| 社会の主なできごと ： 6月 ヴェルサイユ講和条約調印 |
| 身 辺 ： 1月5日 宮中新年宴会で参内/ 1月10日 御紋付銀盃等御下賜/ 2月3日 八十寿祝賀会（東京帽子）/ 2月15日 感冒のため静養/ 5月15日 ル・コンネサンス・フランセーズ第一等記章（フランス）受贈/ 7月10日 正三位/ 11月23日 八十寿祝賀式（埼玉学生誘掖会舎友会） |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。（⇒凡例）
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 1月2日 | 【29.貿易／渋沢貿易合名会社】 是より先、四男正雄、河野通・草刈元と共に、当会社を設立す。是日栄一、当会社を訪れ、社員一同に対し訓示をなす。 当会社は、第一次欧洲大戦後の不況により蹉跌す。栄一、其整理に与る。 |
第54巻 p.8-p.11 【DK540005k】 |
| 1月5日 | ［栄誉/参内・伺候］ 是日栄一、宮中新年宴会に召されて参内す。 |
第57巻 p.243-p.244 【DK570125k】 |
| 1月8日 | 【32.農・牧・林・水産業／東北拓殖株式会社】 是日栄一、総理大臣原敬を官邸に訪ひ、東北振興のため当会社設立に関し協議す。然るに、恰も同一の趣旨目的を有する別個の会社設立の計画あり、政府当局の意に従ひ、両者合同による開墾会社設立のこととなる。 |
第54巻 p.203-p.205 【DK540046k】 |
| 1月8日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、埼玉同郷会の請に応じ、当会に於て演説をなす。 |
第45巻 p.240-p.241 【DK450080k】 |
| 1月10日 | ［栄誉/恩賜・褒賞/恩賜］ 是日栄一、八十歳の高齢者として、御紋付銀盃一組並に酒肴料を賜はる。 |
第57巻 p.193-p.194 【DK570085k】 |
| 1月13日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 中華民国講和委員葉恭綽一行の来日に際し、是月十一日東京銀行倶楽部に支那懇談会主催招待会開かれ、栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。翌十二日三井八郎右衛門主催歓迎会、其三田別邸に開かれ、栄一出席す。更に是日一行を渋沢事務所に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.171-p.172 【DK390084k】 |
| 1月13日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／前駐支公使林権助慰労会】 是日栄一、徳川家達・加藤高明・後藤新平・犬養毅等と共に発起人となり、帝国ホテルに於て、前駐支公使林権助の慰労会を開催し、発起人を代表して歓迎の演説をなす。 |
第49巻 p.389 【DK490133k】 |
| 1月16日 | 【60.女子教育／女子美術学校】 是日栄一、当校に至り寄付金勧募につき協議し、引続き尽力する所多し。 |
第45巻 p.64 【DK450023k】 |
| 1月17日 | 【26.取引所／東京米穀商品取引所】 是日、両国福井楼に於て当取引所新年宴会開かる。栄一出席して挨拶をなす。 |
第53巻 p.466-p.467 【DK530086k】 |
| 1月17日 | 【69.軍事関係／社団法人大日本国防義会】 是日栄一、東京商業会議所に於て開かれたる、当会講演会に出席し、演説をなす。 |
第48巻 p.632-p.636 【DK480175k】 |
| 1月18日 | 【59.実業教育／東京高等工業学校 付.手島工業教育資金団】 是より先、大正七年一月二十一日手島精一逝去す。是日、手島工業教育資金団の主催に依り、当校に於て一周忌追悼会挙行せらる。栄一之に臨み、追悼の辞を述ぶ。 |
第44巻 p.491-p.493 【DK440108k】 |
| 1月20日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国朝鮮美以教会監督ハリス及び海老名弾正を、渋沢事務所に招きて送別午餐会を催し、送別の辞を述ぶ。 |
第39巻 p.172-p.174 【DK390085k】 |
| 1月20日 | 【70.記念事業／聖徳太子一千三百年御忌奉賛会】 是日、日本倶楽部に於て、当会理事会開かれ、栄一出席す。二月二日、南葵文庫大礼記念館に於て、当会講演会催され、栄一講演をなす。 |
第49巻 p.34 【DK490012k】 |
| 1月21日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東北振興会】 是日、渋沢事務所に於て、当会委員会開かれ、栄一出席す。 三月五日より十六日間、日本橋三越呉服店に於て、当会主催第二回東北名産品陳列会開催せらる。其前日、当会、総理大臣原敬・農商務大臣山本達雄及び早川千吉郎・団琢磨等朝野の名士を同会場に招待す。栄一、病気のため出席せず。 |
第56巻 p.243-p.244 【DK560060k】 |
| 1月21日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日当団本部に於て、当団顧問手島精一の一周忌追悼会執行せらる。栄一出席して追悼の辞を述ぶ。尚、追悼会費用として金百円を寄付す。 |
第43巻 p.569-p.572 【DK430114k】 |
| 1月23日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行倶楽部第百四十六回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第50巻 p.597-p.600 【DK500140k】 |
| 1月24日 | 【68.政治・行政／社団法人道路改良会】 是日栄一、当会設立準備のため、水野錬太郎外十三名を渋沢事務所に招きて協議す。栄一外六名設立準備委員となり、一月二十九日・二月十二日及び二十二日委員会を開く。 |
第48巻 p.409 【DK480129k】 |
| 1月26日 | 【26.取引所／東京株式取引所 付.東京取引所】 是日栄一、当取引所の新年宴会に出席す。 |
第53巻 p.452 【DK530080k】 |
| 1月26日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、当校教授兼付属高等女学校主事松浦政泰の追悼会に出席し、追悼の辞を述ぶ。 |
第44巻 p.608-p.609 【DK440160k】 |
| 1月27日 | 【40.災害救恤／明5～大8 [災害救恤]】 是日栄一、太田信次郎の招待による築地の精養軒に於ける、深川区風水害防備に関する協議会に臨み、意見を述ぶ。 |
第31巻 p.410-p.411 【DK310059k】 |
| 1月27日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日、東京商業会議所に於て、当研究所評議員会開かる。栄一出席して、寄付金募集に関する報告をなす。 |
第47巻 p.154-p.158 【DK470025k】 |
| 1月29日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日、当校校長成瀬仁蔵自ら病の癒えざるを知り、生徒及び学校関係者を講堂に集めて訣別の辞を述べ、後事を託す。栄一出席して答辞を述ぶ。 |
