社会の主なできごと : 2月 パナマ運河建設工事開始/ 3月 第二回内国勧業博覧会開催/ 9月 横浜連合生糸荷預所開業 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。(⇒凡例)
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
1月28日 | 【18.窯業/品川白煉瓦株式会社】 是迄本局構内空地を無代貸与せる耐火煉瓦製造所の借地期間を更に五ヶ年間延期せられんことを製造主西村勝三より願出でたるが、府庁之を許さざるに依り西村再願に及べり。是日栄一瓦斯局長として、其事情已むを得ざるに因り明治十五年中を限り該地所を貸与せられ、且尚同人へ耐火煉瓦石一万本を注文し度旨府知事松田道之に伺出で許さる。而して明治十五年十二月満期となるや西村勝三再び尚六ヶ月間延期されんことを出願し又許さる。 |
第11巻 p.486-p.491 【DK110069k】 |
1月-- | 【40.災害救恤/明5~大8 [災害救恤]】 是月、神田・日本橋・本所・深川の四区に跨り大火あり、栄一、罹災者へ金百円賑恤す。 |
第24巻 p.567-p.569 【DK240068k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
2月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是日栄一、定式会議に於て議員を百名まで増募し併て定式会議を年四回に減ぜんことを提案す。可決せらる。 |
第17巻 p.562-p.567 【DK170043k】 |
2月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 栄一、正副会頭毎年重任し議員との間に主客の勢を馴致するを恐れ正副会頭改選案を是日の会議に提案し修正可決せらる。改選の結果第一副会頭福池源一郎[福地源一郎]退いて、大倉喜八郎第二副会頭に当選す。 |
第17巻 p.567-p.570 【DK170044k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
3月7日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是日の会議に於て栄一委員総会を設置せんことを建案す。可決せらる。 |
第17巻 p.570-p.571 【DK170045k】 |
3月12日 | 【48.外賓接待(一)/ハワイ皇帝カラカウァ招待】 是日栄一、ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ(David Kalakawa)を飛鳥山邸に請じて茶菓を呈す。次いで十三日紅葉館に饗宴催され、栄一出席す。 |
第25巻 p.539-p.546 【DK250038k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
4月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是より先昨年五月当会議所、工業事務委員森村市太郎・同松尾儀助の建案に基き本邦工芸品の調査を行ふに決し、大蔵卿佐野常民及び各府県勧業課に援助を依頼せしも調査の進捗を見ず。是日第二委員総会に於いて栄一その理由を質し主任者松尾儀助陳述する所あり。 |
第17巻 p.571-p.577 【DK170046k】 |
4月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 曩に東京府知事松田道之より当会議所議員に市区改正に関する諮問ありしが、是日以降当会議所に於ても該件に関する審議行はる。栄一之に与る。 |
第17巻 p.577-p.580 【DK170047k】 |
4月21日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、アメリカ人アルウインを飛鳥山邸に請じて午餐会を催す。大蔵卿佐野常民・益田孝等出席す。 |
第25巻 p.639 【DK250058k】 |
4月27日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 当会議所、東京府知事松田道之の依頼により、十三年十一月以降商法講習所教則並に其組織方法を同所所長矢野次郎と協議の下に調査す。是日栄一右調査書を同府知事に提出す。 |
第17巻 p.580-p.592 【DK170048k】 |
4月27日 | 【59.実業教育/東京商法講習所】 是より先東京商法会議所、東京府知事松田道之より当講習所の教則並に組織の方法調査を托せられしが、調査成るを以て、是日栄一、会議所を代表して之を復申す。 |
