| 社会の主なできごと ： 9月 金輸出禁止 |
| 身 辺 ： 1月18日 皇后陛下に拝謁/ 1月19日 義弟渋沢市郎他界/ 2月3日 喜寿祝賀会（早稲田大学）/ 2月13日 喜寿記念奨学資金贈呈式（埼玉学生誘掖会）/ 3月14日 神戸・大阪・京都・名古屋へ/ 4月13日 五男秀雄、結婚/ 5月1日 喜寿祝賀答礼宴/ 5月14日 長野地方へ/ 6月8日 千葉県船形町へ/ 7月8日 群馬県高崎市へ/ 9月8日 埼玉県浦和町へ/ 10月6日 東北地方巡回へ/ 11月22日 『徳川慶喜公伝』献呈奉告式/ 諏訪神社祭礼列席のためしばしば血洗島へ（～1929年） |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。（⇒凡例）
▼ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 1月5日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、宮内省に宮内大臣波多野敬直を訪ひ、当研究所御下賜金につき請願す。尚、二月十六日、同二十七日、寄付行為審議につき中野武営・桜井錠二等と会談し、三月三日、東京商業会議所に開かれたる常務委員会に出席して、寄付行為原案可決に参与す。同日金三万円の寄付申込をなす。 |
第47巻 p.94-p.100 【DK470009k】 |
| 1月6日 | 【38.社会福祉施設／社団法人埼玉育児院】 是日、当院社団法人設立発起人会開催され、翌七年二月設立認可せらる。栄一之に就き援助をなす。 |
第30巻 p.376-p.379 【DK300034k】 |
| 1月8日 | 【33.対外事業／中日実業株式会社】 是日栄一、当会社副総裁倉知鉄吉の来訪に接し、当会社の状況に関する報告を聴取す。爾後、屡々同様来訪に接す。 |
第55巻 p.20-p.21 【DK550007k】 |
| 1月9日 | ［賀寿/喜寿］ 是日栄一、飛鳥山邸に於て、渋谷正吉の来訪に接し、喜寿祝として洋画を贈らる。 |
第57巻 p.300 【DK570149k】 |
| 1月11日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／帰一協会】 是日、当協会幹事会、東京銀行集会所に於て開かれ、栄一出席す。 |
第46巻 p.631-p.633 【DK460156k】 |
| 1月13日 | 【58.修養団体／財団法人講道館】 是日、神田一ツ橋学士会事務所に於て、当館維持員会開かれ、栄一出席す。 |
第43巻 p.351-p.354 【DK430049k】 |
| 1月16日 | 【08.陸運／東京地下鉄道株式会社】 是日、早川徳次・坂本三郎、栄一を訪ひ、東京地下鉄道敷設計画に付き詳述して、創立委員長たらんことを乞ふ。栄一受けざるも、爾来早川徳次等のために種々斡旋後援するところ多し。 |
第51巻 p.535-p.542 【DK510112k】 |
| 1月16日 | 【38.社会福祉施設／東京市養育院】 皇后宮大夫大森鐘一、是日当院大塚本院並に巣鴨分院を、同十一年十二月十一日に井之頭学校を、同十二年十二月四日に再び板橋本院を視察す。栄一当院院長として案内す。 |
第30巻 p.175-p.178 【DK300012k】 |
| 1月17日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日、総理大臣寺内正毅は主なる各界の代表者を首相官邸に招きて当会創立を諮る。栄一出席して発起人代表として趣旨を説明す。当会成立し、栄一副総裁に推さる。 |
第48巻 p.522-p.529 【DK480151k】 |
| 1月18日 | ［栄誉/参内・伺候］ 是日栄一、東京市養育院院長として参内し、皇后陛下に拝謁す。 |
第57巻 p.243 【DK570123k】 |
| 1月18日 | 【38.社会福祉施設／東京市養育院】 是日栄一、参内の上、皇后陛下に拝謁し、当院の院務に関して言上す。爾後大正十一年十二月十六日、同十二年六月十八日、並に同十五年七月一日にも、同じく参内の上、拝謁言上す。 |
第30巻 p.178-p.182 【DK300013k】 |
| 1月19日 | ［家庭生活/同族・親族/親族］ 是日、栄一義弟渋沢市郎逝く。翌七年一月、栄一墓誌を撰書す。 |
第57巻 p.81-p.83 【DK570037k】 |
| 1月20日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、静岡市静岡師範学校講堂に於て、当団静岡師範支部発会式挙行せらる。栄一祝辞を送る。次いで三月十四日、栄一、聯合国傷病兵罹災者慰問会の用務を帯び、東京駅を発し西下、米原駅及び神戸宿舎に於て当団支部員に対し、一場の挨拶をなす。 |
第43巻 p.503-p.507 【DK430095k】 |
| 1月20日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是日栄一、当会の茶話会に出席し、訓話をなす。 |
第45巻 p.223-p.224 【DK450075k】 |
| 1月20日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日当会、東京の各新聞・通信社を帝国ホテルに招待して午餐会を開き、総裁徳川家達当会設立の趣旨を説明す。次いで栄一、経過を述べて其尽力を乞ふ。 |
第48巻 p.529-p.533 【DK480152k】 |
| 1月22日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、高峰譲吉と共に、アメリカ合衆国人デーヴィスを東京銀行倶楽部に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.151-p.152 【DK390061k】 |
| 1月24日 | 【09.航空／財団法人帝国飛行協会】 是日、芝離宮に於て当協会総裁久邇宮邦彦王、当協会評議員其他に賜餐あり、栄一参列す。邦彦王、飛行奨励の令旨を賜ふ。栄一、令旨に副はんがため実行委員を設くることを発議す。是月栄一、当協会特別委員に就任す。 |
第51巻 p.574-p.576 【DK510124k】 |
| 1月26日 | 【39.保健団体及ビ医療施設／聖路加国際病院】 是より先、当病院建設寄付金募集終る。是日、東京銀行集会所に報告会を開き、席上栄一より募集の経過及び会計報告をなす。翌二十七日、栄一宮内省に出頭、波多野宮相に同じく寄付金募集経過並に御下賜金の取扱につき報告し、更めて御礼執奏方を依頼す。爾後引続き当病院の為に尽力する所多し。 |
第36巻 p.181-p.184 【DK360067k】 |
| 1月28日 | 【26.取引所／東京株式取引所 付.東京取引所】 是日栄一、当取引所の新年宴会に出席し、祝辞を述ぶ。 |
第53巻 p.451-p.452 【DK530079k】 |
| 1月29日 | 【05.保険／第一火災海上保険株式会社】 是より先、坂田実等により、第一火災海上保険株式会社の設立発起せられ、是日創立総会開かる。栄一賛成人の一人たり。 |
第51巻 p.322-p.323 【DK510088k】 |
| 1月31日 | 【33.対外事業／東亜興業株式会社】 是より先、栄一、当会社の江西鉄道借款につき、銀行団の協調融資を斡旋する等、当会社のため尽力する所あり。是日、当会社社長古市公威の来訪に接し、当会社増資に関して要談す。其後に於ても栄一、大蔵大臣勝田主計を屡々訪問し、又、当会社大株主会及び其他の諸会合に出席する等、当会社に関与する所少なからず。 |
第54巻 p.495-p.514 【DK540095k】 |
| 1月-- | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 栄一、是月発行の「銀行通信録」に『本邦の経済界に対する余の希望』並に『東京銀行集会所の起原及沿革』と題する論文を寄稿す。 |
第50巻 p.576-p.585 【DK500136k】 |
| 1月-- | 【29.貿易／社団法人日本貿易協会 付.商品陳列館】 是月栄一、当協会名誉会員に推薦せらる。 |