第44巻 p.609-p.615 【DK440161k】 |
| 1月30日 | 【09.航空／財団法人帝国飛行協会】 是日築地精養軒に於て、当協会主催フランス陸軍飛行将校団歓迎会開かる。栄一出席し、当協会を代表して歓迎の辞を述ぶ。是月二十五日、帝国劇場に於ける東京市主催同飛行将校団歓迎招待会にも栄一出席す。 |
第51巻 p.583-p.586 【DK510126k】 |
| 1月30日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、帝国飛行協会主催、フランス陸軍飛行将校団歓迎会、築地精養軒に開かる。栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。是より先、同月二十五日、栄一、東京市主催、同飛行将校団歓迎帝国劇場招待会に出席す。 |
第39巻 p.174 【DK390086k】 |
| 1月31日 | 【59.実業教育／東京高等工芸学校】 是より先、東京府当局、当校の設立を計画し、栄一に資金勧募のことを依頼す。是日栄一、帝国ホテルに於ける東京府知事主催の招宴に臨み、出席諸家に対して寄付金醵出のことを慫慂す。 |
第44巻 p.554 【DK440134k】 |
| 1月31日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／帰一協会】 是日栄一、中央亭に於ける当協会主催、添田寿一渡欧送別会に出席し、送別演説をなす。越えて二月四日正午日本倶楽部に於ける同倶楽部主催、午後四時帝国ホテルに於ける大日本平和協会主催、同七日正午東京商工会議所に於ける同所主催の各送別会に出席して、送別演説をなし、更に同夕東京銀行倶楽部に於て栄一主催の小宴を催す。 |
第46巻 p.635-p.639 【DK460159k】 |
| 1月-- | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『大正八年の経済界』と題する論文を寄稿す。 |
第50巻 p.600-p.605 【DK500141k】 |
| 1月-- | 【19.鉄鋼・精錬／富士製鋼株式会社】 是月十六日及び二十四日、栄一、当会社社長星野錫・取締役藤井光五郎の来訪に接す。 |
第53巻 p.58-p.61 【DK530013k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 2月1日 | 【09.航空／財団法人帝国飛行協会】 是日、栄一及び大隈重信・阪谷芳郎・金子堅太郎其他の後援により、アメリカ合衆国女流飛行家ルス・ロー夫人、洲崎埋立地に於て公開飛行を試む。栄一同所に赴きてその技を観る。次いで十日、当協会の主催により、築地精養軒に於て同夫人歓迎晩餐会開かれ、栄一出席す。 |
第51巻 p.586-p.589 【DK510127k】 |
| 2月1日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国飛行家ルス・ロー夫人を後援して、洲崎埋立地に於て、公開飛行を行はしむ。栄一臨場す。次いで十日、築地精養軒に於ける帝国飛行協会主催、同夫人歓迎晩餐会に出席す。 |
第39巻 p.174 【DK390087k】 |
| 2月2日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、当会の茶話会に出席し、演説をなす。 |
第45巻 p.241 【DK450081k】 |
| 2月3日 | ［賀寿/八十寿］ 是日、浜町常盤屋に於て、東京帽子株式会社主催、栄一の八十寿祝賀会開かる。次いで二十四日、同所に於て、旧渡米実業団員主催の祝賀会開かる。栄一、それぞれ出席す。 |
第57巻 p.303 【DK570153k】 |
| 2月4日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／大日本平和協会】 是日、当協会、日米関係調査委員会を帝国ホテルに開く。栄一出席す。 |
第35巻 p.536-p.537 【DK350092k】 |
| 2月6日 | 【32.農・牧・林・水産業／帝国開墾株式会社】 是日栄一、総理大臣原敬を官邸に訪ひ、政府の補助による当会社の設立に関し協議し、次いで二十三日及び二十八日の両度に亘り、同様協議す。三月六日、総理大臣原敬、実業家六十余名を官邸に招待し、当会社の成立につき尽力を要望する所あり、同席上に於て栄一、武井守正・益田孝等二十名と共に、創立準備委員に挙げられ、次いで創立者総代に推さる。然るに議会に於て、政府提出の開墾補給法案不成立となりたるため、当会社は設立に至らずして熄む。 |
第54巻 p.206-p.208 【DK540047k】 |
| 2月7日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、当会議所議員添田寿一の渡欧送別午餐会開かる。栄一、出席して演説をなす。 |
第56巻 p.56-p.62 【DK560019k】 |
| 2月9日 | 【38.社会福祉施設／四恩瓜生会】 是より先、当会会堂改築成り、是日落成式を挙行す。栄一之に出席し祝辞を述ぶ。 |
第30巻 p.382 【DK300037k】 |
| 2月11日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日当団本部に於て、創立第十四回記念会開かる。栄一菓子を寄贈す。 |
第43巻 p.572-p.573 【DK430115k】 |
| 2月11日 | 【61.一般教育関係／埼玉学友会】 是日栄一、当会の例会に臨み、演説をなす。 |
第45巻 p.149-p.153 【DK450048k】 |
| 2月12日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、アメリカ合衆国銀行家アボット、渋沢事務所に来訪し、日米共同にて中国を開発する事に付き栄一と談話を交換す。尚是の前後、栄一屡々アボットに接し、斡旋に努む。 |
第39巻 p.174-p.175 【DK390088k】 |
| 2月15日 | ［家庭生活/健康］ 是日以後、栄一感冒のため静養、四月下旬に至りて回復す。 |
第57巻 p.123-p.127 【DK570059k】 |
| 2月21日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、日米交換教授として来日せるアメリカ合衆国コロンビア大学教授ジョン・デューイ夫妻を歌舞伎座に招待す。 |
第39巻 p.175-p.176 【DK390089k】 |
| 2月22日 | 【70.記念事業／社団法人神武天皇祭明治天皇祭桜菊会】 是より先、大正四年四月、東京日比谷神宮奉斎会に於て、当会の発会式挙行せらる。是日当会社団法人に改組の認可申請に当り、栄一出願総代の一人となる。同年十月三十日認可せらる。又、震災後の当会再興に際して之を賛助す。 |
第49巻 p.152-p.155 【DK490044k】 |
| 2月-- | 【53.儒教／論語語由ノ複製】 是月栄一、文化三年に筑前国秋月藩主黒田長舒が開版せる、亀井魯(南冥)著「論語語由」二十巻十冊を、玻璃版に複製し、知人に頒つ。 本版の底本は、明治十三年の補刻版に、南冥の子昭陽が傍註を手書せるものなり。 |
第41巻 p.281-p.283 【DK410070k】 |
