| 社会の主なできごと ： 3月 株式暴落（戦後恐慌）/ 5月 日本最初のメーデー |
| 身 辺 ： 1月5日 宮中新年宴会で参内/ 2月15日 王冠第一等勲章（ベルギー）受贈/ 4月2日 静岡県鈴川町へ/ 4月4日 孫・曾孫等による子供会開催/ 4月15日 サン・サヴァ第一等勲章（セルブ・クロアート・スロヴェーヌ）佩用允許/ 7月28日 ロワ・アルベール記章（ベルギー）佩用允許/ 9月4日 子爵陞爵/ 9月26日 大里郡八基村へ/ 9月29日 陞爵祝賀会（京浜実業界有志者）/ 10月25日 感冒気味にて静養/ 10月25日 陞爵祝賀会（如水会）病欠/ 11月6日 八十寿祝賀会（二松学舎）病欠/ 11月23日 八十寿月陞爵祝賀会（竜門社） |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。（⇒凡例）
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 1月1日 | 【27.倉庫／渋沢倉庫部（渋沢倉庫株式会社）】 是日及び大正十五年一月一日、栄一、渋沢事務所に於て、当会社社員一同より年頭の祝賀を受く。 |
第53巻 p.509 【DK530093k】 |
| 1月2日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日栄一、来訪せる当団神戸支部員に揮毫の小箋を分与し、訓話をなす。 |
第43巻 p.578-p.579 【DK430118k】 |
| 1月5日 | ［栄誉/参内・伺候］ 是日栄一、宮中新年宴会に召されて参内す。 |
第57巻 p.244 【DK570126k】 |
| 1月6日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国カリフォルニア州上院議員チャールズ・ビー・ビルズを、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。又、三月三日、東京銀行倶楽部に於て開かれたる日米関係委員会主催送別会にも、栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第39巻 p.183-p.185 【DK390101k】 |
| 1月8日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、渋沢事務所に於て、当団評議員会開かる。栄一出席し、大正八年度決算・同九年度予算、森村開作の顧問推薦の件等を審議す。 |
第43巻 p.579-p.580 【DK430119k】 |
| 1月9日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日栄一、当会主催の職業紹介所員招宴に出席す。 |
第31巻 p.493-p.496 【DK310077k】 |
| 1月10日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席、同年東京に於て日米関係委員協議会開催の件を議す。 |
第33巻 p.500 【DK330058k】 |
| 1月10日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員協議会】 是日、日米関係委員会、丸の内東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して本春東京に於て、日米関係委員協議会開催の件を議す。是より三月に至るまで其準備に斡旋す。 |
第35巻 p.263-p.267 【DK350053k】 |
| 1月10日 | 【61.一般教育関係／国民新聞社主催国民教育奨励会第二回宣伝講演会】 是日、神田青年会館に於て、国民新聞社主催国民教育奨励会第二回宣伝講演会開催せらる。栄一出席して講演をなす。 |
第46巻 p.239-p.240 【DK460068k】 |
| 1月11日 | 【30.諸商工業／日米缶詰会社】 是より先栄一、来日中のアメリカ合衆国人チャールズ・ビー・ビルズより、日米両国の共同出資による缶詰会社設立の提案を受く。是日飛鳥山邸に於て、目賀田種太郎の来訪に接し、右に関し要談す。爾後栄一、当会社設立につき、種々尽力す。 |
第54巻 p.84-p.87 【DK540026k】 |
| 1月18日 | 【73.碑石／阪谷恭子寿碑】 是日栄一、阪谷朗廬夫人恭子の寿碑の題額を揮毫す。 |
第49巻 p.254 【DK490083k】 |
| 1月20日 | 【25.土木・築港・土地会社・其他／東京湾埋立株式会社】 是日、鉄道協会に於て、鶴見埋築株式会社の株主協議会開かれ、同会社を合併して其業務を継承する目的を以て、新たに当会社を設立することを決す。増田明六、渋沢同族株式会社を代表して出席す。 当会社は、浅野総一郎・安田善次郎・大川平三郎・白石元治郎・増田明六等を発起人として設立せられ、同年三月、前記合併成る。 |
第53巻 p.418-p.420 【DK530068k】 |
| 1月24日 | 【21.汽車製造・自動車製造／山本工場】 是日、浜町常盤屋に於て、当工場年次総会開かれ、栄一出席す。大正十二年一月二十九日、同所に於て開かれたる年次総会にも、栄一出席す。 |
第53巻 p.129-p.130 【DK530023k】 |
| 1月25日 | 【75.各種団体／財団法人生活改善同盟会】 是日、生活改善同盟会設立せられ、栄一其評議員となる。後、金二千円を寄付す。大正十三年八月十日顧問に就任し、在任歿年に及ぶ。 |
第49巻 p.589-p.609 【DK490196k】 |
| 1月26日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行倶楽部第百五十六回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第50巻 p.616 【DK500145k】 |
| 1月30日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、帝国鉄道協会に於ける当研究所評議員会に出席す。六月十四日、評議員会に於て、同月二十九日を以て任期満了の栄一を、更に理事に推薦、栄一重任す。次いで栄一、十一月二十九日の理事会に出席す。 |
第47巻 p.168-p.172 【DK470029k】 |
| 1月-- | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『世界の思想変動と日本の地位』と題する論文を寄稿す。 |
第50巻 p.617-p.625 【DK500146k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 2月1日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、当会の茶話会に出席し、訓話をなす。 |
第45巻 p.242-p.243 【DK450083k】 |
| 2月2日 | 【31.鉱業／磐城炭礦株式会社】 是より先、当会社と東京工業商会との間に、ボイラー売買契約履行に関し紛議を生ず。是日栄一、両者代表者を渋沢事務所に招致し、之が調停に努む。 |
第54巻 p.93-p.98 【DK540029k】 |
| 2月3日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日栄一、当会主催の、国際労働会議参列者鎌田栄吉・岡実・枡本卯平等の帰朝歓迎会に出席す。 |
第31巻 p.496 【DK310078k】 |
| 2月3日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日栄一、当会理事会に出席す。爾後理事会・評議員会・常議員会・幹部会等に屡々出席す。 |
第31巻 p.496-p.507 【DK310079k】 |
| 2月4日 | ［家庭生活/同族・親族/親族］ 是日、栄一従兄尾高惇忠の次男、次郎逝く。翌十年十月、栄一墓誌を撰書す。 |