第54巻 p.5-p.6 【DK540003k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 2月2日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社評議員会、帝国ホテルに於て開かれ、後、引続き論語年譜編纂関係者慰労晩餐会催さる。栄一出席して意見を述ぶ。 |
第42巻 p.587-p.593 【DK420103k】 |
| 2月3日 | ［賀寿/喜寿］ 是日、早稲田大学、帝国ホテルに於て、春季校友大会を兼ね、栄一の喜寿祝賀会を催す。栄一、出席して謝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.300 【DK570150k】 |
| 2月3日 | 【61.一般教育関係／早稲田大学】 是日当大学、帝国ホテルに於て、春季校友大会を兼ね栄一の喜寿祝賀会を催す。栄一出席して謝辞を述ぶ。又記念として南薫三揮毫の栄一の肖像画を当大学内に掲ぐ。 |
第45巻 p.326-p.332 【DK450131k】 |
| 2月10日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日栄一、首相官邸に開かれたる地方長官会議に臨み、当会寄付募集に関し懇嘱す。尚此前後、栄一屡々常務委員会に出席す。 |
第48巻 p.533-p.536 【DK480153k】 |
| 2月11日 | 【61.一般教育関係／埼玉学友会】 是日栄一、当会の例会に臨み、演説をなす。 |
第45巻 p.135-p.141 【DK450045k】 |
| 2月12日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日総理大臣寺内正毅、当会総裁徳川家達以下関係者及び実業家を官邸に招待し、第一回発起人会に於て協議せし慰問に関する希望を述べ、栄一、其後の経過及び今後の募集に関する希望を述ぶ。栄一、金一万円を寄付す。 |
第48巻 p.536-p.541 【DK480154k】 |
| 2月13日 | ［賀寿/喜寿］ 是より先、埼玉学生誘掖会は、栄一の喜寿を記念する奨学資金の募集をなし、是日、栄一の誕辰日に当り、上野精養軒に於てその贈呈式を挙行す。栄一、出席して謝辞を述べ、之に金五千円を加へて同会に寄付す。 |
第57巻 p.300 【DK570151k】 |
| 2月13日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先、前駐日中華民国公使陸宗輿来日す。是日、当会議所に於て、其歓迎午餐会開かる。栄一、陪賓として出席し、演説をなす。 十九日、陸宗輿及び駐日中華民国公使章宗祥は、栄一及び日本銀行総裁三島弥太郎等本邦実業家二十九名を、同国公使館に招待して、晩餐会を催す。栄一出席し、来賓を代表して挨拶を述ぶ。 |
第56巻 p.28-p.33 【DK560012k】 |
| 2月13日 | 【61.一般教育関係／財団法人埼玉学生誘掖会】 是より先当会は、栄一の喜寿を記念する奨学資金を募集し、是日栄一の誕辰日に当りて、上野精養軒に於て、奨学資金贈呈式を挙行す。栄一出席して謝辞を述べ、之に金五千円を加へて当会に寄付す。当会は是を渋沢奨学資金と称して別口資金となす。 |
第45巻 p.224-p.237 【DK450076k】 |
| 2月14日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／大日本平和協会】 是日、当協会副会長阪谷芳郎、同理事ギルバート・ボールズ、同宮岡恒次郎、兜町渋沢事務所に栄一を訪ひ、当協会と在日米人平和協会との共同事業たる、日米関係調査委員会及び通信機関に関し、日米関係委員会との提携問題を談ず。 |
第35巻 p.525-p.530 【DK350090k】 |
| 2月19日 | 【33.対外事業／日華実業協会】 是日、中華民国公使館に於て、来日中の陸宗輿及び駐日公使章宗祥主催の晩餐会開かる。次いで三月二十五日、栄一等我国有力実業家の発起により、帝国劇場に於て、中華民国特派大使汪大燮歓迎会開かる。更に四月十四日、上野精養軒に於て、内務大臣兼鉄道院総裁後藤新平主催による、中華民国政府王交通次長一行歓迎園遊会開かる。栄一それぞれ出席す。 |
第55巻 p.143-p.146 【DK550028k】 |
| 2月22日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会組織協議会麹町区内山下町華族会館に開かれ、栄一出席して演説をなす。金子堅太郎・高峰譲吉及び栄一の発起する所なり。四月十三日、創立会同所に催され、栄一名誉副会長に選出せらる。次いで同月二十四日、執行委員会帝国ホテルに開かる。 |
第35巻 p.548-p.553 【DK350100k】 |
| 2月22日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、成瀬仁蔵・麻生正蔵・塘茂太郎等と共に、当校学制改革を議定す。四月より新学制実施せらる。 |
第44巻 p.599-p.601 【DK440155k】 |
| 2月26日 | 【07.海運／日本郵船株式会社】 是より先、当会社重役と株主との間に増資配当問題に関し紛争を生じ、株主側は臨時株主総会の招集を請求して事態容易ならざるものあり。是日栄一、和田豊治の慫慂により中野武営と共に之が調停に立つ。又他方、土居通夫・片岡直輝に大阪方の調停役を依頼し、遂に双方係争者の無条件委任の受諾を得、株主請求に係る臨時株主総会を無事閉会せしむ。次いで四月二十五日の臨時株主総会に於て、中野武営外三名の新取締役当選し、五月五日、栄一外二名相談役を依嘱せらる。五月二十九日定時株主総会に於て、増加配当案も原案通り可決せられ、紛争落着したるを以て、翌三十日、栄一相談役を辞す。 |
第51巻 p.369-p.391 【DK510100k】 |
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| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 3月1日 | 【64.編纂・刊行／公爵桂太郎伝】 是より先、故桂公爵記念事業会、記念事業の一として、徳富猪一郎に編纂を依嘱せる、「公爵桂太郎伝」成り、是日栄一、同会常務委員長として、桂家を訪問の上、当伝記を贈る。 |
第48巻 p.91-p.92 【DK480028k】 |
| 3月1日 | 【70.記念事業／故桂公爵記念事業会】 是日栄一、当会常務委員長として桂家を訪問、当記念事業の一つとして編纂せる「公爵桂太郎伝」を遺族に贈呈す。 |
第49巻 p.20 【DK490009k】 |
| 3月7日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して、会員増加の件、日米関係調査委員選定の件、大日本平和協会負担金負担の件等を議し、吉野作造の調査を聴取す。 |
第33巻 p.467-p.470 【DK330036k】 |
| 3月10日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／社団法人日本工業倶楽部】 是日、帝国鉄道協会に於て、当倶楽部創立総会開かる。総会終了後の評議員会に於て、栄一、当倶楽部名誉会員に推挙せられ、在任歿年に及ぶ。 |
第56巻 p.301-p.302 【DK560081k】 |
| 3月10日 | 【70.記念事業／故桂公爵記念事業会】 是日、桂太郎五周年忌に際し、記念事業完成報告を兼ね芝増上寺に於て法要を営む。栄一、当会常務委員長として報告文を朗読す。同夜帝国ホテルに於て、記念事業披露会を開き、栄一、委員を代表して事業の経過を報告し、追悼演説をなす。 |
第49巻 p.20-p.24 【DK490010k】 |
| 3月12日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是月八日、栄一、東京商業会議所に於ける常務委員会に出席、又是日、首相官邸に開かれたる設立協議会に出席して、創立委員長として経過の大要を述ぶ。次いで翌十三日、東京商業会議所に創立委員会を開き、栄一、寄付行為につき説明して承認を得。 |
