財団法人 渋沢栄一記念財団 : 実業史研究情報センター
渋沢栄一 渋沢史料館 実業史研究情報センター 研究部 財団概要 Home English
センターの事業
センターの誕生
日本実業史博物館構想
社史プロジェクト
企業史料ディレクトリ
ビジネス・アーカイブズ(BA)通信
実業史錦絵プロジェクト
協力事業
センターだより
お問い合わせ
ブログ
センターの誕生

開発予定の情報資源:社史データベース/実業史錦絵データベース/実業人データベース/博覧会データベース/渋沢関係データベース/実業史総合データベースなど●Graph/情報資源化/実業史関係/資料の拡充/アウトリーチ

実業史研究情報センター設立趣意書(2003)
 渋沢史料館は、渋沢敬三の提案による、渋沢栄一記念日本実業史博物館の構想を、現在の情報技術を用いて実現します。

 実業史研究情報センターの設置は、現在の渋沢史料館が、資料とならんで情報提供を事業の柱に組み込んだ新たな文化機関として生まれ変わるための鍵となります。「情報資源化」は、さまざまな資料を索引化し、あるいは絵引きを作成した渋沢敬三の先見的な方法論であり、文化機関が「啓蒙」から「参加」の時代を迎えた今日において、最もふさわしいものです。

  渋沢敬三の構想した実業史博物館は、近代化・産業化・企業化という大変化の時代における人々の経済的社会的な軌跡を表そうというもので、モノつくりの伝統を重視しつつ、19世紀以降の文化接触と文化変容、またその反動に注目しています。さらにその大変化を担い、次の時代を創っていった人々の活動に注目しています。いま、60年以上も前の実業史博物館構想を再び取り上げるのは、「実業史」が将来に対してもつメッセージが現代にとっていっそう重要であるからです。現在は、経済の拡大・成長志向から、地球的規模で持続可能な生産と交易体系の構築が人類の生存にとって急務である、という、文明の大転換期を迎えています。この時期に、経済発展とモノつくりを見直し、人間の身の丈の視点から「実業」とは何かをもう一度考える材料を豊富に提供することが、未来を切り開くメッセージになる、と期待します。
 第一に、所蔵資料に関するデータベース、ならびに当館には属さない関係資料の情報案内データベースを、実業史関係の一大情報資源として開発・整備します。データベースには、資料に関する情報、資料の所在情報、研究情報などを組織して収蔵し、実業史に関する研究・教育・自学自習に資することを目指します。
 第二に、渋沢栄一の時代背景となる、近世から近代への経済社会の変遷を示す実業史関係の資料を拡充します。新たに収集する史資料には、さまざまな形態の資料、すなわち文字資料、画像資料、音声資料、映像資料、モノ資料等(原資料および二次資料)を網羅します。
 以上によって充実したコレクションを館内および館外で展示・上映し、開発した情報資源をもとに館内およびインターネットなどを通じて情報サービスを行います。さらに、研究活動支援や出版、教育普及用キットの作成などの活動を活発に行います。

 実業史研究情報センターの設置によって、渋沢史料館は、資料収集範囲を広げ、展示をリニューアルし、博物館・文書館・図書館情報サービス機能を統合した、文化機関の新たなモデルとなります。

2003年10月27日 
 
▲トップへ
 
このサイトについて サイトマップ リンク 問合せ先と所在地
Copyright Reserved by shibusawa Ei'ichi Memorial Foundation 2002-2006