ビジネス・アーカイブズ通信(BA通信)

第19号(2009年6月5日発行)

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☆      □■□ ビジネス・アーカイブズ通信 □■□

☆      No.19 (2009年6月5日発行)

☆   発行:財団法人渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター

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この通信では海外(主として英語圏)のビジネス・アーカイブズに関する情報をお届けします。

今号は文献情報2件です。

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◆ 目次 ◆

[掲載事項の凡例]

[お願い]

■文献情報:アーカイブズと金融危機 3
        ビジネス・アーカイブズ・ウェブサイト 8
  ◎デトロイト周辺自動車産業関連アーカイブズ・ウェブサイト

■文献情報:アーカイブズと金融危機 4
  ◎米国連邦預金保険公社(FDIC)「80年代の歴史:未来への教訓」

[略称一覧]

☆★ 編集部より:次号予告 ★☆
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[掲載事項の凡例]
・タイトル、人名等には編集部による日本語訳を付します。
・日本語で読みやすいものになるように、はじめに日本語訳を、続いて原文を記します。
・人名等の固有名詞の日本語表記は便宜的なものですので、検索等を行う場合はかならず原文を用いてください。

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[お願い]
・受信時にリンク先を示すURLが途中で改行されてしまう場合があります。お手数ですがコピー&ペーストで一行にしたものをブラウザのアドレス・バーに挿入し、リンク先をご覧ください。

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■文献情報:アーカイブズと金融危機 3
       ビジネス・アーカイブズ ウェブサイト 8

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◎デトロイト周辺自動車産業関連アーカイブズ・ウェブサイト

世界の自動車業界をリードしてきた米国のゼネラル・モーターズ(General Motors: GM)社が今月1日に連邦破産法第11条の適用を申請して破たんしました。昨年来の金融危機のひとつの大きな帰結と言えます。しばらく前から予想されていたこととはいえ、「実質的な国有化」という事態には驚きを禁じえませんでした。何十年か後の歴史家は、GM社の歴史、そして米国の自動車産業史を研究するために、米国大統領記録や財務省記録等をも調査することになるでしょう。いっぽう日本の自動車会社や自動車部品会社は社史編纂にあたって、自社を取り巻く環境、あるいは取引先との関係といった観点から、今回のGM破たんを書き加えることになると思われます。

アメリカの自動車産業の中心地ミシガン州デトロイト周辺には、3大自動車メーカーが集まっており、各社はアーカイブズや博物館関連施設を運営しています。今回は各施設のウェブサイトをご紹介します。

◆GM社のヘリテッジ・センターとアーカイブズ
GM the Heritage Center & the Archives
ミシガン州スターリングハイツ(Sterling Heights)にあるGMヘリテッジ・センターは約7,500平方メートル(約2,300坪)の敷地内にあります。200台あまりの自動車を展示しており、センター内アーカイブズには書架延長約4,600メートルの資料(文書、マニュアル、パンフレット類、物品等)が納められています。

ヘリテッジ・センターの主要な機能はGM社の内部会議やイベント開催に利用されることにあり、一般には公開されていません。

ヘリテッジ・センター
GM the heritage center
http://www.gm.com/corporate/about/heritage/home/index.jsp

歴史
History
http://www.gm.com/corporate/about/history/

アーカイブズ
GM the Archives
http://www.gm.com/corporate/about/heritage/archive/index.jsp

◇◇問い合わせ先◇◇

◆ウォルター・P・クライスラー博物館
Walter P. Chrysler Museum
ミシガン州デトロイトの中心部から約50キロ北に位置するオーバーンヒルズ(Auburn Hills)にウォルター・P・クライスラー博物館があります。約5,100平方メートル(1,500坪)の敷地に立つ博物館には70台以上の自動車が展示されています。アーカイブズには1915年から1990年までのマニュアル類、写真、製造番号、組み立て記録(1930年から1950年までに米国で組み立てられたトラックと、1930年から1967年までに米国で組み立てられた乗用車の記録)が保存されています。このコレクションにはジープ(Jeep、クライスラー社が保有するブランド)、AMC(American Motors Corporation社:1987年にクライスラーに買収される)、カナダで組み立てられたものに関連する記録は含まれていないということです。

博物館は一般に公開されており、休館日は月曜日です。

ウォルター・P・クライスラー博物館
http://www.chryslerheritage.com/homepage.do

歴史
http://www.chryslerheritage.com/chronology.do?id=406&mid=134&mid=134

アーカイブズ
http://www.chryslerheritage.com/newsroom.do?id=390&mid=135&mid=146

◇◇問い合わせ先◇◇
Chrysler LLC
Corporate Historical Collection
12501 Chrysler Fwy.
CIMS 410-11-21
Detroit, MI 48288
USA
Attn: Historical Information

313-252-2928(ファクス)

◆ザ・ヘンリー・フォードとベンソン・フォード・リサーチセンター
The Henry Ford & the Benson Ford Research Center
ザ・ヘンリー・フォードはミシガン州メトロ・デトロイト地区ディアボーン(Dearborn)にある博物館複合施設です。施設内にはヘンリー・フォード博物館、グリーンフィールド・ビレッジ(歴史テーマパーク)、IMAXシアター(映画館)、ベンソン・フォード・リサーチセンター(アーカイブズ・図書館)があるほか、デトロイト南郊のフォード・ルージュ工場見学ツアー参加者の集合場所となっています。

