助/関東大震火災 [関東大震災]在日罹災外人救済】 是より先、九月一日の関東地方大震火災によりて住居を失へる在日欧米人のために、仮住宅を建設せんとて、栄一、在日外人有志並に藤沢利喜太郎・阪井徳太郎等と謀る。是日栄一、南豊島御料地内下渋谷羽沢地区の二千九百余坪を三年間無料借用する件を右藤沢・阪井及び黒田清輝・河井弥八との五名連署を以て宮内省に出願す。十二月二十八日許可せらる。 |
第40巻 p.304-p.324 【DK400093k】 |
11月27日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日華学会】 是日、当会理事会、帝国ホテルに開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.132-p.135 【DK360051k】 |
11月27日 | 【68.政治・行政/帝都復興審議会】 是日栄一、当会本会議に出席す。二十五・六両日の特別委員会に於て成立したる協定案の報告あり。可決せらる。 |
第48巻 p.468-p.480 【DK480138k】 |
11月28日 | 【39.保健団体及ビ医療施設/有限責任滝野川共立病院組合】 東京府滝野川町は震災後組合組織に依る病院設置の計画をなし、助役有馬浅雄を以て王子飛鳥山邸地所の一部借用を申入る。仍つて、是日栄一、右を同族会に諮り、申入れ受諾を希望す。右計画は成就せずして終る。 |
第31巻 p.161-p.173 【DK310030k】 |
11月-- | 【02.銀行団体/東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『大震災の追想と所感の一二』と題する一文を寄稿す。 |
第51巻 p.24-p.35 【DK510006k】 |
11月-- | 【38.社会福祉施設/愛の家】 是月、関東大震災罹災婦人救護の目的を以て「愛の家」設立され、栄一之が顧問となり、歿年に及ぶ。 |
第30巻 p.393-p.397 【DK300039k】 |
11月-- | 【61.一般教育関係/八基尋常高等小学校】 是月栄一、摂政宮御成婚記念事業として当校校庭に設置せらるる御真影奉安殿建設費中に寄付をなす。 |
第45巻 p.289-p.291 【DK450114k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
12月1日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是より先、関東大震災の際に於ける中華民国人誤殺事件取調のため、同国宗教家兪顕蔭及び包承志来日す。是日、東京銀行倶楽部に於て、当協会及び日華学会の共催により、右両名招待午餐会開かる。栄一出席す。 引続き同所に於て、栄一、当協会会長として、外務大臣伊集院彦吉以下外務当局者と会見し、前記事件及び其他当面の中華民国関係諸問題に関し、要談す。 七日栄一、華族会館に於て開かれたる、日華学会主催の中華民国人誤殺事件報告会に出席し、十日、外務大臣伊集院彦吉を官邸に訪ひ、右事件に関し進言す。 |
第55巻 p.248-p.256 【DK550045k】 |
12月1日 | 【39.保健団体及ビ医療施設/日本住血吸虫病撲滅費寄付】 栄一、昨十一年七月広島県地方病日本住血吸虫病撲滅費として金参百円寄付せるに対し、是日広島県知事より表彰さる。 |
第31巻 p.174-p.176 【DK310031k】 |
12月1日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日華学会】 是日、当会及び日華実業協会共同主催中華民国宗教家招待送別会、丸の内東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.135 【DK360052k】 |
12月3日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ合衆国ポートランド市ダグラス樅材伐採輸出株式会社代表者オー・エム・クラーク等を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。次いで七日、明治四十二年渡米実業団主催の歓迎晩餐会、芝紅葉館に開かれ、栄一出席す。翌大正十三年一月十二日、留別会帝国ホテルに開かれ、栄一出席して謝辞を述ぶ。 |
第39巻 p.249-p.264 【DK390153k】 |
12月5日 | 【58.修養団体/財団法人竜門社】 是日、東京銀行倶楽部に於て、当社評議員会開催後、有志晩餐会催され、佐野利器の建築に関する講演あり。栄一出席して、精神の復興に就いて演説をなす。 |
第43巻 p.166-p.172 【DK430011k】 |
12月7日 | 【46.日米親善事業/汎太平洋倶楽部】 是日、帝国ホテルに於て、汎太平洋倶楽部主催のアメリカ合衆国人オー・エム・クラーク招待会開催せらる。栄一出席して歓迎の演説をなす。 |
第37巻 p.397 【DK370098k】 |
12月8日 | 【05.保険/関東大震災火災保険金支払問題】 是日、東京市長永田秀次郎、渋沢事務所に栄一を訪ひ、火災保険問題等につき、臨時議会に於て議会と政府と衝突の生ぜんことを懼れ、その回避につき栄一に尽力を請ふ。栄一尽力す。 |
第51巻 p.341-p.342 【DK510092k】 |