第47巻 p.100-p.107 【DK470010k】 |
| 3月13日 | 【51.外国人ニ対スル慶弔／大元～昭6 [外国人ニ対スル慶弔]】 是日栄一、築地三一教会に於て執行せられたる、故アメリカ合衆国特命全権大使ジョージ・ダブリュー・ガスリーの葬儀に参列す。 |
第40巻 p.545-p.547 【DK400170k】 |
| 3月14日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し、聯合国傷病兵罹災者慰問会寄付金募集及び第一銀行頭取辞任披露のため、神戸・大阪・京都・名古屋の各地に赴き、二十三日帰京す。 |
第57巻 p.595 【DK570291k】 |
| 3月14日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日栄一、当会寄付金募集の為め東京を発して神戸に至り、次いで大阪・京都・名古屋を歴巡し、二十三日帰京す。 |
第48巻 p.541-p.550 【DK480155k】 |
| 3月18日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、京阪神在住当社会員第三回臨時集会、京都、万養軒に於て開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第42巻 p.593-p.610 【DK420104k】 |
| 3月20日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日、当研究所財団法人として設立許可せられ、二十四日、大正五年法律第十六号に関する勅令公布せらる。次いで二十七日、東京商業会議所に於て設立者総会開かる。栄一評議員に推さる。 |
第47巻 p.107-p.110 【DK470011k】 |
| 3月25日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、中華民国特派専使汪大燮歓迎会、帝国劇場に催され栄一出席す。 |
第39巻 p.152-p.153 【DK390062k】 |
| 3月28日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日、伏見宮貞愛親王当研究所総裁に就任、同日栄一、副総裁を委嘱せられ、在任歿年に及ぶ。 |
第47巻 p.110-p.117 【DK470012k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 4月7日 | 【20.船渠・造船／株式会社浅野造船所】 是日、鶴見海岸埋立地に建設せられたる造船所の開業式挙行せらる。栄一、代理人を派し祝辞を代読せしむ。 |
第52巻 p.589-p.590 【DK520084k】 |
| 4月8日 | 【42.労資協調／友愛会】 是月六日より当会創立五周年祝賀大会開かれ、是日栄一、飛鳥山邸に於て園遊会を催す。 |
第31巻 p.438-p.440 【DK310069k】 |
| 4月10日 | 【22.化学工業／大日本人造肥料株式会社】 是日、上野精養軒に於て、当会社創業三十周年祝賀会開かる。栄一出席して、祝辞を述ぶ。 |
第53巻 p.134-p.136 【DK530025k】 |
| 4月13日 | ［家庭生活/同族・親族/同族］ 是日、栄一五男秀雄、竹田政智長女たけ子を娶る。 |
第57巻 p.24-p.25 【DK570009k】 |
| 4月18日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日、当校に於て当校新任評議員奥田義人・久原房之助の披露式開催せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第44巻 p.601-p.602 【DK440156k】 |
| 4月19日 | 【46.日米親善事業／ニュー・ヨーク日本協会協賛会】 是日、当会主催、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク日本協会会長リンゼー・ラッセル歓迎晩餐会帝国ホテルに開かる。栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。 |
第35巻 p.487-p.489 【DK350069k】 |
| 4月19日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日、当研究所事務所に於て、第一回理事会開かる。栄一出席して、創立費等に関する説明をなし、創立事務引継を了し、創立委員長の任務を終る。 |
第47巻 p.117-p.118 【DK470013k】 |
| 4月20日 | 【60.女子教育／日本女子大学校】 是日栄一、当校第十六回創立記念式に臨み、祝辞を述ぶ。 |
第44巻 p.602-p.604 【DK440157k】 |
| 4月21日 | ［実業界引退］ 是日、京浜間の実業家及び其他の有志四百余名は、栄一及び其一族を帝国ホテルに招待して、発起人総代中野武営、栄一の実業界に於ける多年の功労に対する感謝状を朗読し、且つ記念品を贈呈す。 |
第57巻 p.703-p.707 【DK570335k】 |
| 4月21日 | 【57.キリスト教団体／救世軍】 是日栄一、山室軍平を飛鳥山邸に招きて午餐会を開き、渡英の行を激励す。 |
第42巻 p.110 【DK420026k】 |
| 4月23日 | 【38.社会福祉施設／岡山孤児院】 是日、当院創立三十年記念会に際し、栄一、中央慈善協会長として祝辞を贈る。 |
第30巻 p.367-p.368 【DK300031k】 |
| 4月26日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、宮内省に出頭して、当研究所に対する帝室御下賜金百万円の御沙汰書を拝受す。 是月二十三日の理事会に於て、栄一、所長として菊池大麓を、次長として桜井錠二を推す。五月二日の理事会に於て、両者就任を受諾す。 |
第47巻 p.118-p.122 【DK470014k】 |
| 4月30日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東北振興会】 是年五月一日より、日本橋三越呉服店に於て、当会主催の東北六県名産品陳列会開催せられたるが、之に先立ち、是日当会、朝野の名士百余名を右会場に招待す。栄一、会頭として挨拶を述ぶ。 |
第56巻 p.195-p.196 【DK560057k】 |
| 4月-- | 【38.社会福祉施設／財団法人東京府慈善協会（財団法人東京府社会事業協会）】 是より先二月十一日、東京府慈善協会創立され、是月栄一、その顧問に就任す。 |
第30巻 p.665-p.669 【DK300084k】 |
| 4月-- | 【53.儒教／陽明学会】 是月当会、中旬を期し、雑誌「陽明学」満百号祝賀兼春季懇親会を、日比谷大神宮境内大松閣に開催する予定なりしが、栄一の都合その他により流会とす。 |
第41巻 p.183-p.185 【DK410057k】 |
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| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 5月1日 | ［賀寿/喜寿］ 是日栄一、飛鳥山邸に於て、喜寿祝賀答礼宴を催す。 |
第57巻 p.300-p.302 【DK570152k】 |
| 5月2日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松義会】 是より先、大正五年十二月七日当会会長理事入江為守辞任につき、同月十二日開催の評議員会決議に基き、栄一後任を依嘱せられ、是年三月十日承諾す。是日栄一、麹町区富士見軒に於て開かれたる新旧会長送迎会に臨み、挨拶を述ぶ。 |
第45巻 p.556-p.557 【DK450209k】 |