第26巻 p.534 【DK260083k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
5月1日 | 【32.農・牧・林・水産業/耕牧舎】 是より先、勧農局へ緬羊貸下を出願して許可せられしも、是日栄一、波多野尹政に書を送つて暫時その延期を請ふ。爾後本舎は良馬の繁殖と乳牛の飼育に従ひ、牛乳を販売してその販路を拡張す。 |
第15巻 p.498-p.506 【DK150063k】 |
5月3日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業/東京地学協会】 是より先明治十二年、榎本武揚・渡辺洪基・桂太郎外数名発起人となりて東京地学協会を設立す。栄一之に賛し、金五百円の寄附をなし会員たり。是日当会は芝延寮館に於て第二年会を開催す。栄一、井上馨・大隈重信・佐野常民・渡辺洪基等と共に資金取締役に選挙せらる。 |
第27巻 p.249-p.258 【DK270092k】 |
5月-- | 【11.綿業/大阪紡績株式会社】 是月栄一大阪紡績会社創立世話掛として大川英太郎・門田顕敏・佐々木豊吉・岡村勝正の四人を紡績技術担当のため社員として採用し、七月以降愛知・広島両県下官立工場に就き紡績技術を習得せしむ。 |
第10巻 p.30-p.34 【DK100003k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
6月17日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是より先当会議所、島村勧業会社の建案に係る商標条例の儀を審議し、栄一、福地源一郎・益田孝等と共に不認許制を主張せしが、認許制の主張過半数を以て可決せらる。仍て是日栄一会議所会頭として商標条例草案及認許願手続規則案を農商務卿河野敏鎌に提出し、併て認許商標の制を実施せんことを建議す。 |
第17巻 p.592-p.634 【DK170049k】 |
6月25日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 六月十七日、農商務省商務局当会議所保護金を七月以降廃止する旨公達す。仍て栄一、是日の会議に会議所今後の維持方法に付提議し、論議の末議員醵金額を倍増するに決す。 |
第17巻 p.634-p.641 【DK170050k】 |
6月27日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 当会議所、農商務省商務局長河瀬秀治の諮問せる銀米価格下落の原因に付調査し、是日之を復申す。栄一之に与る。 |
第17巻 p.641-p.656 【DK170051k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
7月2日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 五月二十三日農商工諮問会規則公布せらる。栄一同規則の改正に就き奔走するところありしが、是日当会議所会頭として伺書を東京府知事松田道之に提出し同規則に関する疑義を質す。 |
第17巻 p.656-p.660 【DK170052k】 |
7月13日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 当会議所、大蔵省商務局の依頼により十四年二月以降船舶運輸の景況に付調査す。栄一理事本員として調査に参与し、是日当会議所会頭として右調査書を農商務省商務局長河瀬秀治に提出す。 |
第17巻 p.660-p.695 【DK170053k】 |
7月15日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是日栄一、当会議所会頭として、商法学校設立の急務なる所以を農商務卿河野敏鎌に建議す。 |
第17巻 p.695-p.702 【DK170054k】 |
7月15日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、韓国人朴定陽・魚允中等の一行を飛鳥山邸に招く。 |
第25巻 p.639-p.640 【DK250059k】 |
7月15日 | 【59.実業教育/東京商法講習所】 是日栄一、東京商法会議所を代表して、商法学校設立の急務なる所以を農商務卿河野敏鎌に建議す。 |
第26巻 p.535 【DK260084k】 |
7月26日 | 【59.実業教育/東京商法講習所】 是日東京府会、当講習所経費の支出を拒み、その廃止を議決す。栄一、府知事松田道之及び農商務卿河野敏鎌に謀り、農商務省の補助を得て之を存続せしむ。 |