| 2月-- | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／八基村立青淵図書館】 是月栄一、埼玉県大里郡八基村立図書館建築費等として金一万五千円を寄付す。当館は同十四年八基村立青淵図書館と称す。 |
第47巻 p.349-p.352 【DK470083k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 3月1日 | 【61.一般教育関係／社団法人東北学院】 是日栄一、当学院拡張費募集に尽力して得たる寄付金五千百円(内栄一分金千円)を院長ディー・ビー・シュネーダーに手交す。二日、仙台市に大火ありて、当学院類焼す。 |
第46巻 p.22-p.26 【DK460007k】 |
| 3月1日 | 【68.政治・行政／社団法人道路改良会】 是日、東京銀行倶楽部に発起人会開かれ、当会成立す。栄一顧問となり、在任歿年に及ぶ。 |
第48巻 p.409-p.414 【DK480130k】 |
| 3月5日 | ［交遊/浅野総一郎］ 是日栄一、浅野総一郎三男八郎と若尾璋八女富美との結婚媒酌をなすべきところ、病気のため婚儀に列することを得ず。 |
第57巻 p.457-p.458 【DK570213k】 |
| 3月9日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是月四日、当校校長成瀬仁蔵逝去し、是日葬儀執行せらる。栄一病気の為め参列するを得ず、当校評議員阪谷芳郎代りて告別の辞を述ぶ。 |
第44巻 p.615-p.618 【DK440162k】 |
| 3月17日 | 【46.日米親善事業／日米交換教授】 是日栄一、日米交換教授として来日せるコロンビア大学教授ジョン・デューイ及び栄一の勧めにより近く渡仏せんとする姉崎正治の迎送宴を東京銀行倶楽部に催す。栄一病気のため阪谷芳郎代理す。 |
第40巻 p.336-p.341 【DK400103k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 4月11日 | 【39.保健団体及ビ医療施設／財団法人泉橋慈善病院】 是日栄一、当病院評議員副会長に選任せられ、爾後屡々評議員会並に記念式或は産婆看護婦養成所卒業式等に出席す。 |
第31巻 p.130-p.142 【DK310024k】 |
| 4月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会会長ウォレス・エム・アレグザンダー並に会員ロバート・エヌ・リンチの両人と当委員会会員数人とにより、東京銀行倶楽部に於て、大正九年日米関係委員協議会開催に就いて協定を行ふ。栄一病気のため出席するを得ず。 |
第33巻 p.492 【DK330050k】 |
| 4月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員協議会】 是日、アメリカ合衆国サン・フランシスコ米日関係委員会会長ウォレス・エム・アレグザンダー並に会員ロバート・エヌ・リンチの両人と、日米関係委員会会員数人とにより、丸の内東京銀行倶楽部に於て、翌大正九年、日米関係委員協議会開催の件に就きて打合せを行ふ。栄一病気のため出席するを得ず。 |
第35巻 p.259-p.263 【DK350052k】 |
| 4月22日 | 【70.記念事業／財団法人中央乃木会】 是日栄一、当会に金三千円を寄付す。 |
第49巻 p.16 【DK490006k】 |
| 4月27日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、カナダ国トロントの商業銀行頭取エドモンド・ウォーカー、飛鳥山邸を訪ふ。栄一、午餐を饗し種々談話す。 |
第39巻 p.176 【DK390090k】 |
| 4月-- | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／国家学会】 是月、当学会より、創立満三十年記念事業として、「明治憲政経済史論」一冊(菊版本文四三一頁)を発行す。栄一、其中に『維新以後ニ於ケル経済界ノ発達』と題する実歴談を寄稿す。 |
第46巻 p.330 【DK460095k】 |
| 4月-- | 【64.編纂・刊行／明治憲政経済史論】 是月、国家学会は創立満三十年記念として、「明治憲政経済史論」(全一冊)を発行す。栄一「維新以後ニ於ケル経済界ノ発達」と題する実歴談を寄稿す。 |
第48巻 p.63-p.64 【DK480018k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 5月3日 | 【16.製糖／大日本製糖株式会社】 是日、当会社社長藤山雷太、就任十周年を祝し、自邸に於て園遊会を催す。栄一、書翰を送りて祝意を表す。 |
第52巻 p.520-p.525 【DK520064k】 |
| 5月4日 | 【73.碑石／金井金鶴寿碑】 是より先栄一、埼玉県大里郡大寄村有志の懇請により、金井金鶴寿碑の撰文並に揮毫をなす。是日、同碑除幕式挙行せらる。栄一祝辞を寄す。 |
第49巻 p.248-p.250 【DK490081k】 |
| 5月10日 | 【68.政治・行政／東京市長ヨリノ表彰】 是日、東京市制三十年記念式に際し、栄一、東京市長より表彰せらる。 |
第48巻 p.332-p.333 【DK480100k】 |
| 5月11日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国サン・フランシスコの実業家ウォレス・エム・アレグザンダー及びロバート・エヌ・リンチを、飛鳥山邸に招きて送別午餐会を催す。又十四日、東京銀行倶楽部に開かれたる両名主催の留別晩餐会に臨み、一場の演説をなす。 |
第39巻 p.176 【DK390091k】 |
| 5月12日 | 【10.通信／日本無線電信株式会社】 是より先、栄一、内田嘉吉と共に、日米間の通信状態を改善し又日米友好関係に資するの目的を以て、日米協同事業として海底電線を新たに敷設すべき計画をなす。是日、東京銀行集会所に於て、朝野の名士を招き日米電信株式会社設立協議会を開く。栄一出席して演説をなす。又依託せられて、内田嘉吉と共に調査委員十二名を指名す。次いで創立委員となる。 |
第52巻 p.5-p.13 【DK520001k】 |
| 5月14日 | 【33.対外事業／韓国興業株式会社（朝鮮興業株式会社）】 是より先、当会社、明治四十三年四月二十九日開催の株主総会の議決を経て、韓国拓殖株式会社を合併し、大正二年四月二十六日開催の株主総会の議決により、商号を朝鮮興業株主総会と改む。 是日栄一、当会社創立以来の功労に対し、当会社より屏風一双を贈らる。 |
第54巻 p.380-p.383 【DK540077k】 |
| 5月15日 | ［栄誉/叙位・叙勲/外国叙勲］ 是日栄一、フランス共和国政府より、ル・コンネサンス・フランセーズ第一等記章を贈与せられ、十月八日、之が受領及び佩用を、賞勲局より允許せらる。 |
第57巻 p.210-p.211 【DK570101k】 |
| 5月15日 | ［交遊/三島毅］ 是月十二日、三島毅逝く。是日葬儀に際し、栄一、青山斎場に於て弔辞を述ぶ。 |
第57巻 p.474 【DK570234k】 |
| 5月15日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松義会】 是年、三島毅は九十歳、栄一は八十歳に達せるを以て、当会に於て祝賀会開催の計画ありしが、是月十二日三島毅逝去す。是日栄一、青山斎場に臨みて弔辞を述ぶ。 |
第45巻 p.566-p.568 【DK450214k】 |