第57巻 p.83-p.84 【DK570038k】 |
| 2月5日 | 【04.興信所／東京興信所】 是日栄一、当所創立二十五年記念に当り、所長佐藤正美に書翰を送り祝意を表す。 |
第51巻 p.203-p.206 【DK510054k】 |
| 2月5日 | 【69.軍事関係／財団法人報効会】 是日栄一、早稲田大隈重信邸に開かれたる軍人後援会役員会に出席し、当会設立の経過を説明し、当会との合同に就き言及す。合同を見ず。 |
第48巻 p.649-p.655 【DK480179k】 |
| 2月8日 | 【05.保険／東洋生命保険株式会社】 是より先、一月二十四日、栄一、鎌倉に当会社社長尾高次郎の病床を訪ふ。是月四日同人歿す。是日、上野寛永寺に於て葬儀執行せられ、栄一列席して、会葬者に謝詞を述ぶ。 |
第51巻 p.254-p.255 【DK510069k】 |
| 2月11日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、当団本部に於て、創立十五周年記念式挙行せらる。同夜、栄一、本部に赴きて訓話をなす。尚、是より先、当団宿直室増築につき栄一、其経費金千二百円を森村開作と共に寄付す。 |
第43巻 p.580-p.581 【DK430120k】 |
| 2月11日 | 【61.一般教育関係／埼玉学友会】 是日栄一、当会の例会に臨み、演説をなす。 |
第45巻 p.153-p.157 【DK450049k】 |
| 2月15日 | ［栄誉/叙位・叙勲/外国叙勲］ 是日栄一、ベルギー国皇帝より、王冠第一等勲章を贈与せられ、三月十三日、之が受領及び佩用を、賞勲局より允許せらる。 |
第57巻 p.211 【DK570102k】 |
| 2月15日 | 【61.一般教育関係／東京市小学校教員会】 是日、慶応義塾大講堂に於て、当会創立総会開催せらる。栄一出席して祝辞を述ぶ。 |
第46巻 p.240-p.241 【DK460069k】 |
| 2月16日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先、国際労働会議に出席せる鎌田栄吉・武藤山治・枡本卯平・ヴェルサイユ講和会議に出張せる近藤廉平・深井英五・福井菊三郎、欧米各国の経済・社会事情視察に赴きたる当会議所副会頭山科礼蔵及び議員添田寿一、それぞれ帰国す。是日、帝国ホテルに於て、当会議所・東京府・東京市の共同主催により、右八名の歓迎午餐会開かる。栄一出席し、主催者を代表して歓迎の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.81-p.88 【DK560023k】 |
| 2月20日 | 【33.対外事業／日華実業協会】 是より先、中華民国に於ては、南北和平未だ成らず、且つ排日運動は益々熾んとなる。是日、東京商業会議所に於て、全国商業会議所聯合大会の決議に基く日貨排斥問題根本解決実行委員会開かれ、日中両国の共存共益を図るため、実業家による日支協会の組織等を決議す。 三月十三日、栄一、東京商業会議所副会頭杉原栄三郎等より、右協会設立につき会長就任方を懇請せらる。 |
第55巻 p.146-p.165 【DK550029k】 |
| 2月21日 | 【32.農・牧・林・水産業／中央開墾株式会社】 是日、帝国ホテルに於て、当会社創立委員会開かれ、栄一出席す。 三月一日、鉄道協会に於て、当会社発起人会開かれ、栄一出席して演説をなす。 |
第54巻 p.245-p.248 【DK540052k】 |
| 2月28日 | 【33.対外事業／朝鮮森林鉄道株式会社】 是日、日本橋倶楽部に於て、当会社創立総会開かる。渋沢同族株式会社、株主となる。 |
第54巻 p.409-p.416 【DK540082k】 |
| 2月-- | 【10.通信／日本無線電信株式会社】 是月栄一、内田嘉吉・中島久万吉と連署して、逓信大臣野田卯太郎に、民営による海外通信専用大無線電信局設置に関する申請書を提出す。 |
第52巻 p.13-p.16 【DK520002k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 3月3日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会主催アメリカ合衆国カリフォルニア州上院議員チャールズ・ビル送別午餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第33巻 p.500-p.501 【DK330059k】 |
| 3月6日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、アメリカ合衆国大使主催、同国モルガン商会代表者トマス・ダブリュー・ラモント紹介の宴あり、栄一、夫人と共に出席す。次いで九日、日本銀行総裁井上準之助主催のラモント招待午餐会同行社宅に開かれ、栄一出席す。翌十日、栄一、ラモントを帝国ホテルに訪ひ、更に十二日、浅野総一郎邸に於けるラモント招待会に出席す。 |
第39巻 p.185-p.188 【DK390102k】 |
| 3月7日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／海外植民学校】 是日栄一、当校第二回卒業生を飛鳥山邸に引見して、訓話をなす。爾後、屡々当校卒業生等を引見す。 |
第56巻 p.701-p.706 【DK560161k】 |
| 3月10日 | 【05.保険／東洋生命保険株式会社】 是日栄一、日本橋花屋に於ける、当会社招宴に出席す。 |
第51巻 p.255-p.256 【DK510070k】 |
| 3月16日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員協議会】 是日、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会会長ウォレス・エム・アレグザンダー一行、日米関係委員協議会開催の目的を以て来朝す。栄一、アレグザンダーを東京ステーション・ホテルに訪ふ。十七日、東京商業会議所主催歓迎午餐会、麹町区内山下町華族会館に開かる。栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。二十日大谷嘉兵衛主催一行招待午餐会、同夕丸の内帝国劇場に於て横浜正金銀行主催一行招待晩餐会、二十二日外務大臣官邸に於て内田康哉主催一行招待午餐会開かれ、栄一之等に出席す。同夜栄一、一行を飛鳥山邸に招じて晩餐会を開く。二十四日日本橋倶楽部に於て高田商会主催一行招待晩餐会、二十七日麹町区永田町内閣総理大臣官邸に於て原敬主催一行招待茶会、同夕一行主催留別会、麹町区内山下町帝国ホテルに開かれ、栄一之等に出席す。三十一日、兜町渋沢事務所にアレグザンダー送別午餐会を催す。四月二日、栄一横浜に赴き、一行中に在りて死去せるバーカー夫人に哀悼の意を表す。四月六日、一行中のローヤル・エー・オズボーン、如水会館に於て講演をなし、栄一臨席す。 |
第35巻 p.267-p.281 【DK350054k】 |
| 3月17日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是月十六日、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会会長ウォレス・エム・アレグザンダー一行来日す。是日、華族会館に於て、当会議所主催の歓迎午餐会開かる。栄一出席し、歓迎の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.88-p.89 【DK560024k】 |
| 3月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 昨十六日、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会委員ウォレス・エム・アレグザンダー一行来朝し、是日より当委員会と共に、東京銀行倶楽部に日米関係委員協議会を開き、アメリカ合衆国カリフォルニア州に於ける排日問題対策並に両国親善増進に関して協議し、二十四日に至る。 |
