| 社会の主なできごと ： 1月 日英同盟協定調印/ 6月 徳川慶喜公爵となる/ 9月 東京専門学校、早稲田大学と改称 |
| 身 辺 ： 1月1日 大磯、長生館へ/ 2月22日 勲三等瑞宝章受章/ 4月17日 浜離宮観桜御宴参列/ 5月15日 欧米へ（10月31日帰京） |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。（⇒凡例）
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 1月1日 | ［旅行］ 是日栄一、東京を発し大磯の長生館に赴き、十五日帰京す。 |
第29巻 p.494-p.497 【DK290166k】 |
| 1月16日 | 【01.銀行／東京貯蓄銀行】 第拾九期営業報告書を大蔵省に提出す。通常総会に引続き臨時総会を開き、監査役任期満了に付改選す。栄一之に参与す。 |
第05巻 p.143-p.146 【DK050030k】 |
| 1月-- | 【01.銀行／三十九銀行】 渋沢喜作、江原芳平等栄一に三十九銀行に関し依頼する所あり。栄一第一銀行頭取として尽力す。 |
第05巻 p.365-p.366 【DK050081k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 2月9日 | 【59.実業教育／東京高等商業学校 付.社団法人如水会】 是より先昨年末、当校校長駒井重格卒去し、文部省参事官寺田勇吉校長事務取扱を命ぜられ、次いで是月四日校長に任ぜらる。当校教授は之を不満として排斥運動を起す。仍つて菊池文部大臣、穂積陳重を介して栄一に説諭を依頼せり。是日栄一、当校教授五名と会して調停に努む。次いで四月、東京高等商業学校と改称す。 |
第26巻 p.642-p.645 【DK260103k】 |
| 2月11日 | 【61.一般教育関係／埼玉学友会】 是日栄一、神田錦輝館に於ける当会の総会に臨み、一場の演説をなす。 |
第27巻 p.56 【DK270017k】 |
| 2月17日 | 【01.銀行／日本興業銀行】 是日、日本興業銀行、東京銀行集会所に於て創立総会を開く。栄一株主として監査役に選挙せらる。同年四月十一日に至り日本橋区兜町二番地に仮営業所等を設け開業す。 |
第05巻 p.254-p.261 【DK050058k】 |
| 2月19日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日当会議所、日英同盟の成立を賀してロンドン商業会議所に祝電を発し、次いで二十一日祝文を発送す。栄一会頭として之に与る。 |
第21巻 p.739-p.745 【DK210130k】 |
| 2月22日 | ［栄誉/叙位・叙勲/叙勲］ 是日栄一、勲三等に叙せられ瑞宝章を授けらる。 |
第29巻 p.260-p.261 【DK290083k】 |
| 2月26日～27日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 二十六日、東京銀行集会所及東京銀行倶楽部主催にて伯爵松方正義渡欧送別会を坂本町東京銀行集会所に開く。栄一出席して挨拶を述べ、翌二十七日大蔵大臣男爵曽禰荒助、日本銀行総裁山本達雄・男爵岩崎久弥・三井高保と共に発起して同伯の送別会を帝国ホテルに催す。栄一出席して演説をなす。 |
第06巻 p.534-p.539 【DK060149k】 |
| 2月27日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／松方正義欧米漫遊送別会】 是日栄一、帝国ホテルに於て開催せられたる松方正義の欧米漫遊送別会に出席し、一場の送別演説をなす。 |
第28巻 p.812-p.814 【DK280131k】 |
| 2月-- | 【30.諸商工業／株式会社中井商店】 是月、中井三郎兵衛個人経営の中井商店(本店京都)を改め、合名会社中井商店を組織したるが、栄一顧問に依頼せられ、毎期決算報告を受け、其経営を指導す。 |
第15巻 p.347-p.349 【DK150031k】 |
| 2月-- | 【31.鉱業／宝田石油株式会社】 是月当会社、北越石油株式会社外数十の石油会社を合併す。是に於て越後地方石油業の合同成る。大隈・松方両伯爵並びに栄一の勧告斡旋する所なり。 |
第15巻 p.462-p.467 【DK150056k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 3月1日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／日本橋区民日英同盟祝賀会】 是日栄一、日本橋倶楽部に於て開催せる日本橋区民主催の日英同盟祝賀会に出席す。 |
第28巻 p.815 【DK280132k】 |
| 3月3日 | 【33.対外事業／朝鮮協会】 ⇒ 3月10日参照 | |