| 5月25日 | 【60.女子教育／跡見高等女学校】 是日、上野精養軒に於て、当校名誉校長跡見花蹊八十賀宴開催せらる、栄一祝辞を贈る。 尚、後年跡見花蹊記念校債募集に応ず。 |
第45巻 p.48-p.49 【DK450015k】 |
| 5月26日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／帰一協会】 是日栄一、当協会例会に出席し、朝鮮問題につき協議す。尚、出席者の決議により、同問題に関して総理大臣原敬に対して、忠言を呈するの件を栄一に託す。六月二十三日、栄一、原首相を訪問す。 |
第46巻 p.639-p.641 【DK460160k】 |
| 5月27日 | 【61.一般教育関係／財団法人高千穂学校】 是日、当校創立第十六周年記念式挙行せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第45巻 p.524-p.526 【DK450195k】 |
| 5月28日 | 【32.農・牧・林・水産業／大正園】 是日栄一、当園園主尾崎哲之助の来訪に接し、蔬菜・草花の種子の採取及び輸出事業に付き、援助を依頼せらる。 |
第54巻 p.209-p.218 【DK540048k】 |
| 5月29日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日、東伏見宮周子妃殿下当校に来臨あり、栄一校内を案内す。 |
第44巻 p.618-p.619 【DK440163k】 |
| 5月29日 | 【72.銅像／九代目市川団十郎銅像除幕式】 是日、浅草公園内に於て、九代目市川団十郎銅像除幕式挙行せらる。栄一出席して祝辞を述ぶ。 |
第49巻 p.217 【DK490062k】 |
| 5月31日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席、在米日本人会より派遣せられたる神崎驥一を招じ、アメリカ合衆国カリフォルニア州在留日本人の状況に関する報告を聴取す。此会合に於て当委員会規約第五項を修正す。 |
第33巻 p.492-p.493 【DK330051k】 |
| 5月31日 | 【61.一般教育関係／立教大学】 是日、当大学新館落成式挙行せらる。栄一、出席して祝辞を述ぶ。 |
第46巻 p.238-p.239 【DK460067k】 |
| 5月-- | 【20.船渠・造船／船鉄交換問題】 是月栄一、アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換に関する争議仲裁人たることを委嘱せられ、之を承諾す。 |
第52巻 p.594-p.600 【DK520086k】 |
| 5月-- | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東北振興会】 是より先、「食糧問題の解決」と題し、雑誌『東北日本』に寄せたる栄一の一文、是月発行の『竜門雑誌』に転載せらる。 |
第56巻 p.244-p.245 【DK560061k】 |
| 5月-- | 【61.一般教育関係／東京帝国大学ヘボン氏寄付講座】 是より先、東京帝国大学法科大学講師高木八尺、将来当講座の担任者となるがため、当講座寄付条件の趣旨により米国憲法歴史及び外交の研究視察のため、約三ヶ年の見込を以て、アメリカ合衆国に出張を命ぜらる。是月栄一、エー・バートン・ヘボンに右の旨を書通す。 |
第45巻 p.458-p.461 【DK450170k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 6月1日 | 【32.農・牧・林・水産業／食糧問題ニ関スル栄一ノ意見】 是日、飛鳥山邸に於て、竜門社春季総集会開かる。栄一出席し、農学博士稲垣乙丙の食糧問題に関する講演に次ぎ、之に対する意見等につき演説す。 |
第54巻 p.295-p.296 【DK540064k】 |
| 6月1日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是より先、五月十三日、当社評議員会、帝国ホテルに於て開かれ、栄一出席す。次いで是日、当社第六十一回春季総集会、飛鳥山邸に於て開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第42巻 p.668-p.681 【DK420111k】 |
| 6月2日 | 【51.外国人ニ対スル慶弔／大元～昭6 [外国人ニ対スル慶弔]】 是日、アメリカ合衆国人故ヘンリー・ジェー・ハインツの追悼会、麻布霊南坂教会に於て挙行せらる。栄一出席す。 |
第40巻 p.548-p.549 【DK400172k】 |
| 6月3日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／財団法人日華学会】 是日、当会理事会、有楽町の東洋協会内に開かれ、栄一出席す。尚引続き当会のため尽力す。 |
第36巻 p.109 【DK360046k】 |
| 6月4日 | 【32.農・牧・林・水産業／中央開墾株式会社】 是より先栄一等、未墾地の開拓により食糧増産に資する目的を以て、帝国開墾株式会社の設立を企画したるも、不成立に終る。是日栄一、益田孝の来訪を受け、開墾会社の再建につき協議し、翌五日益田孝・武井守正と共に、総理大臣原敬を官邸に訪ひ、右に関する協議をなす。爾後栄一、屡々政府当局と折衝し、又、益田孝・武井守正等と会談を重ぬる等、当会社の設立に尽力するところ少なからず。 |
第54巻 p.219-p.222 【DK540049k】 |
| 6月12日 | 【71.史蹟／小塚原回向院烈士遺蹟保存会】 是日当会、築地精養軒に於て、寄付金募集のため、朝野の名士招待会を開く。栄一出席して感想談をなす。 |
第49巻 p.338-p.340 【DK490119k】 |
| 6月13日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、阪谷芳郎と共に、サン・フランシスコ禁酒同盟会幹事ディー・エム・ガンジエを、東京銀行倶楽部に招きて、午餐会を催す。右終つて講演会に移り、栄一挨拶をなす。 |
第39巻 p.176-p.180 【DK390092k】 |
| 6月16日 | 【38.社会福祉施設／中央慈善協会】 是日、日比谷公園に於て当協会の役員たりし故東京府知事井上友一の府葬執行せらる。栄一、当協会を代表し弔辞を読む。 |
第30巻 p.535-p.539 【DK300062k】 |
| 6月16日 | 【42.労資協調／財団法人労働奨励会】 是日栄一、警視総監岡喜七郎を会長とせる労働奨励会に出席演説し、其顧問に就任す。 |
第30巻 p.768-p.770 【DK300091k】 |
| 6月16日 | 【67.新聞・雑誌・通信・放送／東京経済雑誌】 是日栄一、「東京経済雑誌」創刊四十周年記念号のために祝文を撰す。 |
第48巻 p.220 【DK480056k】 |
| 6月17日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、インド国人ヴィスヴェスヴァラヤ、飛鳥山邸に来訪、栄一之と種々談話を交換し、午餐を共にす。 |
第39巻 p.180-p.181 【DK390093k】 |
| 6月18日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、当校に於て前校長故成瀬仁蔵に関する所感を学生一同に述ぶ。 |