第26巻 p.535-p.554 【DK260085k】 |
7月27日 | 【23.瓦斯/東京府瓦斯局】 是日東京府区部会本局の払下げを決議し、翌十五年六月に至りて其処分方法を定む。浅野総一郎等之を廉価に払受けんとしたるも、栄一其議を斥けて応ぜず。為めに本局払下げの事熄む。 |
第12巻 p.491-p.518 【DK120061k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
9月15日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 渋沢喜作・馬越恭平等横浜に於ける生糸貿易の日本商人に不利なるを改めんとし、是日聯合生糸荷預所を設く。栄一その設立に助力せり。然れども横浜に在る外国商人之を喜ばずして其取引を拒絶し、爾来二ヶ月余に亘る紛議を生じたり。栄一、益田孝等と協力し荷預所に対して金融上の便宜を与へ之が応援を図る。 |
第15巻 p.5-p.35 【DK150001k】 |
9月15日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 渋沢喜作・馬越恭平等横浜に於ける生糸貿易の日本商人に不利なるを改めんとし、是日聯合生糸荷預所を設く、栄一その設立に助力せり。然れども横浜に於ける外国商人之を喜ばずして其取引を拒絶し爾来二ヶ月余に亘る紛議を惹起せり。栄一、当会議所会頭として十月十日臨時会議を招集し其対策を講じ、且つ益田孝と共に紛争の和解に尽力す。十一月十八日紛議解決す。 |
第17巻 p.702 【DK170055k】 |
9月27日 | 【23.瓦斯/東京府瓦斯局】 栄一多忙の故を以て毎月二日の定式出勤日を定めて総務を閲し、且平日の庶務は幹事に分任致度旨府知事松田道之に願出で許さる。 |
第12巻 p.518 【DK120062k】 |
9月27日 | 【23.瓦斯/東京府瓦斯局】 是日本局の職制及び事務章程改正の義につき上申す。栄一局長として之に与る。 |
第12巻 p.518-p.530 【DK120063k】 |
9月28日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是より先遠藤吉平、当会議所に書を寄せ、内務省に建議して俵造改良に関する前建議の趣旨を貫徹されたき旨を依頼す。依て会議所は爾来該件につき審議を重ねしが、是日の会議に於て建議せざることに決せしにより其旨同氏に回答す。栄一会頭として之に与る。 |
第17巻 p.702-p.723 【DK170056k】 |
9月-- | 【59.実業教育/東京大学】 当時、世俗官尊民卑の弊習漸く盛となり、大学学生の間に於ても亦実業を蔑視するの風有り、栄一之を嘆じ、偶々事に托して当大学総理加藤弘之にその非を難ずるや、弘之その言を是とし、却て大学学生の為めに実業の実際を講ぜんことを請はる。栄一之を諾し、即ち是月を以て当大学文学部講師となり、日本財政論を講ずること爾後三ヶ年に及ぶ。 |
第26巻 p.758-p.767 【DK260125k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
10月9日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 八月二十六日当会議所、太政官法制部より農商務省を通じて商法編纂の参考に供する為めの商事慣習調査を依頼せられ、爾来之が調査に従事す。調査成るにより是日栄一、会議所会頭として之を商務局長河瀬秀治に提出す。 |
第17巻 p.723-p.784 【DK170057k】 |
10月10日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 是日栄一、東京商法会議所会頭として臨時会議を招集し、聯合生糸荷預所と外国商人との紛争に関する対策を附議し会議所会員の意見をまとめ、会員清水誠の委員附托の動議を採決して是を可決し、同所の外国貿易事務委員益田孝等を之に当つることとす。 |
第15巻 p.35-p.57 【DK150002k】 |
10月12日 | 【03.手形交換所/東京手形交換所】 第一国立銀行外八行連署を以て大蔵省に出願し手形法規の制定を請ふ。翌十五年十二月十一日太政官第五十七号を以て為替手形約束手形条例布告せらる。 |
第07巻 p.243-p.263 【DK070038k】 |
10月29日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 是日栄一、安田善次郎・原六郎と連名にて大阪銀行倶楽部宛に書翰を発送して、聯合生糸荷預所に対する応援資金の調達を依頼す。 |
第15巻 p.57-p.75 【DK150003k】 |