| 5月6日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社評議員会、飛鳥山邸に於て開かれ、引続き当社第五十七回春季総集会開かる。栄一出席して演説をなす。 次いで六月十八日、当社評議員会、帝国ホテルに於て開かれ、栄一出席し、会後の談話会にて演説をなす。 |
第42巻 p.610-p.629 【DK420105k】 |
| 5月8日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是より先、栄一、森村市左衛門と当団団長の件に就き協議の結果、田尻稲次郎を推薦することに決す。是日栄一、森村銀行に於て、森村と共に田尻に会見し、団長就任の承諾を得。 |
第43巻 p.507-p.511 【DK430096k】 |
| 5月11日 | 【46.日米親善事業／日米関係諸資料】 是日、アメリカ合衆国ミズーリ大学新聞科に於て全米記者大会開かれ、是日を特に日本日とす。是より先、栄一、同新聞科部長ウォールター・ウィリアムズの請により、金子堅太郎・浅野総一郎と共に斡旋して、我国の美術工芸品を同大学に寄贈す。 |
第40巻 p.351-p.352 【DK400112k】 |
| 5月11日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会発会式、丸の内東京銀行倶楽部に於て挙行せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第35巻 p.553-p.559 【DK350101k】 |
| 5月12日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、当研究所理事会に出席し、当研究所寄付行為につき代表者たる所長の職制を制定すべしと提議す。次いで六月十一日、当研究所寄付金募集のため、首相官邸に於て開催せられたる総理大臣寺内正毅の富豪・篤志家招待会に臨み、当研究所設立の経過並に寄付金募集の状態につき説明し、資金募集方を斡旋す。 |
第47巻 p.122-p.126 【DK470015k】 |
| 5月14日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し長野地方に赴き、小諸・上田・長野・松本・岡谷・上諏訪の各地に於て講演をなし、十九日帰京す。 |
第57巻 p.595-p.623 【DK570292k】 |
| 5月19日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、新潟県長岡市長岡中学校に於て、当団長岡支部発会式挙行せらる。栄一、旅行先の長野市より書翰を送る。次いで六月十七日、栃木県栃木町第一小学校に於ける当団栃木支部発会式に、栄一祝辞を送る。 |
第43巻 p.511-p.513 【DK430097k】 |
| 5月22日 | 【38.社会福祉施設／財団法人東京府慈善協会（財団法人東京府社会事業協会）】 是日、小石川植物園に於て当協会第一回大会開催せらる。栄一之に出席し祝辞を述ぶ。 |
第30巻 p.669-p.672 【DK300085k】 |
| 5月22日 | 【40.災害救恤／明5～大8 [災害救恤]】 是日、米沢市に火災発生す。栄一、之が罹災者に対し金五百円を賑恤費及び同市営住宅建設費として寄付す。翌七年七月九日右につき、銀杯一個下賜さる。 |
第31巻 p.418-p.419 【DK310065k】 |
| 5月23日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／大日本平和協会】 是日、当協会、日米関係調査委員会を丸の内中央亭に開く。栄一出席して中国に対する日米共同出資説を述ぶ。後、ギルバート・ボールズ夫妻送別晩餐会に移る。 |
第35巻 p.530-p.536 【DK350091k】 |
| 5月27日 | 【61.一般教育関係／財団法人高千穂学校】 是日、当校創立第十四周年記念式挙行せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第45巻 p.522-p.523 【DK450193k】 |
| 5月28日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／日本会計協会】 是日当協会創立せられ、栄一、名誉会員に推さる。 |
第47巻 p.345 【DK470081k】 |
| 5月30日 | 【46.日米親善事業／ニュー・ヨーク日本協会協賛会】 是日、横浜正金銀行頭取井上準之助、ニュー・ヨーク日本協会会長リンゼー・ラッセルを、丸の内銀行倶楽部に招待して午餐会を開く。栄一出席す。 |
第35巻 p.489 【DK350070k】 |
| 5月-- | 【38.社会福祉施設／中央慈善協会】 是月当協会は会則を改正し、且つ従来季刊の機関誌「慈善」を「社会と救済」と改題して月刊とす。同年十月刊行の同誌第一巻第一号に、栄一「本誌改題に際しての所感」なる一文を掲載す。 |
第30巻 p.497-p.503 【DK300057k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 6月1日 | 【75.各種団体／埼玉県人会】 是日、上野精養軒に於て、大正第五回埼玉県人会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第49巻 p.515-p.519 【DK490179k】 |
| 6月2日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、大日本平和協会理事、アメリカ合衆国人ギルバート・ボールズを、飛鳥山邸に招きて帰国送別晩餐会を催す。 |
第39巻 p.153 【DK390063k】 |
| 6月3日 | ［交遊/三島毅］ 是日、赤坂三会堂に於て、中洲先生米寿祝賀会開催せらる。栄一、二松義会会長として出席し、祝辞を述ぶ。 |
第57巻 p.473-p.474 【DK570233k】 |
| 6月3日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松義会】 是日、赤坂三会堂に於て、当会主催中洲先生米寿祝賀会開催せらる。栄一、当会会長として出席し、祝辞を述ぶ。 |
第45巻 p.557-p.560 【DK450210k】 |
| 6月8日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し千葉県船形町に赴き、東京市養育院安房分院に於ける、楽翁祭並に増築落成式・磨崖碑竣工式に出席し、挨拶を述べ、翌九日、安房中学に於て講演をなし、帰京す。 |
第57巻 p.623-p.624 【DK570293k】 |
| 6月8日 | 【38.社会福祉施設／東京市養育院】 是日、当院安房分院に於て磨崖碑竣工式行はれ、栄一当院院長として之に列席す。引続き新築せる同分院会堂に於ける楽翁祭に出席し、一場の演説をなす。 |
第30巻 p.182-p.185 【DK300014k】 |
| 6月13日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国人ニュー・ヨーク日本協会会長リンゼー・ラッセル及び同シカゴ大陸商業銀行副頭取ジェー・アボットを飛鳥山邸に招待す。 |
第39巻 p.153-p.154 【DK390064k】 |
| 6月17日 | 【61.一般教育関係／埼玉学生誘掖会舎友会】 是日栄一、丸の内中央亭に於ける当会春期懇親会に出席し、演説をなす。 |
第45巻 p.265-p.266 【DK450096k】 |
| 6月18日 | 【42.労資協調／労働問題ニ対スル栄一ノ意見】 是より先明治四十五年、栄一、その著書「青淵百話」中に「当来ノ労働問題」と題して労働問題に対する意見を発表、更に是日、竜門社評議員会談話会に於て、労資協調問題に就ての談話をなす。爾来屡々之に就ての意見を諸会合の席上又は雑誌・新聞紙等に発表す。 |
第31巻 p.605-p.662 【DK310102k】 |
| 6月23日 | 【59.実業教育／東京高等商業学校 付.社団法人如水会】 是より先、栄一、当校校長佐野善作の依嘱により、当校に於て商業道徳に関する講演を行ふことを約し、是日其第一回講演をなす。以後、大正八年一月第九回に至る。 |