| 3月8日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／実業家日英同盟祝賀会】 是日栄一、東京商業会議所・商工倶楽部及び商工経済会主催に係る日英同盟祝賀会に出席し、発起人総代として開会の趣旨を述ぶ。 |
第28巻 p.733-p.734 【DK280120k】 |
| 3月10日 | 【33.対外事業／朝鮮協会】 是日、朝鮮協会設立せられ、栄一副会長となる。 [『渋沢栄一伝記資料』第16巻目次p.10には3日とあるが、正しくは10日] |
第16巻 p.653-p.658 【DK160110k】 |
| 3月13日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／伊藤博文欧米漫遊帰国歓迎会】 是より先、伊藤博文欧米漫遊より帰国す。栄一、東京府知事千家尊福東京市長松田秀雄と共に発起人となり、是日その歓迎会を帝国ホテルに開催し、発起人総代として歓迎の辞を述ぶ。 |
第28巻 p.735-p.737 【DK280121k】 |
| 3月15日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是より先埼玉学友会会員の間に、県下出身学生の修学を奨励監督すべき一会を設くべしとの議起り、栄一の援助を求む。是日、上野精養軒に於て当会の創立総会開かれ、栄一会頭に推さる。 |
第27巻 p.108-p.117 【DK270032k】 |
| 3月28日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日栄一、当会議所臨時会議に於て大倉喜八郎・井上角五郎の両名を臨時商業会議所聯合会参会委員に指名す。同聯合会は四月四日より八日迄当会議所に於て開催せらる。 |
第21巻 p.745-p.746 【DK210131k】 |
| 3月31日 | 【60.女子教育／財団法人東京女学館 付.女子教育奨励会】 是日栄一、当館卒業証書授与式に出席して演説をなす。 |
第26巻 p.867-p.868 【DK260149k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 4月3日 | 【01.銀行／第一国立銀行・第一銀行】 本店新築披露を行ひ、兼ねて其中庭に建設せる栄一銅像の除幕式を行ふ。支配人佐々木勇之助の祝辞あり。栄一答辞及行員一同に対する訓戒の演説をなす。 |
第04巻 p.605-p.608 【DK040064k】 |
| 4月4日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日より八日迄、商業会議所法案其他の案件審議の為め臨時兼第十一回定期会、東京商業会議所に於て開催せらる。大倉喜八郎・井上角五郎の両名東京商業会議所を代表して之に参会す。栄一、東京商業会議所会頭として之に与る。 |
第22巻 p.741 【DK220063k】 |
| 4月5日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日、臨時兼第十一回定期会第二日の会議に於て、栄一の欧米歴遊に関する決議案可決せらる。次いで八日、聯合会参会員等栄一を帝国ホテルに招待し、送別会を開催す。栄一、一場の挨拶を述ぶ。 |
第22巻 p.741-p.749 【DK220064k】 |
| 4月5日 | 【44.外遊／欧米行】 是より先、栄一欧米漫遊を計画す。是日全国商業会議所聯合会は栄一に託するに彼我商工業者間に意志の疎通を図ることを以てせり。八日同会主催渋沢男爵欧米漫遊送別会帝国ホテルに催さる。当日の会長大倉喜八郎の送別の演説に対して栄一答辞を述ぶ。 十二日清水満之助主催送別会、十八日伯爵井上馨主催送別会、二十日正午男爵尾崎三良主催送別会、同夜朝鮮協会主催送別会、二十一日日本勧業銀行総裁高橋新吉主催送別会、二十三日日本鉄道株式会社重役主催送別会、二十四日親戚及び関係会社員主催送別会、二十五日日本銀行重役主催送別会、二十六日日本女子大学校送別会、二十七日竜門社主催送別会、二十八日東京銀行集会所等主催送別会、二十九日横浜正金銀行主催送別会、三十日三井男爵家主催送別会、五月一日東京商業会議所主催送別会、二日朔日会主催送別会、三日正午埼玉学生誘掖会主催送別会、同夜商工経済会等主催送別会、四日深川区有志者主催送別会、五日正午内閣総理大臣伯爵桂太郎主催送別会、同夜大倉喜八郎主催送別会、六日渋沢喜作主催送別会、七日正午三好退蔵主催送別会、同夜キルビー主催送別会催され、八日飛鳥山邸に留別会を開き、十一日荘田平五郎主催送別会、十二日東京市長松田道之主催送別会催さる。 |
第25巻 p.75-p.115 【DK250005k】 |
| 4月8日 | 【33.対外事業／京釜鉄道株式会社】 是日栄一、当会社社債募集に関する請願書を総理大臣桂太郎及び大蔵大臣曾禰荒助に提出す。 |
