会期 | 2014年10月04日(土)~2014年11月30日(日) |
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会期中の休館日 | 10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火) |
後援 | 東京商工会議所 |
みどころ|関連事業|展示資料紹介|広報印刷物|関連情報|開催概要
民間の経済団体として様々な活動をしている東京商工会議所。その原点の1つは1878年に創立した東京商法会議所です。渋沢栄一は初代会頭に就任して中心的な役割を果たし、後継団体である東京商工会、東京商業会議所の会頭も務めるなど、「商人の輿論(よろん)をつくる」べく、その代表として尽力しました。本展では様々な関係資料を通じて、東京商法会議所の創立・活動と栄一との関わり、さらに今もなお受け継がれている栄一の想いを紹介します。そして現在の東京商工会議所へとつながる、その原点を探ります。
※その他、デジタル展示コーナー、「キッズパネル」コーナーを予定。
※東京商工会議所所蔵資料は、複製およびデジタル画像で展示します。
渋沢栄一は、1878 年(明治11)創設時から1905 年(明治38)までの27 年間、東商会頭を務めました。民間経済界こそが首都東京を中心に国づくりをリードするという強い信念を持ち、道徳経済の一致と合本主義を掲げ、グローバルな視点から会議所活動を行いました。この渋沢精神を踏まえて、東商の歴史を振り返り、日本の将来に向けて、東商が果たす役割について考えます。
日時 | 2014年11月7日(金) 19:00~21:00 |
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会場 | 東京商工会議所 東商ホール(東京都千代田区丸の内) |
定員 | 500名(事前申込・先着順)/参加費:無料 |
パネリスト | 五百旗頭薫氏(東京大学法学部教授)「東商の誕生とその背景」 杉山伸也氏(慶応義塾大学名誉教授)「1930年代の貿易摩擦と通商交渉」 三村明夫氏(東京商工会議所会頭)「東商の現在、そして未来の役割」 |
司会 | 宮本又郎氏(大阪企業家ミュージアム館長) |
申込方法 |
次のA、Bいずれかの方法でお申込み下さい(申込みは終了しました)。 A)当財団ホームページの専用フォームよりお申込み下さい。 B)往復はがきに(1)郵便番号(2)住所(3)氏名(ふりがな)(4)電話番号をご記入の上、「11月7日イベント係」まで。1枚につき、2名まで応募可。2名の場合は、それぞれの氏名を必ず明記のこと。 |
東京商工会議所所蔵
渋沢史料館ミュージアムショップでお求めいただけます。
商人の輿論(よろん)をつくる! ~渋沢栄一と東京商法会議所~ : 企画展「企業の原点を探る」シリーズ
● 東京商法会議所 [1877(明10)年12月27日~] 第17巻 【p.5-842】
● 東京商工会 [1883(明16)年9月22日~] 第18巻 【p.5-643】
[1888(明21)年1月27日~] 第19巻 【p.5-534】
● 東京商業会議所 [1890(明23)年12月15日~] 第19巻 【p.535-685】
[1892(明25)年3月25日~] 第20巻 【p.5-696】
[1896(明29)年3月9日~] 第21巻 【p.5-870】
[1909(明42)年12月17日~] 第56巻 【p.5-170】
● 【社名変遷図紹介】 経済団体A 〔経済団体〕 →(実業史研究情報センター・ブログ)
● 渋沢社史データベース
東京商工会 『東京商工会沿革始末』
東京商工会議所 『東京商工会議所六十年史草稿』
東京商工奨励館『東京商工奨励館概要』
日本商工会議所『商工業100 : 商工会議所100年記念』