第44巻 p.196-p.276 【DK440062k】 |
| 6月26日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.470-p.471 【DK330037k】 |
| 6月29日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日当研究所評議員会に於て、先に理事会にて決定せる事業計画案・寄付行為改正案及び当研究所規則案等を可決、栄一理事に推され、在任歿年に及ぶ。 |
第47巻 p.126-p.131 【DK470016k】 |
| 6月-- | 【45.国際団体及ビ親善事業／在日米人平和協会】 栄一、在日米人平和協会機関誌「平和時報」に「世界ニ対スル将来ノ希望」と題する意見を英文にて公表す。その和訳是月「竜門雑誌」に掲載さる。 |
第36巻 p.257-p.258 【DK360081k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 7月2日 | 【61.一般教育関係／明治法律学校（明治大学）】 是日、当大学第六十二回卒業式挙行せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第45巻 p.309-p.313 【DK450123k】 |
| 7月5日 | 【46.日米親善事業／ニュー・ヨーク日本協会協賛会】 是日、当会等主催、遣米特命全権大使石井菊次郎及びベルギー駐箚帝国特命全権公使安達峰一郎送別晩餐会、日本橋倶楽部に開かる。栄一出席して主催者を代表して開会の辞を述ぶ。 |
第35巻 p.489 【DK350071k】 |
| 7月5日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会及びニュー・ヨーク日本協会協賛会主催遣米特命全権大使子爵石井菊次郎及びベルギー駐箚特命全権公使安達峰一郎送別晩餐会、日本橋倶楽部に開かる。栄一主催者を代表して開会の辞を述ぶ。尚、是より先六月三十日日本倶楽部主催両氏招待午餐会同倶楽部に開かれ、栄一出席す。七月六日日米協会主催石井大使送別会東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。次いで十九日栄一、飛鳥山邸に同大使招待午餐会を催す。 |
第33巻 p.471-p.472 【DK330038k】 |
| 7月5日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、アメリカ合衆国ニュー・ヨークの雑誌アジア記者リチャード・オー・チャイルド夫妻を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。 |
第39巻 p.154-p.155 【DK390065k】 |
| 7月6日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催遣米特命全権大使石井菊次郎送別会、丸の内東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第35巻 p.559 【DK350102k】 |
| 7月8日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し群馬県高崎市に赴き、同地高盛座に開かれたる報知講演会に出席、講演をなし、即日帰京す。 |
第57巻 p.624-p.627 【DK570294k】 |
| 7月10日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、当研究所事務所に開かれたる理事会に出席、当研究所敷地として、東京府立巣鴨病院跡の譲受方出願の件等を決議す。更に七月二十一日東京商業会議所に於ける評議員会に出席、寄付行為及び規則一部改正等を決議、引続き当研究所事務所に於ける理事会に出席す。 |
第47巻 p.132-p.136 【DK470017k】 |
| 7月20日 | 【05.保険／東洋生命保険株式会社】 是日、上野精養軒に於て、当会社七週年記念兼契約高四千万円祝賀会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第51巻 p.239-p.243 【DK510066k】 |
| 7月23日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商業会議所】 是より先、栄一、当会議所会頭中野武営の辞意表明に伴なひ、後任者の選考につき、藤山雷太・郷誠之助・和田豊治等と協議し、又、内閣総理大臣寺内正毅・農商務大臣仲小路廉を訪ひて要談する等、種々奔走するところあり。是日、当会議所臨時総会に於ける選挙により、藤山雷太当選し、第三代会頭に就任す。 |
第56巻 p.33-p.37 【DK560013k】 |
| 7月23日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日当会、評議員会を華族会館に於て開く。栄一出席して経過を報告し、且つ寄付金処分案を定め、当初の目的たりし慰問使派遣の件は中止とす。 |
第48巻 p.551-p.560 【DK480156k】 |
| 7月-- | 【01.銀行／日仏銀行】 是月栄一、日仏銀行相談会員を辞す。 |
第50巻 p.357 【DK500064k】 |
| 7月-- | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東北振興会】 是月発刊の雑誌『東北之研究』に「東北民奮起の秋」と題する、栄一の談話掲載せらる。 |
第56巻 p.196-p.197 【DK560058k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 8月6日 | 【61.一般教育関係／東京帝国大学ヘボン氏寄付講座】 是より先、アメリカ合衆国ニュー・ヨーク、チェース・ナショナル・バンク頭取エー・バートン・ヘボン、一宮鈴太郎に托して書翰を栄一に送り、国際関係の改善に資するため、東京帝国大学に、国際法及び国際親善に関する講座新設の資金寄付の申出をなし、且その斡旋を依頼す。是日栄一、返書を発して好意を謝し、爾後同大学総長山川健次郎と協議を重ぬ。ヘボン、栄一に、山川総長の提案に賛成の旨十一月四日付書翰を以て回答し、当講座設置の件決定す。 |
第45巻 p.432-p.452 【DK450167k】 |
| 8月7日 | 【61.一般教育関係／財団法人二松義会】 是日、当会会員総会開催せられ、評議員改選の結果、栄一当会評議員に推挙せらる。 |
第45巻 p.560-p.561 【DK450211k】 |
| 8月8日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日栄一、群馬県赤城山大沼湖畔に於る当団第三回天幕講習会に対し、伊香保より書翰を送る。 |
第43巻 p.513-p.518 【DK430098k】 |
| 8月23日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是月十九日、当研究所所長菊池大麓逝去す。是日栄一、青山斎場に於ける告別式に臨み、理事総代として弔辞を呈す。 |
第47巻 p.136-p.138 【DK470018k】 |
| 8月25日 | 【20.船渠・造船／船鉄交換問題】 是月、アメリカ合衆国の鉄鋼輸出禁止により、窮地に陥りたる我国造船業者等は、米鉄解禁期成同盟会を結成して各方面に運動をなす。是日栄一、其要請により、アメリカ合衆国製鋼会社社長エルバート・エッチ・ゲーリーに宛て、解禁につき尽力を請ふ旨の電報を発す。 |
第52巻 p.591-p.594 【DK520085k】 |
| 8月27日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日栄一、渋沢事務所に於て当団坂本幹事の渡支送別会を開き、併せて当団幹事後藤静香の帰任を送る。 |