第16巻 p.455-p.456 【DK160071k】 |
| 4月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先三月二十五日、商業会議所法公布せらる。是日栄一当会議所会頭として、同法施行上に関する当会議所の意見を農商務大臣男爵平田東助に建議す。 |
第21巻 p.746-p.764 【DK210132k】 |
| 4月14日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日栄一当会議所会頭として、商法・会計法、並に土地所有権・土地抵当権・鉱業権等に関する諸法規を改正し商工業の発達に資せんことを内閣総理大臣伯爵桂太郎・司法大臣男爵清浦奎吾・農商務大臣男爵平田東助・大蔵大臣男爵曾禰荒助・外務大臣男爵小村寿太郎に建議す。 |
第21巻 p.764-p.766 【DK210133k】 |
| 4月17日 | ［栄誉/伺候・参列］ 是日栄一、浜離宮に於ける観桜御宴に召されて参列す。翌三十六年十一月十三日、赤坂離宮に於ける観菊御宴に召されて参列す。爾後、屡屡両御宴に召されて参列す。 |
第29巻 p.283-p.284 【DK290096k】 |
| 4月19日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、当会理事竹井等と会し、会員募集及び資金確定につき協議す。 |
第27巻 p.117-p.118 【DK270033k】 |
| 4月20日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、当校創立記念式及び附属高等女学校卒業証書授与式に臨み祝辞を述ぶ。 |
第26巻 p.889 【DK260156k】 |
| 4月24日 | 【01.銀行／第一国立銀行・第一銀行】 四月十五日より本店に於て支店長会議を開催す。是日、栄一会議に出席して行務に関する訓諭を述ぶ。 |
第04巻 p.608-p.617 【DK040065k】 |
| 4月26日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 栄一、来る五月十五日、欧米旅行へ出発につき、是日当校に送別会催さる。栄一、夫人兼子と共に出席、答辞を述ぶ。 |
第26巻 p.890 【DK260157k】 |
| 4月27日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、栄一等一行の欧米漫遊旅行送別会を兼ねて当社第二十八回春季総集会開かる。栄一之に出席し、一場の挨拶をなす。 |
第26巻 p.316 【DK260056k】 |
| 4月28日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是より先栄一欧米巡遊を企図す。即ち是日東京銀行集会所、東京交換所、東京興信所及銀行倶楽部四団体連合主催して栄一及随行員諸氏渡欧送別会を東京銀行集会所に開く。栄一出席して挨拶をなす。 |
第06巻 p.539-p.544 【DK060150k】 |
| 4月-- | 【14.製紙／抄紙会社・製紙会社・王子製紙株式会社】 是月栄一、当会社善後策に関して井上馨・朝吹英二・早川千吉郎・益田孝・大川平三郎等と謀る所あり。尋いで七月に至り、鈴木梅四郎専務取締役に就任し、その財政整理案を翌三十六年一月の株主総会に提出せんとして、先づ三井家の賛意を得んとせしも果さず。仍つて該案を栄一に示して援助を請ふ。栄一これを認めて尽力す。 |
第11巻 p.108-p.120 【DK110018k】 |
| 4月-- | 【33.対外事業／清韓協会】 近藤廉平・益田孝等と共に清韓協会を設立し、栄一幹事長となる。 |
第16巻 p.752-p.753 【DK160127k】 |
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| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 5月1日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先四月九日、当会議所、栄一の欧米旅行に関し商業会議所聯合会の栄一に附託したる趣旨に賛成の決議をなせしが、是日当会議所楼上に於て送別会を開く。栄一席上一場の演説をなす。 |
第21巻 p.766-p.772 【DK210134k】 |
| 5月3日 | 【01.銀行／東京貯蓄銀行】 栄一、欧米視察旅行に赴く旨屈[届]出づ。 |
第05巻 p.146 【DK050031k】 |
| 5月3日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／経新倶楽部】 栄一引続き当倶楽部の集会に出席し来りしが、是日、栄一の欧米旅行に際し当倶楽部及び商工経済会の主催に係る送別会開かれ、栄一出席して答辞を述ぶ。 |