第33巻 p.501 【DK330060k】 |
| 3月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員協議会】 是日より二十四日まで、丸の内東京銀行集会所に於て日米関係委員協議会開かれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州に於ける排日問題対策並に両国親善増進に関して協議す。栄一毎回出席す。 |
第35巻 p.281-p.315 【DK350055k】 |
| 3月19日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国モルガン商会総務トーマス・ダブリュー・ラモント招待晩餐会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第35巻 p.573-p.574 【DK350110k】 |
| 3月22日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会会長ウォレス・エム・アレグザンダー一行を飛鳥山邸に招きて晩餐会を催す。 |
第39巻 p.188-p.189 【DK390103k】 |
| 3月28日 | 【46.日米親善事業／日米有志協議会】 是年四月、フランク・エー・ヴァンダーリップ等一行、日米有志協議会開催の目的を以て渡来するにより、是日栄一、内閣総理大臣原敬を官邸に訪れ、同大臣並に他の有志者と共に一行の歓迎其他の協議をなす。四月七日、米賓歓迎会組織に関する協議会、丸の内東京商業会議所に開かれ、栄一出席す。米賓歓迎会成立し、栄一会長に推され、歓迎会員中協議会に出席すべき協議委員十七名を依頼す。同十五日、右協議委員を丸の内東京銀行倶楽部に集め協議会に関する打合会を開く。同二十二日、東京商業会議所に接待員打合会を催す。翌二十三日内閣総理大臣官邸に一行歓迎に関する打合会を開く。翌二十四日、都下の新聞記者を帝国ホテルに招待して、米賓の歓迎に対して其協力を求む。 |
第35巻 p.316-p.326 【DK350056k】 |
| 3月29日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、当校第十七回卒業式に臨み、訓辞を述ぶ。 |
第44巻 p.629-p.630 【DK440167k】 |
| 3月30日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、秋田県平鹿郡当団支部員、飛鳥山邸に栄一を訪ふ。 |
第43巻 p.581 【DK430121k】 |
| 3月31日 | 【59.実業教育／東京商科大学 付.社団法人如水会】 是日、東京高等商業学校廃止せられ、東京商科大学設置せらる。四月二十四日如水会、昇格祝賀会を同会館に催す。栄一出席して祝辞を述ぶ。 |
第44巻 p.284-p.293 【DK440064k】 |
| 3月-- | 【55.神社／財団法人明治神宮奉賛会】 是日栄一、当奉賛会へ金一万四千円を寄付す。 |
第41巻 p.569 【DK410112k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 4月2日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し静岡県鈴川町に赴き、産業大会に於て講演をなし、三日帰京す。 |
第57巻 p.652 【DK570304k】 |
| 4月4日 | ［家庭生活/同族・親族/親族］ 是日、栄一嫡孫敬三・外孫穂積重遠等の発起により、栄一の長寿を祝し、三田綱町渋沢邸に於て、栄一の孫及び曾孫等、子供会を催し、各自手書の名札を貼付せる賀帖を贈る。 |
第57巻 p.84-p.87 【DK570039k】 |
| 4月7日 | 【39.保健団体及ビ医療施設／財団法人泉橋慈善病院】 泉橋慈善病院設立の趣旨を翼賛し、其事業を幇助するの目的を以て、同院賛助婦人会設立せられ、是日発会式挙行せらる。栄一之に出席し挨拶をなす。 |
第31巻 p.142-p.145 【DK310025k】 |
| 4月8日 | ［交遊/大倉喜八郎］ 是日栄一、向島大倉喜八郎別邸の感涙会に出席す。 |
第57巻 p.445-p.446 【DK570201k】 |
| 4月10日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社評議員会、帝国ホテルに於て開かる。栄一出席して日米問題に就いて演説す。 |
第43巻 p.5-p.10 【DK430001k】 |
| 4月12日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日当会主催社会政策講習所開所式行はる。栄一之に出席して告辞を述ぶ。次いで同年十二月の第二回講習会には科外講義として「社会道徳ニ就テ」と題する講演をなす。 |
第31巻 p.507-p.511 【DK310080k】 |
| 4月12日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／大日本平和協会】 是日、当協会主催台湾留学生招待園遊会、飛鳥山邸に開かる。栄一臨席して演説をなす。 |
第35巻 p.538-p.539 【DK350094k】 |
| 4月15日 | ［栄誉/叙位・叙勲/外国叙勲］ 是日栄一、セルブ・クロアート・スロヴェーヌ国皇帝より贈与せられたる、サン・サヴァ第一等勲章を受領し及び佩用することを、賞勲局より允許せらる。 |
第57巻 p.211-p.212 【DK570103k】 |
| 4月16日 | 【39.保健団体及ビ医療施設／社団法人東京慈恵会】 是より先四月十二日高木兼寛逝く。是日青山斎場に於て葬儀行はれ、栄一之に参列す。 |
第31巻 p.49-p.51 【DK310004k】 |
| 4月17日 | 【19.鉄鋼・精錬／日本鋼管株式会社対株式会社浅野製鉄所紛議裁定】 是より先、栄一、日本鋼管株式会社及び株式会社浅野製鉄所より、紛議調停の謝金として各金五千円を贈らる。是日栄一、両会社の同意を得て之を大礼記念楽翁公奉祀表徳会に寄付す。 |
第53巻 p.99 【DK530018k】 |
| 4月17日 | 【55.神社／大礼記念楽翁公奉祀表徳会】 是日栄一、当表徳会に対し重ねて金一万円の寄付をなす。 |
第41巻 p.628-p.631 【DK410132k】 |
| 4月18日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社第六十三回春季総集会、飛鳥山邸に於て開かる。栄一出席して演説をなす。 七月二十七日、当社有志晩餐会、東京銀行倶楽部に於て開かれ、渋沢秀雄の欧米視察談を聴く。栄一出席す。 |
第43巻 p.10-p.26 【DK430002k】 |
| 4月20日 | 【01.銀行／加州銀行】 是より先栄一、当行頭取横山隆俊の依頼により、第一銀行行員西園寺亀次郎を当行取締役に斡旋す。是月十日当行臨時株主総会に於て此事決定せしを以て、是日当行より、栄一に礼状及び金屏一双を贈る。 |
第50巻 p.374-p.376 【DK500070k】 |
| 4月20日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日、当校に於て、創立第二十回記念式並に前校長故成瀬仁蔵一周年忌催さる。栄一出席して演説をなす。 |
第44巻 p.630-p.632 【DK440168k】 |
| 4月22日 | 【03.手形交換所／全国手形交換所聯合会】 是日栄一、東京銀行倶楽部に開かれたる、第十七回全国手形交換所聯合懇親会に出席して演説をなす。 |
第51巻 p.189-p.191 【DK510046k】 |