第43巻 p.518 【DK430099k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | --/ 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 9月1日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、当研究所事務所に開かれたる理事会に出席し、後任所長銓衡委員となる。次いで十月三日の理事会に於て、後任所長として古市公威を推す。古市就任し、十一月十九日理事会に於て栄一その経緯を説明す。 |
第47巻 p.138-p.142 【DK470019k】 |
| 9月8日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発し、埼玉県浦和町に赴き、同地武徳殿に開かれたる報知講演会に出席、講演をなし、即日帰京す。 |
第57巻 p.627-p.628 【DK570295k】 |
| 9月15日 | 【61.一般教育関係／渡米小学校長団送別会】 是より先、実業之日本社、其創立二十周年記念事業として、全国小学校長中十名を選抜して渡米視察せしめんとす。是日栄一、渡米小学校長団送別会を東京銀行集会所に開き、一行に対し挨拶と希望を述ぶ。次いで十七日、築地精養軒に実業之日本社主催送別会開催せられ、栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第46巻 p.235-p.238 【DK460066k】 |
| 9月16日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、当団本部に於て、当団の基礎確立のため協議会開かれ、栄一出席す。終了後、向上舎新入舎生歓迎懇談会に出席して訓話をなす。 |
第43巻 p.519-p.520 【DK430100k】 |
| 9月21日 | 【61.一般教育関係／教育調査会】 是より先大正五年十月、大隈内閣倒れ、高田早苗、文部大臣を辞職し、寺内内閣成立して岡田良平その文部大臣に就任し、文部省提出の大学令案を修正す。 是日、政府は別に臨時教育会議委員を発令し、当調査会官制を廃止す。栄一等当調査会会員は廃職となる。 |
第46巻 p.301-p.307 【DK460088k】 |
| 9月25日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是より先、アメリカ合衆国ハワイ、ヌアヌ基督教青年会館建築のため、日本内地よりの寄付金募集の用務を帯び、ハワイの牧師奥村多喜衛帰国す。是日同地のドレムズ・スカッダと同道飛鳥山邸を訪ひ、栄一の助力を乞ふ。後、栄一の尽力に依り、予定の金額金一万ドルを得。 |
第39巻 p.155-p.156 【DK390066k】 |
| 9月25日 | 【57.キリスト教団体／ハワイ基督教青年会】 是より先、アメリカ合衆国ハワイ、ヌアヌ基督教青年会館建設のため、日本内地よりの寄付金募集の用務を帯び、ハワイの牧師奥村多喜衛帰国す。是日、同地のドレムズ・スカッダと同道、飛鳥山邸に栄一を訪ひて助力を乞ふ。後、栄一の尽力により、予定の金額一万ドルを得。 |
第42巻 p.292-p.298 【DK420074k】 |
| 9月25日 | 【75.各種団体／桜の会】 是より先、国花たる桜を愛護し、以て公共的観念を助長し、併せてこれを外国人に紹介せんがため、徳川頼倫外数名の発起により、当会設立せらる。是日、帝国ホテルに於て、当会会合開かれ、栄一その会長に推さる。 |
第49巻 p.331-p.334 【DK490116k】 |
| 9月26日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／日露協会】 是日、当協会主催遣米特派財政経済使節目賀田種太郎送別会、帝国ホテルに開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.18-p.19 【DK360007k】 |
| 9月26日 | 【61.一般教育関係／早稲田大学】 是より先、当大学学長天野為之の引退に際し、学園に紛糾を生ず。総長大隈重信病床に栄一・中野武営・森村市左衛門及び豊川良平を招き調停を依嘱す。是日栄一、当大学維持員に就任し、十月五日校規改訂調査委員となり、更に十一月二十八日同調査委員会長に推され、種々尽力す。 |
第45巻 p.332-p.337 【DK450132k】 |
| 9月30日 | 【19.鉄鋼・精錬／九州製鋼株式会社】 是より先、安川敬一郎・松本健次郎・安川清三郎等、中国漢冶萍煤鉄廠鉱有限公司と提携し、同公司より供給の銑鉄を以て製鋼事業を起さんと企画す。是日、九州若松市安川松本商店に於て、日支合弁の当会社創立総会開かる。栄一、株主となる。 |
第53巻 p.39-p.41 【DK530008k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 10月1日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、アメリカ合衆国ハワイに在りて在留邦人のために尽瘁せる牧師奥村多喜衛の帰朝を機とし、同人並にアメリカ合衆国人ドレムズ・スカッダ博士を、東京銀行倶楽部に請じて歓迎午餐会を開く。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第33巻 p.472-p.473 【DK330039k】 |
| 10月1日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、日米関係委員会は、アメリカ合衆国ハワイに在りて、在留邦人のために尽瘁せる牧師奥村多喜衛の帰国を機とし、奥村並にアメリカ合衆国人ドレムズ・スカッダの両名を東京銀行倶楽部に招きて歓迎午餐会を開く。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第39巻 p.156 【DK390067k】 |
| 10月1日 | 【69.軍事関係／聯合国傷病兵罹災者慰問会】 是日当会、慰問金百九十四万円及び当会の趣旨を叙述せる小冊子慰問号を、英・仏・伊・露・白及びセルビア、ルーマニアの各国へ分配送付す。二日、帝国ホテルに評議員及び都下新聞・通信社代表員を招待して、報告会を開き、栄一報告演説をなす。十一月三日当会常務委員会に於て、慰問号二千部及び残金四千円を、日本基督教青年会同盟の派遣する慰問使に交付し、該慰問号を聯合国軍隊に分配を依頼する事とす。 |
第48巻 p.560-p.572 【DK480157k】 |
| 10月2日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会はアメリカ合衆国に特派せらるべき帝国政府財政経済委員長目賀田種太郎及び其一行を丸の内東京銀行倶楽部に招待して送別晩餐会を開く。栄一出席して送別の辞を述ぶ。 |
第35巻 p.559-p.560 【DK350103k】 |
| 10月3日 | 【69.軍事関係／社団法人海軍協会】 是日栄一、築地精養軒に於て挙行せられたる当会創立発会式に際し、名誉会員に推薦せらる。 |
第48巻 p.623-p.625 【DK480171k】 |
| 10月4日 | 【41.災害救護団体／東京風水害救済会】 是月一日暴風雨のため東京府下の被害甚し。是日栄一等相謀りて、当会を設立し、栄一之が会長となり、会務に尽力す。 |
第31巻 p.307-p.327 【DK310052k】 |
| 10月4日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会、アメリカ合衆国に特派せらるべき帝国政府財政経済委員長男爵目賀田種太郎及び其一行を、日本橋倶楽部に招待して送別晩餐会を開く。栄一出席して送別の辞を述ぶ。尚是より先九月十日、栄一飛鳥山邸に送別午餐会を開く。十月二日日米協会主催送別晩餐会東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席して送辞を述ぶ。十月三日内閣総理大臣寺内正毅主催送別晩餐会、其官邸に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.473-p.476 【DK330040k】 |