第23巻 p.20-p.21 【DK230003k】 |
| 5月3日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商工経済会】 是より先三十四年十一月、経済研究会及び商工相談会の両団体合同して名称を商工経済会と改め、栄一会長に推さる。是日、華族会館に臨時総会を開き、来るべき衆議院議員総選挙に対する宣言書を議決し、次いで栄一等の欧米旅行送別会を開く。栄一謝辞を述ぶ。 |
第23巻 p.94-p.105 【DK230012k】 |
| 5月3日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 栄一欧米漫遊の途に就くを以て、是日上野精養軒に於て当会の送別会開かる。 |
第27巻 p.118 【DK270034k】 |
| 5月4日 | 【20.船渠・造船／浦賀船渠株式会社】 是日、当会社株主総会は浦賀港内なる東京石川島造船所浦賀分工場買収を議決す。栄一当会社の株主と為る。 |
第12巻 p.80-p.92 【DK120009k】 |
| 5月4日 | 【20.船渠・造船／株式会社東京石川島造船所】 当造船所浦賀分工場を浦賀船渠株式会社に売却し、資本金百五十万円を六十万円に減資す。因りて重役一同其責を負ひて辞任す。然れども栄一は再び選ばれて取締役会長となる。 |
第11巻 p.652-p.658 【DK110099k】 |
| 5月15日 | ［家庭生活/趣味/和歌］ 是日栄一、欧米巡遊の途に上り、十月末帰朝す。是間各地に於て和歌を詠ず。 |
第29巻 p.194-p.196 【DK290061k】 |
| 5月15日 | ［旅行］ 是日栄一、夫人同伴横浜出帆、欧米各地巡遊の途に上り、十月三十一日帰京す。 |
第29巻 p.497-p.498 【DK290167k】 |
| 5月15日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、東京を発し横浜より乗船、アメリカに向ふ。二十三日ハワイに寄港、在留邦人商人同志会の歓迎会に出席し、翌二十四日出帆、サンフランシスコに向ふ。 |
第25巻 p.115-p.140 【DK250006k】 |
| 5月30日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、サンフランシスコに着す。六月三日同地発、八日シカゴ着。十日シカゴを発し、ピッツバーグ、フィラデルフィアを経て、十三日ニューヨークに向ふ。 |
第25巻 p.141-p.178 【DK250007k】 |
| 5月31日 | 【33.対外事業／韓国ニ於ケル第一銀行】 是より先、第一銀行韓国に於て銀行券発行の特権を得たるを以て其準備に着手し、銀行券の発行及び取扱に関する規則を制定して、是日大蔵省に提出せり。 |
第16巻 p.147-p.152 【DK160023k】 |
| 5月-- | 【45.国際団体及ビ親善事業／喜賓会】 是月、喜賓会幹事長を改めて副会長となす。栄一之に就く。 |
第25巻 p.466-p.467 【DK250019k】 |
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| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 6月13日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、ニューヨークに着す、十五日同地を発してワシントンに抵り、十六日同国大統領ルーズヴェルトに白堊館に謁す、蓋し大統領が官命を帯びざる外人を引見するは異例なりと云ふ。此時大統領大に日本の美術の精妙と軍隊の勇武とを称揚す。栄一之に答へて、己は専ら商工業に従事する者なれば、自今その発達に勉め、以て他日斯業につき称讃せられんことを期する旨を述ぶ。 畢りてマウント・ヴァーノンに赴き、同国国祖ワシントンの墓に詣で、同夜出発して十七日ニューヨークに帰着、二十一日同地を発してナイアガラに赴き、二十三日再びニューヨークに帰る、二十四日ニューヨーク商業会議所会頭ジェサプ、同理事委員長スミス主催の歓迎会に出席し、今後両国商工業者の交誼を益々親密ならしめんことを力説す。二十六日ニューヨークを発して近傍の諸市を巡覧し、二十八日四度ニューヨークに入る。 |
第25巻 p.178-p.249 【DK250008k】 |
| 6月17日 | 【23.瓦斯／東京瓦斯株式会社】 日清戦争後瓦斯の需用大に増加したるを以て、当会社資本金四百二十万円を倍額増資して八百四十万円となし、事業を拡張せんとす。而して右増加資本は之を海外より輸入せんとしたり。恰も栄一欧米巡遊を機とし、是日アメリカ合衆国紐育市に於てコンソリデーテツド瓦斯会社社長ブレジーと会して増資株引受につき直接の交渉をなせり。尋いで数次談合を重ねたるも協議整はずして遂に已む。 |