| 4月22日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、イタリヤ国ゼノアに開かるべき海員労働総会に出席の政府代表委員内田嘉吉・松岡均平等一行の送別午餐会開かる。栄一、陪賓として出席し、演説をなす。 |
第56巻 p.89-p.93 【DK560025k】 |
| 4月23日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会発起人会、築地精養軒に開かる。栄一出席して座長となり、挨拶を述ぶ。次いで会則を決定し、推されて会長となり、役員を指名す。 |
第36巻 p.368-p.391 【DK360155k】 |
| 4月24日 | 【46.日米親善事業／日米有志協議会】 是日、フランク・エー・ヴァンダーリップ一行横浜に入港す。同夜栄一、帝国ホテルにて晩餐を共にす。二十五日朝ヴァンダーリップをその宿舎に当たる三田綱町渋沢邸に訪ふ。同夜、米賓歓迎会主催晩餐会華族会館に開かる。栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。二十六日東京商業会議所楼上に於て東京商業会議所主催一行歓迎午餐会、同夕丸の内東京銀行倶楽部に於て日米協会主催一行歓迎晩餐会開かれ、栄一出席して演説をなす。二十七日芝公園内紅葉館に於て近藤廉平主催一行歓迎午餐会、午後アメリカ合衆国大使館に於て同国特命全権大使ローランド・エス・モリス主催アフタヌーン・レセプション、同夕三田綱町三井家別邸に於て三井八郎右衛門主催一行歓迎晩餐会、二十八日東京帝国大学に於て一行中のジヤコブ・シー・シャーマン博士講演会、午後、首相官邸に於て内閣総理大臣原敬主催一行歓迎茶話会、同夕三田浅野総一郎邸に於て同人主催一行歓迎晩餐会、二十九日赤坂区葵町大倉喜八郎邸に於て同人主催一行歓迎午餐会開かれ、栄一之等に出席す。三十日朝、栄一三田綱町にヴァンダーリップを訪ひ、正午、飛鳥山に一行招待午餐会を開き、宴畢りて一行を案内して日本女子大学校を参観せしむ。同夜、外務大臣官邸に於て外務大臣内田康哉主催一行歓迎晩餐会開かれ、栄一出席す。五月十九日、一行中のジユリアン・ストリート飛鳥山邸に来訪す。 |
第35巻 p.326-p.359 【DK350057k】 |
| 4月25日 | 【53.儒教／財団法人斯文会】 是日当会、湯島聖堂に於て、当会第一回孔子祭典を行ふ。栄一出席す。 |
第41巻 p.35-p.37 【DK410010k】 |
| 4月26日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是月二十四日、アメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップ一行来日す。是日、当会議所楼上に於て、当会議所主催の歓迎午餐会開かる。栄一出席し、歓迎の辞を述ぶ。 |
第56巻 p.93-p.94 【DK560026k】 |
| 4月26日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日以後五月一日まで、アメリカ合衆国アメリカ・インターナショナル・コーポレーション取締役会長フランク・エー・ヴァンダーリップ外十二名を合衆国側委員となし、栄一外十四名を日本側委員として丸の内東京銀行倶楽部に於て日米有志協議会を開き、日米問題解決策を議す。尚此の前後一行の歓迎会各所に行はる。 |
第33巻 p.508 【DK330062k】 |
| 4月26日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップ一行歓迎晩餐会、丸の内東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第35巻 p.574-p.575 【DK350111k】 |
| 4月26日 | 【46.日米親善事業／日米有志協議会】 是日より丸の内東京銀行倶楽部に於てアメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップ外十二名及び日本側協議委員による日米有志協議会開かる。栄一出席し、座長として当会議開催の由来を述べ、引続き毎回出席、カリフォルニア州日本移民問題其他に就き意見を述ぶ。五月一日相互に覚書を提出して会議を解く。 |
第35巻 p.359-p.449 【DK350058k】 |
| 4月26日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、清浦奎吾主催、アメリカ合衆国絹糸業者チャールズ・チェニー一行歓迎晩餐会、帝国ホテルに開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第39巻 p.189-p.195 【DK390104k】 |
| 4月29日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第一回理事会、築地精養軒に開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.391-p.396 【DK360156k】 |
| 4月30日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップの一行を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.195-p.197 【DK390105k】 |
| 4月-- | 【45.国際団体及ビ親善事業／財団法人日華学会】 是月栄一、当会会長に就任、九月辞任す。徳川慶久之に代り、栄一、引続き顧問として歿年に及ぶ。 |
第36巻 p.110-p.119 【DK360047k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 5月1日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行集会所・東京交換所・東京銀行倶楽部の三団体主催による、アメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップ一行招待会、東京銀行集会所に於て開かる。栄一欠席す。 |
第50巻 p.625-p.626 【DK500147k】 |
| 5月1日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是より先四月二十四日、アメリカ合衆国カリフォルニア州中央農会専務理事千葉豊治、栄一を飛鳥山邸に訪ひ、排日の顛末及び在留邦人の農業金融事情等を詳話し、且つその著述「米国ニ於ケル排日問題ノ内容及之レガ善後策私案」を、是日栄一を通じて当委員会に提出す。栄一之を更に内閣総理大臣原敬に提出す。 |
第33巻 p.501-p.508 【DK330061k】 |
| 5月2日 | 【33.対外事業／中日実業株式会社】 是日栄一、当会社取締役周晋〓一行を、飛鳥山邸に招待し、午餐会を催す。当日栄一病気のため、阪谷芳郎代りて接待す。爾後に於ても、栄一、当会社のため、種々尽力す。 |
第55巻 p.23 【DK550013k】 |
| 5月2日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、中日実業株式会社取締役周晋〓を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。栄一病気のため出席せず。阪谷芳郎代りて接待す。 |
第39巻 p.197-p.198 【DK390106k】 |
| 5月14日 | 【46.日米親善事業／日米有志協議会】 是日アメリカ合衆国人フランク・エー・ヴァンダーリップ一行横浜より帰国の途に就く。九月二十二日、帝国ホテルに於て米賓歓迎会報告会及び接待員慰労会開かれ、栄一出席して謝辞を述ぶ。 |
第35巻 p.449-p.468 【DK350059k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 6月1日 | 【53.儒教／財団法人斯文会】 是日栄一、当会基本財産へ金一万円の寄付を申込む。 |