| 10月6日 | ［旅行/国内旅行］ 是日栄一、東京を発して東北地方巡回の途に就き、十八日間に亘り、各方面の視察をなすと共に、各地に於て、東北振興に関し演説をなし、二十三日帰京す。 |
第57巻 p.628-p.630 【DK570296k】 |
| 10月6日 | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東北振興会】 是日栄一、東北地方巡回の途に就き、十八日間に亘り、各方面の視察をなすと共に、各地に於て、東北振興に関し演説をなす。 |
第56巻 p.197-p.243 【DK560059k】 |
| 10月7日 | 【01.銀行／第六十九国立銀行（六十九銀行）】 是日栄一、長岡に於ける当行新築落成式に参列し、祝賀の演説をなす。 |
第50巻 p.366-p.371 【DK500067k】 |
| 10月7日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是月六日、栄一、六十九銀行本店新築落成式に参列のため、新潟県長岡市に赴く。是日、長岡中学校に於て、当団長岡支部のため講演をなす。次いで栄一、新潟を経て東北旅行に向ひ、其途上、十月十日福島県耶麻郡喜多方町喜多方高等小学校に於て、当団耶麻郡支部講演大会に出席、講演をなす。更に十二日、福島県田村郡郡山町、当団員経営の子守学校に於て、当団郡山支部のために講演をなす。 |
第43巻 p.520-p.532 【DK430101k】 |
| 10月9日 | 【05.保険／東洋生命保険株式会社】 是日栄一、新潟市に於ける、当会社新潟県代理店聯合歓迎会に臨み、演説をなす。 |
第51巻 p.243-p.246 【DK510067k】 |
| 10月19日 | 【36.博覧会／電気博覧会】 是日栄一、電気博覧会顧問に推さる。 |
第56巻 p.366 【DK560108k】 |
| 10月26日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／日露協会】 是日、当協会主催ロシア国銀行家コンシン招待晩餐会、華族会館に開かれ、栄一出席す。 |
第36巻 p.19-p.21 【DK360008k】 |
| 10月27日 | 【59.実業教育／東京高等商業学校 付.社団法人如水会】 是より先、当校同窓会、栄一の寿像を鋳造し、是日、其除幕式を行ふ。栄一出席して謝辞を述ぶ。 |
第44巻 p.276-p.283 【DK440063k】 |
| 10月-- | 【01.銀行／日露銀行】 是より先栄一、日露貿易振興のため日露銀行設立に斡旋せるが、是月栄一等の発起により、株式会社日露銀行を設立することとなる。 |
第50巻 p.357-p.362 【DK500065k】 |
| 10月-- | 【34.経済団体及ビ民間諸会／東京商工奨励館設立期成会】 是より先、東京府に於ける商工業助長機関設置の機運昻り、是月、当期成会組織せらる。栄一、推されて会長となり、爾後、其建設資金の募集につき、尽力するところ少なからず。七年十月、当期成会は右醵金を東京府に寄付し、之により十年十月、府立東京商工奨励館の建設成る。栄一、其顧問に挙げられ、在任歿年に及ぶ。 |
第56巻 p.318-p.326 【DK560090k】 |
| 10月-- | 【45.国際団体及ビ親善事業／其他関係資料 [其他外国関係資料]】 是月発行の「竜門雑誌」第三五三号に、栄一が雑誌 "New East" に寄稿せる英文『世界平和ノ基礎』と題する論説の原文掲載せらる。 |
第40巻 p.502-p.504 【DK400149k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 11月1日 | 【02.銀行団体／東京銀行集会所・東京銀行倶楽部】 是日、東京銀行集会所に於て金貨本位実施満二十年紀念会開催せられ、次いで東京銀行倶楽部に於て晩餐会開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第50巻 p.585-p.588 【DK500137k】 |
| 11月1日 | 【19.鉄鋼・精錬／東洋製鉄株式会社】 是日、帝国鉄道協会に於て、当会社創立総会開かる。栄一出席し、議長となりて議事を司宰し、取締役及び監査役選任に当り之を指名す。総会後開かれたる取締役会に於て、中野武営、社長に選ばる。 |
第53巻 p.28-p.29 【DK530006k】 |
| 11月3日 | 【38.社会福祉施設／中央慈善協会】 是日、九段の偕行社に於て、当協会第九回総会開催せられ、栄一之に出席して挨拶をなす。 |
第30巻 p.503-p.504 【DK300058k】 |
| 11月3日 | 【38.社会福祉施設／中央慈善協会】 是日より同月五日迄、九段の偕行社に於て当協会主催第四回全国救済事業大会開催せらる。栄一、当協会会長として之に与る。 |
第30巻 p.504-p.519 【DK300059k】 |
| 11月3日 | 【46.日米親善事業／ニュー・ヨーク日本協会協賛会】 是日、当会等の主催にて、アメリカ合衆国ハワイの実業家フランク・シー・アサートンの歓迎を兼ね、日本基督教青年会代表欧洲戦場慰問使日疋信亮・山本邦之助送別晩餐会、丸の内東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第35巻 p.489 【DK350072k】 |
| 11月3日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会及びニュー・ヨーク日本協会協賛会主催の下に、アメリカ合衆国ハワイ実業家フランク・シー・アサートンの歓迎を兼ね、日本基督教青年会代表欧洲戦場慰問使日疋信亮・山本邦之助の送別晩餐会を東京銀行倶楽部に開く。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第33巻 p.476-p.478 【DK330041k】 |
| 11月3日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日、日米関係委員会等主催、アメリカ合衆国ハワイ実業家フランク・シー・アサートン歓迎晩餐会、東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して挨拶を述ぶ。 |
第39巻 p.156 【DK390068k】 |
| 11月4日 | 【58.修養団体／財団法人竜門社】 是日、当社第五十八回秋季総集会、飛鳥山邸に於て開かる。栄一出席して演説をなす。 |
第42巻 p.629-p.637 【DK420106k】 |
| 11月5日 | 【01.銀行／日本勧業銀行】 是日栄一、帝国ホテルに於て開催せられたる、当行創立二十周年記念祝賀会に臨み、演説をなす。 |
第50巻 p.292-p.295 【DK500058k】 |
| 11月7日 | 【50.国際災害救助／天津水害義助会】 是年、中華民国天津地方に起りたる大洪水による、天津在住の同胞並に中国人の水害罹災者救済のため、栄一、中野武営等と図りて、是日東京商業会議所に天津水害義助会設立集会を開き、その会長に就任、次いで十六日都下新聞・通信社代表を帝国ホテルに招きて報告会を開く。栄一出席して当会の主旨を述ぶ。 |
第40巻 p.11-p.22 【DK400002k】 |
| 11月10日 | 【05.保険／扶桑海上保険株式会社】 是日栄一、当会社発起人会に出席し、取締役及び監査役を指名す。 |
第51巻 p.318-p.321 【DK510087k】 |
| 11月10日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、東京高等工業学校に於て当団高工支部大会開かる。栄一出席して講演をなす。 |
第43巻 p.532-p.535 【DK430102k】 |