第12巻 p.666-p.673 【DK120086k】 |
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| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 7月2日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、ニューヨークを発してイギリスに向ふ。十日リヴァプールに着し、即日ロンドンに入る。二十五日ロンドン商業会議所に抵る。同会議所は栄一の為め特に臨時総会を開く。栄一我国経済界発達の状を述べ、且つ漸次清・韓両国に向つて事業を拡張せんとするを以て、イギリスの協同戮力を求むる旨を演説す。夜、ロンドン市長サー・ダムズ・デール主催晩餐会に臨む。三十日ロンドンを発してスコットランド周遊の途に上る。八月七日再びロンドンに入り、十九日ロンドンを発して大陸に渡る。 |
第25巻 p.249-p.317 【DK250009k】 |
| 7月17日 | 【01.銀行／東京貯蓄銀行】 第弐拾期営業報告書を大蔵省に提出す。 |
第05巻 p.146-p.149 【DK050032k】 |
| 7月26日 | 【14.製紙／抄紙会社・製紙会社・王子製紙株式会社】 是日栄一、当会社定時株主総会に於て相談役に推さる。三十七年十月辞す。 |
第11巻 p.120 【DK110019k】 |
| 7月29日 | 【13.製麻・毛織・製帽／北海道製麻株式会社】 前年近江麻糸紡織会社・下野製麻会社・大阪麻糸会社及び当社の間に日清戦後の不況期に処して自治的統制のため四社合同販売協定結ばれしが、是年に及び近江麻糸重役大倉喜八郎、下野製麻株主安田善次郎主唱となり四社の合同を企図し、是日大倉・安田は四社社長を東京帝国ホテルに招き四社合同を提議す。当社は主権重役たる栄一外遊中なるを以てこの案の賛同を控えたり。後栄一帰朝するに及び、三社重役は重ねて栄一を訪ひ四社合同のことを促す所ありしも、一先づ辞退せり。 |
第10巻 p.701-p.706 【DK100064k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 8月16日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 株式会社帝国商業銀行、株主定時総会を開くに当り、株主に通知すべき事項の程度を一定するの件に付き建議す。即ち臨時総会を招集し右に付き協議せしも、本件の調査は役員に一任することとなれり。 |
第06巻 p.544-p.547 【DK060151k】 |
| 8月19日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、ロンドンを発してベルギーに入り、ブラッセルに着す。二十四日ブラッセルを発してドイツに入り、二十七日ベルリンに着す。三十日べるりん商業会議所会頭へるつを其自邸に訪ひ、意志疎通につき説明に努む。三十一日ベルリンを発し、はんぶるぐを経て、九月二日再びイギリスに向ふ。 |
第25巻 p.317-p.340 【DK250010k】 |
| 8月27日 | 【33.対外事業／韓国ニ於ケル第一銀行】 是日、第一銀行と韓国平式院との間に、韓国度量衡制度施行に要する資金十五万円の貸付契約証書調印さる。栄一頭取として之に与る。 |
第16巻 p.152-p.157 【DK160024k】 |
| 8月-- | 【33.対外事業／韓国ニ於ケル第一銀行】 韓国に於て第一銀行より銀行券発行せらるるや、是月頃より主として京城に於て其流通を妨害せんとする運動起り、翌三十六年七月に至りて漸く平静に帰したり。右流通妨害運動と相前後して同年十二月偽造銀行券発見せられ、爾来銀行券の偽造変造盛に行はれ、銀行券の流通を妨害せし事件ありたり。 |
第16巻 p.157-p.169 【DK160025k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | --/ 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 9月3日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、四度ロンドンに入る。七日同地を発してフランスに向ひ、パリに入り、十五日同地を発してリヨンに着し、十七日同地を発して翌十八日イタリーに向ひ、ローマに入る。 |
第25巻 p.340-p.371 【DK250011k】 |
| 9月4日 | 【33.対外事業／京釜鉄道株式会社】 是日栄一、英京ロンドンに於てサミユアル商会代表者ミチアル氏と会見し、当会社社債募集につき協議す。その発行価格につき折合はず、後日を約して別る。 |