第44巻 p.619-p.621 【DK440164k】 |
| 6月19日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／大日本平和協会】 是日、当協会役員等東京銀行倶楽部に会して、朝鮮騒擾事件に付懇談す。栄一出席して、金子堅太郎、海軍中将八代六郎と共に、閣僚への忠言を依頼さる。 |
第35巻 p.537-p.538 【DK350093k】 |
| 6月19日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国人ドノーバンを、渋沢事務所に於て引見し、我国が侵略主義を抱蔵せざる所以を詳細に説明す。栄一、翌二十日にも会見し意見を交換す。 |
第39巻 p.181 【DK390094k】 |
| 6月20日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行倶楽部第百五十一回晩餐会開かる。栄一出席して、稲垣乙丙の食糧問題に関する講演に対し、賛成の演説をなす。 |
第50巻 p.605-p.606 【DK500142k】 |
| 6月25日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 栄一、是より先四月三十日に開かれたる当研究所理事会、並に是月十六日の理事会・評議員会に出席、更に是日、帝国ホテルに新聞記者を招きて開かれたる、当研究所第一回成績報告及び今後の計画発表会に出席し、報告をなす。 |
第47巻 p.158-p.162 【DK470026k】 |
| 6月26日 | 【19.鉄鋼・精錬／株式会社浅野小倉製鋼所対東京製綱株式会社紛議仲裁】 是より先、東京製綱株式会社は其分工場たる小倉製鋼所を浅野総一郎に売却せしに、之が契約履行に関し紛議を生じ、両者より栄一に裁定を請ふ。栄一、両者の意見を聴取し、是日、渋沢事務所に浅野総一郎及び東京製綱株式会社取締役会長山田昌邦を招致し、裁定書を交付して其趣旨を説明す。両者之を諾す。 |
第53巻 p.63-p.69 【DK530015k】 |
| 6月28日 | 【75.各種団体／財団法人糧食研究会】 是より先栄一、稲垣乙丙の主唱せる糧食問題研究に賛成し、竜門社総会に招き、或は東京銀行倶楽部に講演会に開きて、当会の設立を援助す。是日糧食研究会創立せられ、栄一その名誉会員に推さる。後金千円を寄付す。 |
第49巻 p.578-p.587 【DK490194k】 |
| 6月-- | 【38.社会福祉施設／財団法人埼玉共済会】 是より先四月、財団法人埼玉共済会設立せらる。栄一其創立及び寄附金募集に尽力し、是月当会顧問に就任し、歿年に及ぶ。 |
第30巻 p.759-p.767 【DK300090k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 7月1日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所会議室に於て、当会議所主催、東京市内銀行・会社・商店満二十五年以上勤続者表彰式挙行せらる。栄一、来賓として出席し、祝辞を述ぶ。 |
第56巻 p.62-p.68 【DK560020k】 |
| 7月1日 | 【69.軍事関係／東京市主催平和祝賀会】 是より先、六月二十八日パリに於て講和条約調印せらる。是日、帝国ホテルに於て東京市主催平和祝賀会開催せられ、栄一出席す。 |
第48巻 p.593-p.594 【DK480162k】 |
| 7月2日 | 【32.農・牧・林・水産業／財団法人帝国森林会】 是より先、本多静六、本邦林業の振興を目的とする当会の創立を企画し、栄一及び益田孝・武井守正に議る。栄一、其趣旨に賛同し、之が設立を援助す。是日、当会創立総会開かれ、十年二月八日付を以て財団法人の認可を受く。栄一、設立当初より会員となり、歿年に及ぶ。 |
第54巻 p.279-p.282 【DK540059k】 |
| 7月3日 | 【01.銀行／日本銀行】 是日、栄一及び団琢磨・和田豊治・末延道成・須田利信発起人となり、当行総裁井上準之助・副総裁木村清四郎・横浜正金銀行頭取梶原仲治・副頭取鈴木島吉の新任祝賀晩餐会を日本橋倶楽部に開く。栄一出席して祝詞を述ぶ。 |
第50巻 p.290-p.291 【DK500056k】 |
| 7月4日 | 【57.キリスト教団体／救世軍】 是日栄一、飛鳥山邸に山室軍平・小林政助等を招きて、日米問題に関する意見を聞き、小林政助渡米の餞別に金千円を贈る。 |
第42巻 p.111-p.112 【DK420030k】 |
| 7月5日 | 【53.儒教／財団法人斯文会】 是日当会、東京銀行倶楽部に於て、聖堂保存、漢学再興の会合を開く。栄一出席して来会者の援助を求む。 |
第41巻 p.35 【DK410009k】 |
| 7月7日 | 【69.軍事関係／原首相主催平和祝賀園遊会】 是日、総理大臣原敬、同官邸に於て、平和祝賀園遊会を開催す。栄一出席す。 |
第48巻 p.594 【DK480163k】 |
| 7月8日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日総理大臣原敬、当研究所資金募集のため、官邸に東京・大阪・神戸・京都・名古屋及び福岡の有力者を招待す。栄一出席して勧誘演説をなす。次いで九月三十日、当研究所理事会に出席す。 |
第47巻 p.162-p.163 【DK470027k】 |
| 7月10日 | ［栄誉/叙位・叙勲/叙位］ 是日栄一、正三位に叙せらる。 |
第57巻 p.206 【DK570094k】 |
| 7月10日 | 【35.政府諸会／臨時財政経済調査会】 是月九日、当会に関する官制公布せられ、是日栄一、当会委員を仰付けらる。 |
第56巻 p.599-p.603 【DK560135k】 |
| 7月12日 | 【61.一般教育関係／皇典講究所・国学院大学】 是年四月、当所総裁竹田宮恒久王薨去せらる。六月二十日、北白川宮成久王総裁に就任せられ、是日、当所に於て、総裁奉戴式並に当大学卒業式を挙行す。栄一参列す。 |
第45巻 p.418-p.419 【DK450161k】 |
| 7月13日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／大日本文明協会（財団法人文明協会）】 是日、東京高等商業学校講堂に於て、当協会主催学術講演会挙行せらる。栄一出席して労資問題につきて演説をなす。 |
第47巻 p.259-p.260 【DK470060k】 |
| 7月15日 | 【42.労資協調／東京労働聯合会】 是日栄一、東京労働聯合会発会式に出席、祝辞を述ぶ。 |
第31巻 p.598 【DK310097k】 |
| 7月18日 | 【35.政府諸会／臨時財政経済調査会】 是日、総理大臣官邸に於て、当会第一回総会開かれ、会長原敬、当会設置の趣旨につき演示す。栄一出席す。 |
第56巻 p.603-p.604 【DK560136k】 |
| 7月30日 | 【46.日米親善事業／在米日本人会】 是日東京銀行倶楽部に於て日米関係委員会開かる。栄一出席して当会代表神崎驥一を招じ、同会より提案せるアメリカ合衆国排日問題対策を議す。爾後数回神崎来訪す。 |
第33巻 p.404-p.405 【DK330022k】 |
| 7月30日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会小集会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席、在米日本人会代表神崎驥一を招じ、同会より提案せるアメリカ合衆国排日問題対策を議す。九月二十五日神崎飛鳥山邸に来訪す。十月四日神崎兜町事務所に来訪す。同十一日再び同所に来訪す。 |
