情報資源センターは、渋沢栄一と実業史に関する情報資源を開発・提供。栄一を近代経済社会の文脈におき、現代に繋がる事績の意義研究を支援。
資料の提供を企図した渋沢敬三の青淵翁記念日本実業史博物館構想の現代的な実現が使命。(ISIL:JP-1005132)
栄一に関する情報を、誰もが使えるように集め、保管することを願った渋沢敬三。その理念の実現に向けて『渋沢栄一伝記資料』はじめ、さまざまな発信を試みています。
渋沢栄一が関係した会社の社史を中心にその内容を横断的に検索するデータベース。近代日本における経済社会の発展を担った人々や企業の事績、経済発展が社会に与えた影響を知ることができます。
ビジネス・アーカイブズ(BA)は創業以来の企業活動を証明する長期保管記録。説明義務への対応(アカウンタビリティ)、企業アイデンティティ確認、文化情報発信に欠かせない情報資産、知的資源。世界と日本の事例を紹介。
「ビジネス・アーカイブズ通信」(ISSN : 1884-2666)はビジネス・アーカイブズの管理と活用、関連する企業団体、文献、行事等に関する海外情報を、分かりやすい形でお届けするメールマガジンです。
幕末明治期のものづくり・産物・職業などの産業シーンを描いた「実業史錦絵」を通じて近代化・産業化の時代に視覚的な面からも接近できるよう情報資源化。
実業史関係を中心に、日本資料・情報に対する国際的なアクセスや利用の円滑化を目指す事業に協力。また、アーカイブズ実務の優良事例に関する情報交換、アーキビストの人的交流にも協力。
財団機関誌『青淵』に掲載している「情報資源センターだより」では、情報資源センターのさまざまなプロジェクトや日々の活動をわかりやすくご紹介しています。
渋沢栄一や敬三、博物館・図書館・アーカイブズ(MLA)、文化資源に関わる東日本大震災と復興についての情報などを日々集約し発信しています。
情報資源センターの前身である実業史研究情報センターは、渋沢敬三による青淵翁記念日本実業史博物館構想を現代的な形で実現することを使命として、2003年11月に設置されました。