| 11月11日 | 【74.祝賀会・歓迎会・送別会・追悼会／三上参次在職二十五年紀念祝賀会】 是日、上野精養軒に於て、東京帝国大学文科大学教授三上参次在職二十五年紀念祝賀会開催せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第49巻 p.424 【DK490143k】 |
| 11月15日 | 【19.鉄鋼・精錬／株式会社大島製鋼所】 是日、日本橋倶楽部に於て、浅野総一郎・大川平三郎・白石元治郎等の発起に係る、当会社創立総会開かる。渋沢同族株式会社、株主となる。 |
第53巻 p.52-p.57 【DK530012k】 |
| 11月15日 | 【22.化学工業／全国化学工業大会】 是日、上野精養軒に於て、全国化学工業大会開かる。栄一、出席して演説をなす。 |
第53巻 p.199-p.200 【DK530035k】 |
| 11月15日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／全国化学工業大会】 是日栄一、上野精養軒に於て開かれたる当大会に出席し、演説をなす。 |
第47巻 p.345-p.349 【DK470082k】 |
| 11月17日 | 【61.一般教育関係／帝国教育会】 是日、当会第三十四回総会に際し、精勤教育家表彰式挙行せらる。栄一出席して演説をなす。 |
第46巻 p.179-p.180 【DK460041k】 |
| 11月22日 | ［交遊/徳川慶喜］ 是より先、栄一著「徳川慶喜公伝」成る。是日、谷中墓地内の徳川慶喜墓前に於て、徳川慶久、其献呈奉告式を執行す。栄一参列して、当伝記を墓前に進献し、且つ献本の次第を述ぶ。 |
第57巻 p.410-p.417 【DK570182k】 |
| 11月22日 | 【64.編纂・刊行／徳川慶喜公伝編纂 付.昔夢会】 当伝記の編纂完了し、付録及び索引共全八冊の印刷成る。是日、徳川慶喜の嗣子徳川慶久、谷中墓地内の徳川慶喜墓前に於て、当伝記献呈奉告式を執行す。栄一参列、当伝記を墓前に進献し、且つ献本の次第を述ぶ。 |
第47巻 p.687-p.706 【DK470144k】 |
| 11月23日 | 【45.国際団体及ビ親善事業／日印協会】 是日、当協会総会兼会頭大隈重信病気全快祝賀会、帝国ホテルに開かる。栄一出席して祝賀の演説をなす。 |
第36巻 p.33-p.37 【DK360017k】 |
| 11月23日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是より先栄一、アメリカ合衆国人ハーデイと会見す。ハーデイ翁歓迎講演会、神田基督教青年会館に開かる。栄一臨席して演説をなす。翌二十四日帝国劇場に於て、東京市主催ハーデイ翁歓迎会あり、栄一主人側の一人として列席す。 |
第39巻 p.156-p.158 【DK390069k】 |
| 11月29日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、当委員会主催河上清送別午餐会、東京銀行倶楽部に開かれ、栄一出席す。 |
第33巻 p.478 【DK330042k】 |
| 11月29日 | 【70.記念事業／財団法人中央乃木会】 是日当会、財団法人中央乃木会となる。栄一、監事に就任し、在任歿年に及ぶ。 |
第49巻 p.11-p.15 【DK490005k】 |
| 11月30日 | 【46.日米親善事業／日米協会】 是日、当協会主催アメリカ合衆国新任特命全権大使ローランド・エス・モリス歓迎晩餐会東京銀行倶楽部に開かる。栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。 |
第35巻 p.561-p.565 【DK350104k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 12月2日 | 【33.対外事業／中日実業株式会社】 是日、当会社主催、中華民国人梁士詒歓迎晩餐会木挽町山口に開かれ、栄一出席す。 |
第55巻 p.21 【DK550008k】 |
| 12月5日 | 【49.外賓接待（二）／明12～昭6 [外賓接待（二）]】 是日栄一、中華民国人梁士詒を、飛鳥山邸に招きて午餐会を催す。是より先同月二日、中日実業株式会社主催の招待晩餐会、木挽町山口に開かれ、栄一出席す。又同月十九日梁士詒、渋沢事務所に来訪す。 |
第39巻 p.158-p.159 【DK390070k】 |
| 12月8日 | 【62.学術及ビ其他ノ文化事業／財団法人理化学研究所】 是日栄一、当研究所所長古市公威と共に、関西地方の寄付金募集の途に上り、神戸・大阪・京都・名古屋に於て協議会を開き、十二日帰京す。次いで十七日理事会に出席してその報告をなす。 |
第47巻 p.142-p.145 【DK470020k】 |
| 12月10日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是より先、当団、栄一及び森村市左衛門の援助により、麻布区笄町に家屋を購入、是日、第三向上舎を此処に移す。 |
第43巻 p.535-p.536 【DK430103k】 |
| 12月15日 | 【58.修養団体／財団法人講道館】 是日、日本橋倶楽部に於て、当館評議員会開かれ、栄一出席す。 |
第43巻 p.354-p.356 【DK430050k】 |
| 12月16日 | 【61.一般教育関係／早稲田大学】 是日栄一、当大学校友会主催、総長大隈重信八十歳寿宴に臨み、祝辞を述ぶ。 |
第45巻 p.337-p.339 【DK450133k】 |
| 12月17日 | 【46.日米親善事業／日米関係委員会】 是日、日米両国関係者合同主催、遣米特派全権大使石井菊次郎及び随員の帰朝歓迎晩餐会、帝国ホテルに開かれ、栄一出席して歓迎の辞を述ぶ。 |
第33巻 p.478-p.490 【DK330043k】 |
| 12月19日 | 【61.一般教育関係／埼玉学生誘掖会舎友会】 是日栄一、上野精養軒に於ける当会秋期懇親会に出席し、演説をなす。 |
第45巻 p.266-p.267 【DK450097k】 |
| 12月23日 | 【58.修養団体／財団法人修養団】 是日、東京銀行倶楽部に於て、当団の財政問題を議するため、当団賛助員相談会開かる。栄一、森村市左衛門・田尻稲次郎等と協議の結果、各方面より寄付を集むる事とす。栄一、五ヶ年間に金一万円の寄付を申出づ。 |
第43巻 p.536-p.542 【DK430104k】 |
| 12月25日 | 【68.政治・行政／浅野セメント深川工場降灰問題】 是より先、浅野セメント株式会社、深川工場の降灰防止施設を完備せしめたるを以て、前年の誓約を解消し、工場移転を中止す。是日栄一等立会人となりて深川区民代表者と今後一層其防止に努むべき旨契約書を交換して懸案解決す。 |
第48巻 p.342-p.344 【DK480106k】 |
▲ 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | -- / 凡例 ▼
| １９１７年 （大正6） |
事 項 | 『伝記資料』 |
| 1917～1929年 | ［旅行/国内旅行］ 此間に於て、栄一、屡々村社諏訪神社祭礼に列席のため郷里血洗島に赴く。 |
第57巻 p.630-p.631 【DK570297k】 |
| 1917～1931年 | 【01.銀行／第一国立銀行・第一銀行】 栄一、当行頭取辞任以後、歿年に至るまで、相談役として、努めて当行の年賀式及び株主総会等に出席して、演説をなす。 |
第50巻 p.168 【DK500027k】 |
| -- | 【52.外国人トノ往復雑書翰／大5～昭4 [外国人トノ往復雑書翰]】 是年栄一、イギリス国ロンドン在住アレグザンダー・アーラン・シャンドと書翰を往復して旧交を温む。蓋しシャンドは明治初頭大蔵省に奉職して草創期の我国銀行業務を指導せる人なり。栄一、シャンドと書を交はすこと晩年に及ぶ。昭和五年四月その歿するや、弔電を発して哀悼の意を表す。 |
第40巻 p.628-p.642 【DK400215k】 |
この詳細年譜は、『渋沢栄一伝記資料』綱文を年月日順に配列したものです。
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