第33巻 p.493-p.496 【DK330052k】 |
| 7月-- | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是より先栄一、前校長故成瀬仁蔵の遺図たる綜合大学実現の準備に着手し、是月、大隈重信・森村市左衛門等と共に、基金百十五万円の募金趣意書を発す。 |
第44巻 p.621-p.627 【DK440165k】 |
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| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 8月4日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／財団法人日仏会館】 是日栄一、来朝中のリヨン大学総長ポール・ジュバン及び同文科大学教授モーリス・クーランを飛鳥山邸に招じ、犬養毅・古市公威・富井政章・穂積陳重・阪谷芳郎等と午餐会を開く。席上ジュバンより日仏文化交流機関設置につき提案あり、共に実現を期することとす。 |
第36巻 p.266-p.267 【DK360102k】 |
| 8月4日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、フランス共和国リヨン大学総長ポール・ジュバン、及び同大学教授モーリス・クーランを、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。席上、日仏両国文化交換機関設置の談出づ、蓋し日仏会館設立の起源なり。 |
第39巻 p.181 【DK390095k】 |
| 8月7日 | 【46.日米親善事業／日米関係諸資料】 是日栄一、アメリカ合衆国シアトル市の新聞ポスト・インテリジェンサー紙の「日本号」のために執筆せる「日米両国の親善に就て」と題する原稿の修正をなす。 |
第40巻 p.352-p.360 【DK400113k】 |
| 8月15日 | 【71.史蹟／小塚原回向院烈士遺蹟保存会】 帝室より当会に金千円下賜の旨、沙汰あり。是日栄一当会会長として宮内省に出頭して拝受す。 |
第49巻 p.340-p.341 【DK490120k】 |
| 8月16日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日栄一、貴族院議長公爵徳川家達・衆議院議長大岡育造・子爵清浦奎吾等と謀りて帝国ホテルに当会発起人会を催す。 |
第31巻 p.464-p.484 【DK310073k】 |
| 8月29日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松学舎】 是年六月二十五日、二松義会評議員会を開催、二松義会並に二松学舎を合併し、新に財団法人二松学舎と改組するの件を議決、同日文部大臣に申請す。是日、其認可を得、改正寄付行為の付則に基き、栄一、新に舎長・理事に選任せられ、十月一日就任す。 |
第45巻 p.568-p.572 【DK450215k】 |
| 8月31日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是より先栄一、当会設立に際し労働団体の代表をも其発起人中に加へんとし、友愛会会長鈴木文治と種々折衝せしが、是日友愛会七周年大会の開かるるに際し、鈴木文治は当会入会を拒絶す。 |
第31巻 p.484 【DK310074k】 |
| 8月31日 | 【42.労資協調／友愛会】 是より先栄一、協調会設立に際し労働団体の代表をも其発起人中に加へんとし、当会会長鈴木文治と種々折衝せしが、是日当会七周年大会の開かるるに際し鈴木文治協調会入会を拒絶す。 |
第31巻 p.440-p.450 【DK310070k】 |
| 8月-- | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『平和克復後の経済界に対する希望』と題する論文を寄稿す。 |
第50巻 p.606-p.613 【DK500143k】 |
| 8月-- | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是月、当団第五回天幕講習会、熊本県阿蘇山腹に開かる。栄一、之を援助し且祝電を発す。 |
第43巻 p.573-p.576 【DK430116k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | --/ 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 9月8日 | 【69.軍事関係／全権委員西園寺公望歓迎会】 是より先、パリ講和会議全権委員西園寺公望帰国す。栄一、東京府知事阿部浩・東京市長田尻稲次郎・東京商業会議所会頭藤山雷太等と共に発起人となり、是日、東京府市主催の下に、帝国ホテルに於て歓迎祝賀会を開催す。栄一、発起人総代として歓迎の辞を朗読し且つ感想を述ぶ。 |
第48巻 p.595-p.602 【DK480164k】 |
| 9月9日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国フィラデルフィア大学校外講演教授ジー・イー・レーゲルを、渋沢事務所に招きて日米親善に関して懇談す。 |
第39巻 p.181-p.182 【DK390096k】 |
| 9月13日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是日首相官邸に於て当会を財団法人とせんが為めの寄附金募集に関する協議会開かれ、次いで十月二十三日同じく首相官邸に第二回協議会開かる。栄一両回とも出席し、発起人代表として挨拶す。 |
第31巻 p.484-p.489 【DK310075k】 |
| 9月14日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国フィリピン下院議長セルギオ・オスメニヤの一行を、飛鳥山邸に招きて茶話会を催す。 |
第39巻 p.182 【DK390097k】 |
| 9月15日 | 【27.倉庫／王子倉庫株式会社】 是日、王子町扇屋に於て、当会社創立総会開かる。栄一、之に与る。 |
第53巻 p.529 【DK530100k】 |
| 9月15日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国前上院議員セオドル・イー・バートン及び同伴者ベーカーを、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.182-p.183 【DK390098k】 |
| 9月15日 | 【53.儒教／孔子祭典会】 是日、当会は財団法人斯文会に合併、その祭典部を成す。 |
第41巻 p.14 【DK410006k】 |
| 9月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席、協議の結果規約に一項を追加して幹事を置くことに決す。 |
第33巻 p.496-p.497 【DK330053k】 |
| 9月20日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催にて、アメリカ合衆国上院議員セォドール・イー・バートン他六名を東京銀行倶楽部に招待して午餐会を催す。栄一出席す。 |