第41巻 p.37 【DK410011k】 |
| 6月2日 | 【68.政治・行政／社団法人道路改良会】 是日栄一、当会会長水野錬太郎と連署して、東京府知事阿部浩外九府県知事並に東京市長田尻稲次郎外五都市市長に宛て、道路改良のため技術者を海外に派遣せんことを建議し、十日文部大臣中橋徳五郎並に東京帝国大学総長外十九学校長に宛て、道路工学の振興に関し建議す。 |
第48巻 p.414-p.419 【DK480131k】 |
| 6月15日 | 【39.保健団体及ビ医療施設／財団法人泉橋慈善病院】 是日当病院賛助婦人会常議員会開かれ、同会規約に依り栄一之が顧問を嘱託せらる。爾後屡々会合に出席す。 |
第31巻 p.145-p.147 【DK310026k】 |
| 6月18日 | 【33.対外事業／日華実業協会】 是日、帝国ホテルに於て、当協会創立総会開かる。栄一、病気のため出席せず。 栄一、右総会に於て、会長に推挙せられ、在任歿年に及ぶ。 |
第55巻 p.165-p.171 【DK550030k】 |
| 6月21日 | 【13.製麻・毛織・製帽／東京帽子株式会社】 是より先、栄一の推挙により当会社取締役在任中の八十島親徳歿し、是日栄一、其後任として渡辺得男を推薦す。 |
第52巻 p.470-p.472 【DK520052k】 |
| 6月24日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、カリフォルニア州中央農会専務理事千葉豊治及び男爵阪谷芳郎と飛鳥山邸に会す。 |
第33巻 p.508-p.514 【DK330063k】 |
| 6月29日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.515 【DK330064k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 7月1日 | 【69.軍事関係／日英同盟更新問題】 是日栄一、東京商業会議所に於て、東京新聞記者団に会見を求め、日英同盟更新に関して意見を述ぶ。 |
第48巻 p.692-p.696 【DK480189k】 |
| 7月19日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.515 【DK330065k】 |
| 7月21日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是より先、富士瓦斯紡績株式会社押上工場対友愛会紡織労働組合押上支部の争議勃発す。同社長和田豊治当会理事たるを以て、友愛会本部は当会に対し公開状を発す。是日当会、理事会を開き、友愛会の公開状に対しては答弁の必要なく、争議に関しても当会の干与すべきものに非ざる旨の宣明書を発表す。栄一、当会副会長として之に与る。 |
第31巻 p.511-p.516 【DK310081k】 |
| 7月21日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第四回理事会、華族会館に開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.396-p.398 【DK360157k】 |
| 7月22日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、神谷忠雄を飛鳥山邸に招致し、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク米日関係委員会会長フランク・エー・ヴァンダーリップに対する紹介状を交付す。蓋し同国カリフォルニア州に於て、来る十一月二日排日イニシアティヴの行はるるを憂ひ、特に神谷を同国に派遣して善処するところあらしめしなり。神谷帰国の後、十一月二十七日兜町の渋沢事務所に来りて報告す。 |
第33巻 p.515-p.526 【DK330066k】 |
| 7月22日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク聯邦準備銀行総裁ベンジャミン・ストロング、渋沢事務所に来訪し、栄一と懇談す。次いで二十八日、栄一、東京駅内ステーション・ホテルに答礼訪問をなす。 |
第39巻 p.198-p.200 【DK390107k】 |
| 7月24日 | 【29.貿易／日羅商事委員会】 是日、外務大臣内田康哉、ルーマニア国皇太子来邦の使命に鑑み、実業家二十余名を其官邸に招待して晩餐会を開き、日羅商事委員会設置の件を決す。栄一、委員長に推薦せらる。 |
第54巻 p.28-p.29 【DK540011k】 |
| 7月28日 | ［栄誉/叙位・叙勲/外国叙勲］ 是日栄一、ベルギー国皇帝より贈与せられたる、ロワ・アルベール記章を受領し及び佩用することを、賞勲局より允許せらる。 |
第57巻 p.212 【DK570104k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 8月3日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 当委員会は、文学博士・神学博士原田助をアメリカ合衆国カリフォルニア州に派遣し、同地方に於ける排日の緩和を講ぜしむることとなりたるにより、是日同人及び千葉豊治の送別会を東京銀行倶楽部に開く。同時に、同国ハワイに在りて日本人第二世啓蒙運動に従事せんとする牧師奥村多喜衛を招き、其説を聴きて賛意を表す。十一月四日当委員会主催奥村送別会同倶楽部に催さる。栄一引続き奥村の運動を援助す。 |
第33巻 p.526-p.546 【DK330067k】 |
| 8月4日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、カリフォルニア州中央農会専務理事千葉豊治、栄一を兜町渋沢事務所に訪ふ。 |
第33巻 p.546-p.551 【DK330068k】 |
| 8月6日 | ［家庭生活/同族・親族/親族］ 是日、栄一孫渋沢俊三逝く。 |
第57巻 p.87 【DK570040k】 |
| 8月10日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日栄一、当協会会長としてイギリス国際聯盟協会執行委員長ロバート・セシル及びフランス国際聯盟協会会長レオン・ヴィ・ア・ブールジョアに対し当協会の成立並に現状を報ず。 |
第36巻 p.398-p.400 【DK360158k】 |
| 8月19日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是月十五日より、当団第八回天幕講習会、箱根仙石原に於て開かる。是日栄一、閉会式に出席して訓話をなす。尚、大正九年度講習会の費用として金三百円を寄付す。 |
第43巻 p.581-p.584 【DK430122k】 |
| 8月22日 | 【32.農・牧・林・水産業／耕牧舎】 是より先、当舎は、当所の目的たりし牧畜業及び之に附随の牛乳販売等の事業を廃し、僅かに植林及び玉蜀黍等の耕作により、其土地を維持す。是日栄一、益田孝と共に、実地検分をなす。 昭和三年七月、其土地を以て仙石原地所株式会社設立せらる。 |
第54巻 p.187-p.202 【DK540045k】 |
| 8月-- | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 来る十一月二日アメリカ合衆国カリフォルニア州に於て土地法に関しイニシアティヴ行はれんとし、是月より栄一の意見各種の新聞雑誌に発表さる。 |
第33巻 p.551-p.574 【DK330069k】 |
| 8月-- | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是より先、当会は加藤三吾に依嘱して埼玉人物誌を編纂す。是月栄一、その序文を書く。 |