第16巻 p.456-p.458 【DK160072k】 |
| 9月13日 | 【33.対外事業／湖南汽船株式会社】 栄一、当会社創立発起人となる。是日開かれたる創立総会を以て会社成立し、相談役に就任す。三十七年三月始めて就航す。 |
第16巻 p.716-p.722 【DK160116k】 |
| 9月20日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、ローマを発し、二十一日ブリンヂシより乗船、二十四日ポートサイド着、翌二十五日同港出帆、十月八日コロンボ着、九日同港発、十六日シンガポール着、十八日同港発、二十三日香港着、二十五日同港発、三十日神戸に上陸、三十一日帰京す。 |
第25巻 p.371-p.414 【DK250012k】 |
| 9月-- | 【75.各種団体／同方会】 是より先、明治二十九年榎本武揚を会長とし旧幕臣子孫等の親睦を計るの目的を以て同方会設立せらる。是月栄一当会賛成員となる。 |
第28巻 p.831-p.833 【DK280147k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 10月23日 | 【59.実業教育／財団法人岩倉鉄道学校】 当校はもと明治三十年六月、工学士笠井愛次郎等有志相図り、本邦鉄道事業の伸張に即応する職員養成の目的を以て創立する所なり。是日当校理事会に於て社団法人設立に伴ふ基本金募集の方法を議し、該募集委員長に栄一を推挙せむことを決定したりしが、機運未だ熟ぜず遂に実行に到らざりき。明治三十六年四月、当校の組織を改めて社団法人となし、校名を岩倉鉄道学校と称す。 |
第26巻 p.793-p.798 【DK260132k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 11月8日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先十月三十日、栄一欧米視察旅行より帰朝せしが、是日当会議所楼上に於て歓迎会開催せられ、栄一席上一場の演説をなす。 |
第21巻 p.772-p.784 【DK210135k】 |
| 11月8日 | 【44.外遊／欧米行】 是日東京商業会議所主催渋沢男爵帰朝歓迎会同会議所に開かる。栄一見聞する所を詳細に演述す。十一月六日日本倶楽部晩餐会、十八日日本貿易協会主催歓迎会、二十日同気倶楽部主催歓迎会、二十二日深川区有志者主催歓迎会、二十三日竜門社主催歓迎会、二十七日東京銀行集会所等主催歓迎会、二十九日東京高等商業学校職員主催歓迎会、十二月一日朔日会主催歓迎会催され、八日臨時商業会議所聯合会に渡欧の報告をなす。更に十二日東京高等商業学校同窓会主催歓迎会、十三日八王子商業会議所等主催歓迎会等催さる。尚、翌三十六年三月二十一日国家学会総会に臨み、欧米視察談を講演す。 |
第25巻 p.414-p.452 【DK250013k】 |
| 11月17日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先十月二十七日、当会議所、商事裁判制度創定に就き議決せしが、栄一是日の会議に於て右は十月二十九日副会頭大倉喜八郎の名を以て内閣総理大臣伯爵桂太郎・司法大臣男爵清浦奎吾・農商務大臣男爵平田東助に進達せられたる旨を報告す。 |
第21巻 p.784-p.801 【DK210136k】 |
| 11月17日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 栄一是日、当会議所臨時会議に於て、十月二十七日の会議に於ける決議に基く工場監督に関する件調査委員指名の件に就き報告す。 |
第21巻 p.801-p.803 【DK210137k】 |
| 11月23日 | 【38.社会福祉施設／四恩瓜生会】 是日、王子飛鳥山邸に於て当会秋季大会催さる。栄一、一場の演説を為す。 |
第24巻 p.298-p.300 【DK240037k】 |
| 11月23日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社第二十九回秋季総集会を兼ねて、栄一等一行の海外旅行帰朝歓迎会催され、栄一之に出席し欧米視察に就いての演説をなす。 |
第26巻 p.316 【DK260057k】 |
| 11月27日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 東京銀行集会所に於て東京銀行集会所、東京交換所、東京興信所及銀行倶楽部四団体連合主催による栄一・松方正義・岩崎弥之助及随行員諸氏帰朝歓迎会開かる。栄一出席し一場の挨拶をなす。 |
第06巻 p.547-p.556 【DK060152k】 |