第35巻 p.571-p.572 【DK350108k】 |
| 9月22日 | 【42.労資協調／友愛会】 第一回国際労働会議労働側代表委員選定に関し事態紛糾するや、是日栄一、当会会長鈴木文治招きて代表委員選定協議員会の経過を聴取し、当会側の主張を認め、之を支持す。 |
第31巻 p.450-p.456 【DK310071k】 |
| 9月-- | ［家庭生活/趣味/和歌］ 是月栄一、棚橋絢子の乞ひに応じ、魚形の木片に遊魚銘及び和歌を題す。 |
第57巻 p.178 【DK570079k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 10月1日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国人バートンを、渋沢事務所に引見す。 |
第39巻 p.183 【DK390099k】 |
| 10月2日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、フランス共和国陸軍航空団フォール大佐一行の送別会開かる。栄一、陪賓として出席し、演説をなす。 |
第56巻 p.68-p.72 【DK560021k】 |
| 10月2日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、東京商業会議所主催、フランス陸軍飛行将校団送別会に出席し、祝辞を述ぶ。 |
第39巻 p.183 【DK390100k】 |
| 10月2日 | 【70.記念事業／聖徳太子一千三百年御忌奉賛会】 是日当会、内務大臣官邸に実業家を招待して、寄付を懇請す。栄一副会長として之に与る。 |
第49巻 p.34-p.36 【DK490013k】 |
| 10月4日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 栄一、是日開かれたる当会の茶話会及び十一月二日の創立記念茶話会に出席し、訓話をなす。 |
第45巻 p.241-p.242 【DK450082k】 |
| 10月6日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是日、当会議所に於て、国際労働会議出席のため渡米の鎌田栄吉・武藤山治等の送別午餐会開かる。栄一、来賓として出席し、演説をなす。 |
第56巻 p.72-p.81 【DK560022k】 |
| 10月9日 | 【27.倉庫／渋沢倉庫部（渋沢倉庫株式会社）】 是日当会社、定雇人夫制度を改正し、一旦全員を解雇したる後、更めて新規雇用のこととしたるが、其選に漏れたる分子は全員の再雇用を強要し、飛鳥山邸に到りて栄一に面会を求むる等の所為ありしも、程なくして沈静に帰す。 |
第53巻 p.507-p.509 【DK530092k】 |
| 10月11日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、当団本部に於て、当団主催顧問森村市左衛門追悼会開かる。栄一出席して追悼の辞を述ぶ。 |
第43巻 p.576-p.578 【DK430117k】 |
| 10月21日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行倶楽部第百五十三回晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第50巻 p.613-p.616 【DK500144k】 |
| 10月22日 | 【38.社会福祉施設／中央慈善協会】 是日、帝国ホテルに於て当協会主催アメリカ合衆国社会事業家ロバート・エー・ウッヅ博士夫妻の歓迎晩餐会開催せらる。栄一之に出席し一場の挨拶をなす。 |
第30巻 p.539-p.540 【DK300063k】 |
| 10月30日 | 【32.農・牧・林・水産業／中央開墾株式会社】 是日総理大臣原敬、官邸に東京・横浜・大阪等各大都市の主なる実業家を招き、開墾会社設立に関し懇談す。栄一出席し、首相の挨拶に次いで、来会者に対し、当会社設立の趣旨に賛同の上発起人たることを懇請す。欠席者に対しては、十二月九日、栄一及び益田孝・武井守正の連名の書状を以て、当会社の発起人承諾方を依頼す。 |
第54巻 p.222-p.233 【DK540050k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 11月2日 | 【58.修養団体／西ヶ原青年会】 是日、飛鳥山邸に於て、東京府下滝野川町西ヶ原青年会発会式挙行せらる。栄一、出席して祝辞を述ぶ。 |
第44巻 p.101-p.107 【DK440037k】 |
| 11月2日 | 【68.政治・行政／滝野川町関係 [自治行政関係諸資料]】 是日栄一、飛鳥山邸に於て催されたる、西ヶ原青年会発会式に臨み、演説をなす。 |
第48巻 p.371-p.376 【DK480116k】 |
| 11月3日 | 【72.銅像／大山巌銅像建設】 是より先、栄一、大島健一・上原勇作・大倉喜八郎・中野武営等と共に、大山巌銅像建設委員となる。是日、参謀本部構内に於て、同銅像除幕式挙行せらる。栄一出席して祝辞演説をなす。 |
第49巻 p.218-p.221 【DK490063k】 |
| 11月7日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会主催会員男爵近藤廉平及び会員法学博士添田寿一帰朝歓迎晩餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.497 【DK330054k】 |
| 11月9日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社第六十二回春季総集会、飛鳥山邸に於て開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第42巻 p.681-p.690 【DK420112k】 |
| 11月10日 | 【35.政府諸会／臨時財政経済調査会】 是日、総理大臣官邸に於て、当会会議開かれ、諮問第三号「製鉄業ノ振興ニ関スル根本方策如何」及び第四号「造船業ノ維持発達ニ関スル根本方策如何」につき審議し、両案一括特別委員付託となる。栄一出席す。 |
第56巻 p.604-p.608 【DK560137k】 |
| 11月11日 | 【57.キリスト教団体／救世軍】 是より先、神田区一橋通に救世軍本営及び中央会館落成し、是日献堂式行はる。栄一出席して祝辞を述ぶ。右新築に際し栄一金三千円を寄付す。 |
第42巻 p.112-p.115 【DK420031k】 |
| 11月11日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日、当校に於て、当校評議員故森村市左衛門の追悼会催さる。栄一出席して追悼演説をなす。 |
第44巻 p.627-p.629 【DK440166k】 |
| 11月14日 | 【57.キリスト教団体／救世軍】 是日栄一、当軍社会植民部の開所式に祝辞を寄す。 |
第42巻 p.115 【DK420032k】 |
| 11月16日 | 【38.社会福祉施設／東京市養育院】 是日、王子飛鳥山邸に於て当院職員慰労会開催せられ、栄一之に出席し挨拶を述ぶ。爾後屡々同慰労会に出席し、挨拶をなす。 |
第30巻 p.186-p.193 【DK300016k】 |