10月-- | 【11.綿業/大阪紡績株式会社】 是より先、山辺丈夫英国より帰朝するに及び、工場設立のため先づその原動力を水力に求めんとし、栄一等も共に其の適当なる水源地を探討したるも得ず。因りて是月更に株主の会議を経て水工を止めて汽工となし、工場の地を大阪に定む。後大阪側重役松本重太郎等の斡旋により其の地を大阪府西成郡三軒家村に決定す。 |
第10巻 p.34-p.52 【DK100004k】 |
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1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
11月1日 | 【01.銀行/第一国立銀行・第一銀行】 同行、内務省会計局より会計局為替方を命ぜらる。 |
第04巻 p.415-p.421 【DK040039k】 |
11月1日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 是日栄一、益田孝と共に横浜町会所に開かれたる横浜生糸聯合商人及び荷主総代の総会に出席し、過般行はれたる米国公使との会談の模様を伝へ、総会の決議を問ふ。 |
第15巻 p.75-p.80 【DK150004k】 |
11月2日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 是日栄一、益田孝と共に、米国公使の周旋により外国商人ウヰルキン及びウオルシと会食し、和解の方法につき熟談す。 |
第15巻 p.80-p.99 【DK150005k】 |
11月18日 | 【29.貿易/聯合生糸荷預所】 聯合生糸荷預所と横浜外国商人との間に起りたる紛議に就き、栄一、益田孝等と共に和解に努め来りしが昨日紛議解決し、是日より取引を再開す。 |
第15巻 p.99-p.128 【DK150006k】 |
11月22日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、イギリス代理公使ゴルドン・ケネディ夫妻及びアメリカ特命全権公使ジョン・ビンガム夫妻の一行を招く。 |
第25巻 p.640 【DK250060k】 |
11月28日 | 【49.外賓接待(二)/明12~昭6 [外賓接待(二)]】 是日栄一、韓国信使一行を飛鳥山邸に招く。 |
第25巻 p.640-p.641 【DK250061k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
12月8日 | 【23.瓦斯/東京府瓦斯局】 曩に改定せし本局事務章程に依り、各家引用瓦斯供給枝管埋布は其都度府庁へ伺を立て、允裁を経て然る後其工事に着手せしため、徒に日数を経過し引用家の需求に即応し難く、尚漸く引用家増加するの趨勢に際して障礙たるを以て其不便を除くべく、是日栄一局長として該枝管埋布入費毎月三百円下附の件、及び事業上臨時の費途至急を要する場合に於て百円以内の小工事は区部常置委員会に付せず適宜処置し得べき件を府知事松田道之に伺出づ。右前件は許されず後件のみ五十円以内の小工事に限り認許さる。又同年十月二十二日本局職員分担辞令書局長より相渡度旨伺出で許さる。 |
第12巻 p.530-p.533 【DK120064k】 |
12月12日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会/東京商法会議所】 是日当会議所、農商務省商務局の依頼に係る各種輸入品の運賃・保険料其他諸懸りの調査に関し商務局長南保に答申す。栄一之に与る。 |
第17巻 p.784-p.787 【DK170058k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
1881年 (明治14) |
事 項 | 『伝記資料』 |
-- | 【01.銀行/第一国立銀行・第一銀行】 是年より明治十九年上期に至る間、紙幣整理の進捗に伴ひ経済界は不況の極に沈衰す。同行も亦概して営業不振なりしかど、栄一よく之を指導し基礎の鞏固を計らしめしを以て、此間積立金は倍近くの増加を見、六拾参万余円に達したり。 |
第04巻 p.421-p.440 【DK040040k】 |
上半季 | 【26.取引所/大阪株式取引所】 是より先、明治十二年末頃より栄一所持する大阪株式取引所株式を漸次譲渡しつつありしが、この季に於て悉く売却し、創立発起人たる有力株主等と共に同所との関係を断つ。尋いで翌年正月、頭取中山信彬も亦職を辞す。 |
第14巻 p.227-p.231 【DK140018k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。