| 11月27日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／日露協会】 是日栄一、日露協会相談役となり、明治三十七年十月之を辞す。 |
第25巻 p.472 【DK250026k】 |
| 11月28日 | 【26.取引所／東京株式取引所 付.東京取引所】 既にして木内局長による取引所制度の改革実施せられしも財界大いに紛糾す。当初栄一、欧米旅行中なりしが、帰朝後、東京銀行集会所を通じて該問題を研究する所あり。是日第一回協議会を開く。 |
第13巻 p.635-p.681 【DK130066k】 |
| 11月29日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 先に公布されし商業会議所法に基き、是年四月以降当会議所も組織変更に着手し、是日議員選挙規定の認可を農商務大臣男爵平田東助に申請し、十二月十九日認可せらる。栄一会頭として之に与る。 |
第21巻 p.803-p.811 【DK210138k】 |
| 11月29日 | 【44.外遊／欧米行】 是日栄一、午前十時三十分宮中に参内し、天皇陛下に拝謁仰付らる。蓋し栄一が欧米旅行より帰朝せしにより此事ありしものなるべし。 |
第25巻 p.452 【DK250014k】 |
| 11月29日 | 【59.実業教育／東京高等商業学校 付.社団法人如水会】 先に栄一欧米巡遊より帰朝せるを以て、是日当校職員、帰朝歓迎会を上野精養軒に開き、次いで十二月十二日当校同窓会も亦同所に於て帰朝歓迎会を開く。栄一各出席す。 |
第26巻 p.645 【DK260104k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 12月7日 | 【61.一般教育関係／六間堀小学校】 是日栄一、深川六間堀小学校開校式に臨み、一場の演説をなす。 |
第27巻 p.192 【DK270077k】 |
| 12月7日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／徳川慶喜授爵祝賀会】 是年六月三日、徳川慶喜公爵を授けらる。是日偕行社に於て、旧幕臣の催による祝賀会行はれ、栄一之に出席す。 |
第28巻 p.738-p.741 【DK280122k】 |
| 12月8日 | 【03.手形交換所／東京手形交換所】 是日、当交換所組合銀行集会に於て、各地交換所聯合会を組織すべきことを決し、猶栄一外常委員及調査委員参集して聯合会準備委員会を開き、種々講究の後、大阪・京都・神戸・横浜・名古屋各地交換所に照会状を発す。 |
第07巻 p.396-p.402 【DK070055k】 |
| 12月8日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日より十二日迄、臨時商業会議所聯合会当会議所に於て開かる。栄一、馬越恭平と共に当会議所を代表して之に参会し、議長として議事を司宰す。 |
第21巻 p.811 【DK210139k】 |
| 12月8日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日、臨時会第一日の会議に於て、栄一欧米漫遊の報告演説をなす。 |
第22巻 p.752-p.811 【DK220066k】 |
| 12月8日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第一日の会議に於て、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所の聯合提出に係る工場法案に関する儀上程され、提案者より提案理由の説明あり。九日第二日・十日第三日の会議に於て、農商務省工務課長窪田静太郎より政府当局の本案に対する意見を聴取し、討議を重ぬ。十一日第四日の会議に再度上程され委員附託となりしが、十二日第五日の会議に於て、該法制定の時期尚早を趣旨とする委員会報告可決せらる。栄一会長として議事を司宰す。 |
第22巻 p.811-p.843 【DK220067k】 |
| 12月8日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日より十二日迄、臨時会東京商業会議所に於て開かる。栄一、馬越恭平と共に東京商業会議所を代表して之に参会し、会長に推薦せらる。 |
第22巻 p.749-p.752 【DK220065k】 |
| 12月9日 | 【02.銀行団体／関東銀行会】 是日第十回集会開かれしが、栄一代理人として第一銀行取締役兼支配人佐々木勇之助を出席せしむ。右集会終了後本会及び東京銀行集会所組合銀行連合懇親会開かれ、栄一出席す。 |
第07巻 p.193-p.202 【DK070031k】 |