第45巻 p.243-p.244 【DK450084k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | --/ 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 9月4日 | ［栄誉/陞爵］ 是日栄一、子爵に陞爵せらる。 |
第57巻 p.219 【DK570111k】 |
| 9月6日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国議員団歓迎園遊会、小石川区後楽園に催され、栄一出席す。 |
第35巻 p.575-p.576 【DK350112k】 |
| 9月7日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、明治四十二年渡米実業団員主催、アメリカ合衆国議員団一行歓迎会、芝紅葉館に開かれ、栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。是より先同月三日、貴族院議長徳川家達・衆議院議長奥繁三郎主催、同議員団招待午餐会帝国ホテルに開かれ、栄一出席す。又同月十一日、栄一、同議員団中のスモール外六名を、渋沢事務所に招きて午餐会を催す。尚この前後に催されたる各種の同議員団招待会にも栄一臨席す。 |
第39巻 p.200-p.205 【DK390108k】 |
| 9月13日 | 【32.農・牧・林・水産業／中央開墾株式会社】 是年春、経済界に恐慌起り、当会社の成立不可能の状態となりたるため、資本金三千万円の計画を一千万円程度に縮小することゝとし、是日栄一、武井守正・益田孝と連名の書翰を以て、更めて各方面に対し、当会社の株式引受方を依頼す。 十月七日、如水会館に於て、其創立評議員会開かれ、資本金を七百五十万円とすることに議決せらる。栄一出席す。十二月二十日、日本工業倶楽部に於て、創立総会開かれ、当会社の設立成る。 |
第54巻 p.248-p.264 【DK540053k】 |
| 9月13日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是より先九月九日、当協会相談会を丸の内東京銀行倶楽部に開き、栄一、徳川家達・阪谷芳郎等と共に首相官邸に開かるべき実業家招待会につき協議す。是日総理大臣官邸に実業家招待晩餐会催され、当協会基金募集につき内閣総理大臣原敬・外務大臣内田康哉演説する所あり、栄一当協会会長として総裁徳川家達と共にまた演説す。次いで十七日栄一、首相原敬を官邸に訪ひ、国際聯盟協会聯合会議に派遣すべき代表者の人選につき打合せをなす。 |
第36巻 p.400-p.404 【DK360159k】 |
| 9月15日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、外務大臣内田康哉、第一回国際聯盟総会日本代表として近く渡欧する目賀田種太郎を当協会役員に紹介する目的を以て、其官邸に午餐会を開く。栄一出席す。 |
第36巻 p.404 【DK360160k】 |
| 9月21日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第五回理事会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して、イギリス国際聯盟協会より申越せる、第一回国際聯盟総会に提出すべき議案其他に付き協議す。十月一日栄一、会長の名を以て、イギリス国際聯盟協会執行委員長ロバート・セシルに対し、回答書を発し、同時に外務大臣内田康哉に対し、右に関する陳情書を提出す。 |
第36巻 p.404-p.408 【DK360161k】 |
| 9月22日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、和田豊治と共に総理大臣原敬・陸軍大臣田中義一・外務大臣内田康哉を歴訪す。 |
第33巻 p.574-p.576 【DK330070k】 |
| 9月22日 | 【50.国際災害救助／北支旱魃飢饉罹災民救済】 是日栄一、総理大臣原敬を官邸に訪ひ、中華民国北部に発生したる旱魃飢饉罹災民救援につき進言し、次いで二十八日、日華実業協会に開かれたる幹事会に同協会会長として出席、右に関して協議す。 |
第40巻 p.27-p.33 【DK400004k】 |
| 9月22日 | 【59.実業教育／東京商科大学 付.社団法人如水会】 是日栄一、当大学創立四十五周年記念式に臨み、演説をなす。 |
第44巻 p.293-p.296 【DK440065k】 |
| 9月24日 | 【33.対外事業／日華実業協会】 是より先、当協会は、中華民国北部一帯の旱魃飢饉に因る難民の救済を決し、屡々幹事会を開きて、之が方法に関し協議す。是日栄一、当協会会長として、総理大臣原敬以下関係各大臣と会見し、政府の援助方を陳情す。 十一月初旬、当協会は、広く全国に亘り、義捐金募集に着手し、翌十年一月十八日、当協会事務所に於て、救済委員会を開き、右義捐金の使途につき協議す。栄一、会長として出席す。 |
第55巻 p.171-p.175 【DK550031k】 |
| 9月25日 | 【12.蚕糸・絹織業／帝国蚕糸株式会社（大正九年設立）】 是より先、欧洲大戦の終局に伴ふ財界不況により苦境に陥りたる本邦蚕糸業救済のため、再び前年同様の会社を設立することとなり、是日、東京内幸町[東京市内幸町]蚕糸業同業組合中央会に於て、当会社創立総会開かる。 |
第52巻 p.386-p.390 【DK520041k】 |
| 9月26日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、埼玉県大里郡八基村に赴く。途次、先きに揮毫建碑なりたる福島都三郎頌徳碑を埼玉県児玉郡丹荘村元阿保に見、丹荘尋常小学校に於て講演をなし、次いで八基村に於ても同村教育会に於て講演をなす。二十八日帰京す。 |
第57巻 p.652-p.653 【DK570305k】 |
| 9月26日 | 【61.一般教育関係／八基村教育会】 是日、八基尋常高等小学校に於て、当教育会主催の、栄一の子爵陞爵祝賀式挙行せらる。栄一出席して謝辞を述ぶ。 |
第45巻 p.285-p.286 【DK450108k】 |
| 9月26日 | 【73.碑石／福島都三郎頌徳碑】 是より先大正八年八月十二日、栄一、福島都三郎頌徳碑の撰文並に揮毫をなす。 是日栄一、郷里訪問の途次同村に赴き同碑を見る。 |
第49巻 p.255-p.256 【DK490084k】 |
| 9月29日 | ［栄誉/陞爵］ 是日、帝国ホテルに於て、京浜実業界の有志者により、栄一の陞爵祝賀会開かる。尚、是月二十日交詢社、十月七日東京商業会議所各主催の祝賀会開かれ、栄一、それぞれ出席して、謝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.220-p.233 【DK570112k】 |
| 9月-- | 【38.社会福祉施設／財団法人滝乃川学園】 是月、滝乃川学園、財団法人となるに当り、栄一理事長に就任し、歿年に及ぶ。 |
第30巻 p.383-p.392 【DK300038k】 |
| 9月-- | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是月当会機関雑誌「社会政策時報」発刊せらる。栄一、創刊号に「労働問題解決ノ根本義」なる論説を発表し、十一月に公表せられし「協調会宣言」と共に永く当会の根本主義となる。 |
第31巻 p.516-p.524 【DK310082k】 |
| 9月-- | 【45.国際団体及ビ親善事業／日印協会】 是月栄一、当協会会頭大隈重信の推挙により、副会頭の任に就く。 |
第36巻 p.44-p.46 【DK360020k】 |
| 9月-- | 【64.編纂・刊行／ルーズヴェルト氏の日本観】 是月栄一、前アメリカ合衆国大統領故セオドル・ルーズヴェルトの著「世界大戦争に於ける日本の態度」を、小畑久五郎に依嘱して翻訳せしめ「ルーズヴェルト氏の日本観」と題し、原文と併せて刊行し、知人に頒布す。 |