12月9日 | 【68.政治・行政/埼玉県入間郡豊岡町公会堂】 是より先栄一、埼玉県入間郡豊岡町公会堂建設費として金千円寄付し、是日、開堂式に際し、祝辞を送る。昭和二年十月二十七日、栄一、右寄付につき賞勲局より表彰せらる。 |
第48巻 p.394-p.398 【DK480126k】 |
12月10日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日、アメリカ合衆国人デーヴィス、同国サン・ディエゴのライマン・ジェー・ゲージの添書を携へ、栄一を訪ふ。 |
第39巻 p.264-p.265 【DK390154k】 |
12月10日 | 【61.一般教育関係/同志社大学】 是より先、当大学学長海老名弾正、当大学基金募集並に教授傭聘のため、アメリカ合衆国に渡航せんとし、是日栄一を訪ひ、之が斡旋を依頼す。栄一、同国知己に対する紹介状を与ふ。 |
第45巻 p.410-p.413 【DK450159k】 |
12月10日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/財団法人理化学研究所】 是日、日本工業倶楽部に於て、当研究所理事会開かれ、栄一出席す。 |
第47巻 p.208-p.209 【DK470039k】 |
12月14日 | [家庭生活/同族・親族/親族] 是日、栄一外孫阪谷総子、伊藤熊三と結婚す。翌十三年三月二日、栄一、帝国ホテルに於ける披露宴に出席して、祝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.101-p.102 【DK570047k】 |
12月18日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第四十回理事会の決議に基き、国際司法裁判所規定選択条款受諾に就き、栄一、当協会会長として、内閣総理大臣山本権兵衛及び外務大臣伊集院彦吉に対して建議書を提出す。 |
第36巻 p.534-p.535 【DK360193k】 |
12月22日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是日栄一、当協会及び日華学会を代表して、中華民国前外交総長王正廷の一行を、飛鳥山邸に招待して午餐会を開く。 |
第55巻 p.256-p.257 【DK550046k】 |
12月22日 | 【45.国際団体及ビ親善事業/財団法人日華学会】 是日栄一、当会及び日華実業協会を代表して、中華民国前外交総長王正廷の一行を飛鳥山邸に招待して午餐会を開く。 |
第36巻 p.135 【DK360053k】 |
12月22日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、中華民国人王正廷一行を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.265-p.267 【DK390155k】 |
12月24日 | 【33.対外事業/日華実業協会】 是日、日本工業倶楽部に於て、当協会評議員会及び第三回総会開かる。栄一出席し、会長として議事を司宰す。 |
第55巻 p.257-p.266 【DK550047k】 |
12月25日 | 【02.銀行団体/東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、大蔵大臣井上準之助・日本銀行総裁市来乙彦を招待して、東京銀行倶楽部第百八十九回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第51巻 p.35-p.36 【DK510007k】 |
12月27日 | 【33.対外事業/中日実業株式会社】 是日栄一、駐支公使芳沢謙吉より、当会社副総裁高木陸郎の北京に於ける行動に対する世上一部の誤解を解き、且つ、公使として同人の北京滞留を切望する旨の書翰に接す。翌年四月十六日、栄一、返書を送る。 |
第55巻 p.26-p.30 【DK550016k】 |
12月28日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是より先十二月五日、アメリカ合衆国議会下院に、帰化不能外国人入国禁止条項を含む移民法案提出せられ、同時に上・下両院に、帰化不能外国人の子の国籍に関する憲法改正共同決議案提出せらる。栄一乃ち当委員会を代表して、是日同国の知人に向つて電報を発し、其通過阻止に尽力せんことを懇請す。 |
第34巻 p.109-p.129 【DK340016k】 |
12月29日 | 【46.日米親善事業/日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席し、外務当局者を招待してアメリカ合衆国議会上院に提出せられたる、合衆国出生外国人児童の帰化権制限に関する憲法改正共同決議案に対する善後策に就いて協議す。 |
第34巻 p.129-p.132 【DK340017k】 |
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1923年 (大正12) |
事 項 | 『伝記資料』 |
-- | 【43.融和事業/同愛会】 是より先大正十年、同愛会組織せらる。同会主宰者有馬頼寧を後援する目的を以て、是年栄一等相謀りて「有馬頼寧氏後援会」を結成す。爾後栄一、昭和二年同会解散に至る迄種々援助す。 |
第31巻 p.678-p.719 【DK310104k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。