| 12月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第二日の会議に於て、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所の聯合提出に係る商業会議所議員選挙資格改正の儀上程され、委員附託となる。十一日第四日の会議に於て、委員より本件に関し農商務大臣男爵平田東助との会談顛末に就き報告あり、原案に多少の修正を加へ之を可決す。十二日第五日の会議に於て、委員より再度農商務大臣を訪問し当局の了解を得たる旨報告あり。栄一会長として議事を司宰す。 |
第22巻 p.843-p.857 【DK220068k】 |
| 12月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第二日の会議に於て、京都・大阪・神戸・名古屋・四日市五商業会議所の聯合提出に係る日清銀行速成の儀討議され、委員を選びて主務当局に事情を質さしむるに決す。十日第三日・十二日第五日の会議に於て委員より当局との会談顛末報告され政府に依り日清銀行設立法案第十七議会に提出さるること明かとなりしを以て、本件は希望意見として其趣旨を可決するに止む。栄一会長として議事を司宰す。 |
第22巻 p.857-p.864 【DK220069k】 |
| 12月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第二日の会議に於て、東京商業会議所の提案に係る貯蓄奨励法実施の儀上程されしが、委員を選びて主務当局に事情を質さしむるに決す。十日第三日・十一日第四日の会議に於て、委員より主務当局との会談顛末に就き報告あり。委員修正案の如く可決せらる。栄一会長として議事を司宰す。 |
第22巻 p.864-p.873 【DK220070k】 |
| 12月9日 | 【61.一般教育関係／深川区教育会】 是日栄一、当会会長に推され、明治三十七年十月に至る。 |
第27巻 p.146-p.147 【DK270055k】 |
| 12月11日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第四日の会議に於て、大阪商業会議所の提出に係る保護政策の確立実行に関する儀上程され委員附託となり、同日午後の会議に委員調査案提出され可決せらる。栄一会長として議事を司宰す。 |
第22巻 p.873-p.897 【DK220071k】 |
| 12月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会第五日の会議に於て、有志委員雨宮敬次郎より帝国議会の解散を阻止したき旨の提案ありしが、時既に本会閉会の間際なりしかば、本件に就きては他の方法により善処するに決す。栄一会長として之に与る。 |
第22巻 p.897-p.900 【DK220072k】 |
| 12月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／商業会議所聯合会】 是日臨時会閉会さる。栄一会長として挨拶を述ぶ。 |
第22巻 p.900-p.901 【DK220073k】 |
| 12月13日 | 【58.修養団体／社団法人日本弘道会】 是日栄一、日本弘道会八王子支会の秋季大会に臨席演説す。 |
第26巻 p.487-p.493 【DK260077k】 |
| 12月29日 | 【20.船渠・造船／浦賀船渠株式会社】 是日臨時株主総会を開く。栄一取締役に選ばれたるも辞して就かず。 |
第12巻 p.92-p.93 【DK120010k】 |
| 12月30日 | 【33.対外事業／京釜鉄道株式会社】 是より先、京仁鉄道合資会社を当会社に合併せんとする議起り、栄一両社の間に斡旋す。是日合併仮契約締結成る。 |
第16巻 p.458 【DK160073k】 |
| 12月30日 | 【33.対外事業／京仁鉄道合資会社】 是より先、当会社を京釜鉄道株式会社に合併せんとする議起り、栄一両社の間に斡旋す。是日合併仮契約締結成る。 |
第16巻 p.570-p.571 【DK160092k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９０２年 （明治35） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| -- | ［家庭生活/健康］ 渋沢栄一日記及び八十島親徳日録に記載せられたる、栄一是年に於ける健康に関する事項。 |
第29巻 p.126-p.129 【DK290040k】 |
| -- | 【40.災害救恤／明5～大8 [災害救恤]】 是年の青森県外四県の凶作に際し、栄一、罹災者へ金三百円賑恤す。 |
第24巻 p.605-p.608 【DK240079k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。
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