第48巻 p.26-p.33 【DK480011k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 10月1日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、兜町渋沢事務所に子爵金子堅太郎・法学博士添田寿一・井上準之助、アメリカ合衆国人スタホード、フランシス、セルダン、タクトヒル、コールマン等を会してカリフォルニア州排日問題を討議す。 |
第33巻 p.576-p.581 【DK330071k】 |
| 10月2日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是より先、当会事業部長松岡均平・調査部長桑田熊蔵相相次いで辞任す。是日栄一、内務大臣床次竹二郎と協議し、地方局長添田敬一郎・元鉄道省経理局長永井亨・内務書記官田沢義鋪を入会せしめ、以て内部の刷新を図る。 |
第31巻 p.524-p.528 【DK310083k】 |
| 10月2日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、第八回世界日曜学校大会参列のアメリカ合衆国人を、渋沢事務所に招きて晩餐会を催す。 |
第39巻 p.205 【DK390109k】 |
| 10月2日 | 【55.神社／財団法人明治神宮奉賛会】 明治神宮の社殿造営成り、十一月一日より三日間鎮座祭行はれんとす。是日栄一、東京商業会議所会頭藤山雷太と謀り、東京府下の有力なる銀行・会社の代表者を、東京商業会議所に招きて奉祝方法を協議し、醵金四万三千余円を得、之を明治神宮に献納す。 |
第41巻 p.569-p.573 【DK410113k】 |
| 10月2日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、当会の茶話会に出席し、次いで十月三十一日、寄宿舎記念祝賀式に臨み、訓話をなす。 |
第45巻 p.244-p.246 【DK450085k】 |
| 10月3日 | 【29.貿易／日英通商関係】 是より先、栄一、日英実業家の提携に尽力す。是日栄一、駐日イギリス国大使チャールズ・エリオットに招かれ、同大使館に於ける午餐会に出席し、日英通商問題につき懇談す。 |
第54巻 p.25-p.27 【DK540009k】 |
| 10月3日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、イギリス国特命全権大使チャールズ・エリオット、栄一を同大使館に招待して午餐会を開き、席上日英通商問題に付き懇談をなす。 |
第39巻 p.205-p.206 【DK390110k】 |
| 10月3日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、フランス共和国大使館に於て催されたる園遊会に出席す。 |
第39巻 p.206 【DK390111k】 |
| 10月4日 | 【05.保険／東洋生命保険株式会社】 是日、芝増上寺に於て、故当会社社長尾高次郎の追善法会営まる。栄一出席して来会者に謝詞を述ぶ。翌五日、帝国劇場に於て、当会社組織更革十週年記念祝賀会開かる。栄一出席して演説をなす。次いで六日、飛鳥山邸に於て、栄一に対する当会社の謝恩式及び園遊会開かる。栄一臨席して訓話をなす。 |
第51巻 p.256-p.276 【DK510071k】 |
| 10月5日 | 【57.キリスト教団体／世界日曜学校大会後援会】 是日、第八回世界日曜学校大会開会直前に、東京駅前に新築せる会場、火災のため焼失す。仍つて神田基督教青年会館及び救世軍本営に会場を移し、同大会開会式挙行せらる。栄一之に臨み歓迎の演説をなす。七日、帝国劇場に会場を移し、十四日まで同大会開催せらる。其間、栄一、当後援会副会長として種々尽力す。 |
第42巻 p.209-p.228 【DK420053k】 |
| 10月7日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、栄一の子爵陞爵祝賀午餐会開かる。会頭藤山雷太の祝辞に対し、栄一、既往の事歴と所感を述べて謝辞となす。 |
第56巻 p.94 【DK560027k】 |
| 10月7日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第六回理事会、副会長添田寿一邸に開かれ、栄一出席す。是より先十月一日、当協会相談会華族会館に開かる。栄一出席す。 |
第36巻 p.408-p.415 【DK360162k】 |
| 10月9日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国カリフォルニア州の人ヘンリー・ピー・ブイを飛鳥山邸に招きて送別午餐会を催す。 |
第39巻 p.206 【DK390112k】 |
| 10月10日 | 【57.キリスト教団体／世界日曜学校大会後援会】 是日、仏教少年聯合団、芝公園に於て、同団大会を兼ね、第八回世界日曜学校大会出席中のドルフ夫妻並に其他の外賓を招き、歓迎会を催す。栄一之に臨みて祝辞を述ぶ。 |
第42巻 p.229-p.231 【DK420054k】 |
| 10月13日 | 【57.キリスト教団体／世界日曜学校大会後援会】 是日当会、諸外国参列員及び我国各代表者二千余名を帝国劇場に招待し、レセプションを催す。栄一病気のため欠席し、挨拶を代読せしむ。 |
第42巻 p.231-p.236 【DK420055k】 |
| 10月24日 | 【59.実業教育／大倉商業学校・大倉高等商業学校】 是日栄一、当校開校満二十周年記念祝賀会に臨み、祝辞を述ぶ。 |
第44巻 p.441-p.444 【DK440092k】 |
| 10月25日 | ［栄誉/陞爵］ 是日、如水会館に於て、社団法人如水会主催、栄一の陞爵祝賀会開かる。栄一病気のため、嫡孫敬三、代理として出席す。 |
第57巻 p.233 【DK570113k】 |
| 10月25日 | ［家庭生活/健康］ 栄一、是日より感冒の気味にて静養し、十一月下旬に至り回復、十二月二日より大磯に転地し、翌年二月下旬に及ぶ。 |
第57巻 p.127 【DK570060k】 |
| 10月25日 | 【59.実業教育／東京商科大学 付.社団法人如水会】 是日如水会、栄一の陞爵祝賀会を同会館に催す。栄一病気のため出席することを得ず、嫡孫敬三代理として出席す。 |
第44巻 p.296-p.299 【DK440066k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 11月6日 | ［賀寿/八十寿］ 是日、二松学舎、麹町区富士見軒に於て、栄一の八十寿祝賀会を催す。栄一、病気のため出席せず。 |
第57巻 p.303-p.304 【DK570155k】 |
| 11月6日 | 【50.国際災害救助／北支旱魃飢饉罹災民救済】 是日、日華実業協会首唱して、臨時救災委員会を組織し、北支飢民救恤義捐金募集に着手す。栄一、同協会会長として之に与る。 |
第40巻 p.33-p.39 【DK400005k】 |
| 11月6日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松学舎】 是日、麹町区富士見軒に於て、当学舎主催栄一八十寿祝賀会開催さる。栄一病気のため、嫡孫敬三代理として出席す。 |
第45巻 p.576-p.579 【DK450217k】 |
| 11月7日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／大日本文明協会（財団法人文明協会）】 是日、大隈重信邸に於て、当協会難関突破記念大会開催せられ、栄一、評議員を委嘱せらる。 |
第47巻 p.260-p.261 【DK470061k】 |
| 11月8日 | 【52.外国人トノ往復雑書翰／大5～昭4 [外国人トノ往復雑書翰]】 是日栄一、在北京 International Anti-Opium Association のアーサー・サウアビーより我国に同様趣旨の協会設立に就き慫慂を受く。 |