| 11月19日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催石井菊次郎及びアメリカ合衆国人名士歓迎晩餐会東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席す。 |
第35巻 p.572-p.573 【DK350109k】 |
| 11月23日 | ［賀寿/八十寿］ 是日、埼玉学生誘掖会舎友会、埼玉学生誘掖会寄宿舎に於て、栄一の八十寿祝賀式を催す。栄一、出席して謝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.303 【DK570154k】 |
| 11月23日 | 【61.一般教育関係／埼玉学生誘掖会舎友会】 是日当会、埼玉学生誘掖会寄宿舎に於て、栄一の八十寿祝賀式を挙行し、祝賀文並に記念品を贈り、次いで四谷三河屋に於て懇親会を開く。栄一出席し、謝辞を述ぶ。 |
第45巻 p.268-p.274 【DK450099k】 |
| 11月24日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、当委員会会員文学博士姉崎正治・法学博士添田寿一・法学博士男爵阪谷芳郎と、東京銀行倶楽部に会す。十二月一日当委員会小委員会同所に開かれ、栄一出席して、有力米人招待の件を議す。翌二日右に付栄一、男爵目賀田種太郎と共に内閣総理大臣原敬を訪ふ。 |
第33巻 p.497-p.498 【DK330055k】 |
| 11月26日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日、帝国ホテルに於て、当研究所総裁伏見宮貞愛親王奉戴式挙行せらる。栄一列席し、当研究所の沿革及び現況を報告す。 |
第47巻 p.163-p.168 【DK470028k】 |
| 11月28日 | 【73.碑石／福地桜痴紀功碑除幕式】 是日、浅草公園に於て、福地桜痴居士紀功碑の除幕式挙行せらる。栄一出席して追悼演説をなす。 |
第49巻 p.251-p.253 【DK490082k】 |
| 11月29日 | 【69.軍事関係／西比利亜俘虜救護会】 是日、栄一等の首唱により当会発起協議会開かれ、栄一其会長となる。翌九年当会解散す。 |
第48巻 p.603-p.606 【DK480165k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 12月7日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日栄一、麹町区永田町首相官邸に催されたる内閣総理大臣原敬主催当委員会会員招待会に出席し、席上明年催さるべき日米関係委員協議会に関して当局の援助を求む。 |
第33巻 p.498-p.500 【DK330056k】 |
| 12月9日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／東京経済学協会】 是日栄一、富士見軒に於て開催せられたる、当協会十二月例会に臨み「労資協調会設立趣意及其経過」に関する演説をなす。 |
第46巻 p.319-p.322 【DK460093k】 |
| 12月13日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.500 【DK330057k】 |
| 12月14日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松学舎】 是より先、恩賜金並に寄付金に拠りて着工せる、当学舎改築第一期工事たる講堂の新築落成し、恩賜講堂と命名す。是日、開堂式挙行せらる。栄一病気のため欠席、理事尾立維孝代理として挨拶を述ぶ。 |
第45巻 p.572-p.576 【DK450216k】 |
| 12月20日 | 【59.実業教育／財団法人東京育英実業学校】 是より先、大正三年十一月、粕谷義三郎、東京市外代々木に東京育英実務学校を創設す。大正七年三月、中島力造・本多静六等を介し栄一に助力を乞ふ。栄一当校設立の趣旨に賛し、維持費として金千円を寄付す。更に是日栄一、当校のため資金勧募の計を立て、金千円を寄付す。 |
第44巻 p.502-p.505 【DK440114k】 |
| 12月22日 | 【42.労資協調／財団法人協調会】 是より先、当会は主務大臣に対し財団法人の認可申請をなし、是日認可を受く。栄一評議員・常議員・理事・副会長に就任、歿年に至る。 |
第31巻 p.489-p.493 【DK310076k】 |
| 12月23日 | 【69.軍事関係／財団法人報効会】 是年十月十二日陸軍大臣田中義一、栄一外実業界の有力者を後楽園に招きて、傷痍軍人並に軍人遺家族の保護援助の必要を説く。来会者その意に賛同し、茲に当会の創立を決す。栄一設立委員となり、数次の協議を経て、是日、東京銀行倶楽部に田中陸相・栃内海軍次官及び実業家五十余名を招待して協議会を開く。栄一出席して当会創立の趣旨を演説す。 大正九年五月十九日、当会成立し、栄一会長に推さる。 |
第48巻 p.642-p.649 【DK480178k】 |
| 12月26日 | 【32.農・牧・林・水産業／中央開墾株式会社】 是日、東京銀行集会所に於て、当会社発起人会開かる。栄一出席し、座長として議事を司宰す。栄一、創立委員たることを辞退し、創立相談役となる。発起人会終了後、総理大臣原敬及び農商務大臣山本達雄等を招待して、晩餐会開かる。 |
第54巻 p.233-p.245 【DK540051k】 |
| 12月28日 | 【19.鉄鋼・精錬／日本鋼管株式会社対株式会社浅野製鉄所紛議裁定】 是より先、日本鋼管株式会社と株式会社浅野製鉄所との間に締結せられたる鋼塊売買契約の履行に関し紛議を生ず。栄一、両者の請に依り、是日之を裁定す。 |
第53巻 p.93-p.99 【DK530017k】 |
| 12月-- | 【25.土木・築港・土地会社・其他／東京運河土地株式会社】 是月、栄一等の賛助により当会社創立せらる。渋沢同族株式会社取締役増田明六、当会社監査役となる。 |
第53巻 p.400-p.405 【DK530066k】 |
| 12月-- | 【64.編纂・刊行／楽翁公関係資料刊行 1古々呂双紙複製】 是月栄一、松平定晴所蔵の竹沢養溪画松平定信(楽翁)詞書の「古々呂双紙」一巻を玻璃版に複製して、知人に頒布す。 |
第48巻 p.15-p.17 【DK480005k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１９年 （大正8） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| -- | 【33.対外事業／移民ニ関スル栄一ノ談話・講演】 是年栄一、三回に亘り雑誌『拓殖新報』のために談話せる、移民問題に関する意見、同誌上に掲載せらる。 |
第55巻 p.676-p.682 【DK550134k】 |
| 秋 | 【60.女子教育／財団法人東京女学館 付.女子教育奨励会】 是より先、当校虎の門の校舎腐朽のため、校舎新築の企ありて、七年十二月建築資金募集の議決定す。仍つて栄一、是年秋神田乃武、長崎省吾と連名にて、校舎建築資金募集趣意書を各方面に発送す。 |
第45巻 p.18-p.21 【DK450005k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。
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