第40巻 p.642-p.644 【DK400216k】 |
| 11月13日 | 【57.キリスト教団体／救世軍】 是日、当軍第二十五年大会、神田一ツ橋救世軍中央会館に開かる。栄一祝辞を寄す。 |
第42巻 p.116 【DK420033k】 |
| 11月23日 | ［賀寿/八十寿］ 是日、財団法人竜門社、築地精養軒に於て、第六十四回秋季総集会を兼ね、栄一の八十寿並に陞爵祝賀会を開き、飛鳥山邸内に記念書庫建設の目録を贈る。栄一、出席して謝辞を述ぶ。十五年十一月七日、栄一之に対する謝意を表するため、右寄贈者を飛鳥山邸に招きて、答礼園遊会を催す。 |
第57巻 p.304 【DK570156k】 |
| 11月23日 | ［交遊/大隈重信］ 是日、築地精養軒に於て、竜門社主催栄一八十寿並に陞爵祝賀会開かれ、大隈重信来賓として出席し、祝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.438-p.439 【DK570193k】 |
| 11月23日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是より先、是月八日、当社評議員会、東京銀行倶楽部に於て開かれ、栄一の八十寿並に陞爵祝賀会開催につき協議す。次いで是日、築地精養軒に於て、当社第六十四回秋季総集会後、当社の主唱による祝賀会開かれ、祝賀記念として、飛鳥山邸内に記念書庫建設の目録を贈る。来賓大隈重信の祝辞、栄一の謝辞あり。 |
第43巻 p.26-p.59 【DK430003k】 |
| 11月24日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会はアメリカ合衆国カリフォルニア州に於ける、日本人排斥問題善後策を講ずるため、当協会の特別委員として近く帰国せんとする合衆国人イー・ダブリュー・フレーザー及びジェー・アール・ゲーリー並に帰国すべき当協会副会長ビー・ダブリュー・フライシャーを麹町区内山下町華族会館に招待して送別午餐会を開く。栄一出席して演説をなす。次いで十二月十六日、当協会日米関係協議会丸の内東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して両委員の帰米に関して協議す。 |
第35巻 p.576-p.583 【DK350113k】 |
| 11月24日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／帰一協会】 是日栄一、一ツ橋如水会館に於ける当協会例会に出席して意見を述ぶ。 |
第46巻 p.641-p.644 【DK460161k】 |
| 11月26日 | 【57.キリスト教団体／世界日曜学校大会後援会】 是日、当会主催第八回世界日曜学校大会総幹事ブラウン博士送別午餐会、帝国ホテルに開かる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第42巻 p.236-p.238 【DK420056k】 |
| 11月27日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 当協会はその趣旨・目的を一般に普及せしめんが為めに十一月九日華族会館に都下各新聞社・通信社の代表者を招待してその尽力を請ひ、更に十二日神田基督教青年会館に発会式兼講演会を開く。両日共栄一病のため欠席せり。次いで是日東京帝国大学法学部教室に講演会を開く。栄一臨席す。 |
第36巻 p.415-p.416 【DK360163k】 |
| 11月28日 | 【72.銅像／馬越恭平寿像除幕式】 是日栄一、馬越恭平寿像除幕式に出席して、祝辞を述ぶ。 |
第49巻 p.222 【DK490064k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 12月12日 | 【68.政治・行政／東京市長銓衡】 是年十一月、田尻稲次郎東京市長を辞任す。是日栄一、銓衡委員の依頼により、後任市長候補者後藤新平と会見して市長就任を勧誘す。又、床次内相・原首相を訪問して尽力を依頼す。十二月十五日、後藤新平市長就任を内諾す。同月二十三日、東京商業会議所主催新市長歓迎会催され、栄一出席して祝辞を述ぶ。 |
第48巻 p.273-p.295 【DK480092k】 |
| 12月14日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／社団法人国際聯盟協会】 是日、当協会第七回理事会、華族会館に開かる。栄一出席して当協会基金募集及び其他の件を議す。後、当協会主催珍田捨巳・松井慶四郎・伊集院彦吉招待晩餐会同所に開かれ、同じく出席す。 |
第36巻 p.416-p.418 【DK360164k】 |
| 12月14日 | 【53.儒教／財団法人斯文会】 是日、栄一の発意により当会懇話会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して重要事項を協議す。 |
第41巻 p.37-p.38 【DK410012k】 |
| 12月15日 | 【33.対外事業／日華実業協会】 是日、日本工業倶楽部に於て、当協会主催により、新任中華民国公使胡惟徳歓迎晩餐会開かる。栄一出席し、会長として歓迎の辞を述ぶ。 |
第55巻 p.175-p.177 【DK550032k】 |
| 12月15日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、日華実業協会主催、新任中華民国公使胡惟徳歓迎会、日本工業倶楽部に開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第39巻 p.206 【DK390113k】 |
| 12月18日 | ［家庭生活/同族・親族/親族］ 是日、栄一外孫阪谷千重子、秋庭義衛と結婚す。栄一、日比谷太神宮に於ける結婚式及び帝国ホテルに於ける披露宴に出席して、祝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.87 【DK570041k】 |
| 12月21日 | 【69.軍事関係／財団法人報効会】 是日栄一、当会会長として宮内省に出頭、当会への御下賜金御沙汰を拝受す。 |
第48巻 p.655-p.656 【DK480180k】 |
| 12月22日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是より先、当委員会よりアメリカに派遣せられたる、原田助帰朝す。是日、其歓迎会を兼ね協議会を、東京銀行倶楽部に開き、栄一出席す。次いで二十七日当委員会主催、原田助博士報告会同所に催され、栄一出席す。 |
第33巻 p.581-p.603 【DK330072k】 |
| 12月23日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、新東京市長後藤新平歓迎午餐会開かる。栄一、陪賓として出席し、祝辞を述ぶ。 |
第56巻 p.94-p.98 【DK560028k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９２０年 （大正9） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| -- | 【67.新聞・雑誌・通信・放送／国際通信株式会社】 是年当会社、其組織を改めて株式会社とす。栄一、引続き相談役たり。 |
第56巻 p.668-p.669 【DK560150k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。
公益財団法人 渋沢栄一記念財団〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1Copyright Reserved by Shibusawa Eiichi Memorial Foundation