フォード社の創業者ヘンリー・フォードは資料の収集と保存に熱心であったと言われています。1964年にフォード社は社内アーカイブズをザ・ヘンリー・フォードに寄付しました。一方1913年に始まった創業者による図書のコレクションは、20年代には博物館内図書館として発展しました。1970年代末にアーカイブズと図書館は統合され、2002年にグリーンフィールド・ビレッジ入口にある6,100平方メートル(約1,850坪)の最新型施設に移転して、その名称はベンソン・フォード・リサーチセンターとされました。ベンソン・フォード・リサーチセンターにはフォード社ならびにザ・ヘンリー・フォードその他関連する人物、自動車産業の歴史的記録や写真が所蔵されています。利用は無料で、一般に開放されています。

ザ・ヘンリー・フォード
http://www.hfmgv.org/

ザ・ヘンリー・フォード博物館
The Henry Ford Museum
http://www.thehenryford.org/museum/index.aspx

ベンソン・フォード・リサーチセンター
http://www.thehenryford.org/research/index.aspx

ベンソン・フォード・リサーチセンターについて
http://www.thehenryford.org/research/about.aspx

◇◇問い合わせ先◇◇
ザ・ヘンリー・フォード
The Henry Ford
20900 Oakwood Blvd.
Dearborn, MI 48124-4088
USA

ザ・ヘンリー・フォード・コールセンター
The Henry Ford Call Center
313-982-6001(電話)
月曜から金曜、午前9時から午後5時

ベンソン・フォード・リサーチセンター
Benson Ford Research Center
The Henry Ford
P.O. Box 1970
Dearborn, MI 48121-1970
USA
313-982-6244(ファクス)
313-982-6020(電話)

◆デトロイト公共図書館:全国自動車史コレクション
Detroit Public Library:National Automotive History Collection(NAHC)デトロイト公共図書館では19世紀後半から積極的に自動車に関連する印刷物の収集を行ってきました。1953年にそれまで集めた資料をもとに、「全国自動車史コレクション(NAHC)」を開設しました。コレクションの目録には、60万件を超える資料が含まれます。NAHCは印刷物のみならず、写真、自動車に関する手稿資料(車のデザイン、仕様、修復等にかかわる)や創業者・企業家に関連する文書等を含みます。
http://www.detroit.lib.mi.us/nahc/index.htm

◇◇問い合わせ先◇◇
Skillman Branch Library
121 Gratiot Ave., Detroit, MI 48226
USA
313-628-2851(電話)
313-628-2785(ファクス)

◆デトロイト歴史協会
Detroit Historical Society
デトロイト歴史協会は1921年に結成され、地域の歴史資料の保存と活用に従事しています。デトロイト歴史博物館(Detoroit Historical Museum)他の管理運営にも携わっています。
http://www.detroithistorical.org/

◆全米自動車労働組合
International Union, UNITED AUTOMOBILE, AEROSPACE AND AGRICULTURAL IMPLEMENT WORKERS OF AMERICA (UAW)
1935年結成。自動車産業をはじめとして、航空産業、農業分野の労働者も加盟しています。組合員数は現役が約513,000人、退職者が約575,000人です。
http://www.uaw.org/

UAWの70年
http://www.uaw.org/history/uaw70years.html

◆ミシガン歴史協会
Historical Society of Michigan
1828年設立の州歴史協会です。
http://www.hsmichigan.org/index.php

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■文献情報:アーカイブズと金融危機 4

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◎米国連邦預金保険公社(FDIC)「80年代の歴史:未来への教訓」
"History of the Eighties: Lessons for the Future"by the Federal Deposit Insurance Corporation: FDIC
http://www.fdic.gov/bank/historical/history/vol1.html

□■「過去に学ぶ」とは?:危機を学ぶためのリソース■□

昨年来の経済の不安定な状況は、しばしば「危機」と呼ばれています。このような状況で私たちはどうしたらよいのか、「過去の事例を学びたい」という人々の声を耳にすることがあります。

昨年のサブプライム・ローン問題、リーマン・ブラザースの破たん、そして深刻な金融危機といった事態にあたって、「米国は1990年代日本の『失われた10年』克服の経験から学ぶ必要がある」といった意見もみられました。さてどのようにして過去の経験に学んだらよいのか。

ここでさらに遡って1980年代のアメリカの金融危機を思いおこします。米国では1980年代から1990年代初頭にかけて貯蓄貸付危機(Savings and Loan Crisis: S&L Crisis)と呼ばれる深刻な金融危機に見舞われました。米国経済は、住宅ローン専業の金融機関である貯蓄貸付組合が相次いで破たんするという事態に直面したのでした。連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corporation: FDIC)の報告書によると、1980年から1994年までに1,617の銀行が同公社から財政支援を受けました。同じ時期に1,300近くの貯蓄貸付組合が破たんし、連邦政府はその救済のために1,250億ドル(1ドル100円とした場合、12兆5000万円)の公的資金(すなわち納税者からのお金)を用いることになりました。

貯蓄貸付組合の危機について、連邦預金保険公社(FDIC)は1997年に「80年代の歴史:未来への教訓」History of the Eighties: Lessons for the Futureを編纂・発行しました。FDICはこの中で貯蓄貸付危機の全国レベルと地方的レベル、そして分野別の様相を明らかにし、この貯蓄貸付危機に対する政府の対応を分析しています。原文はFDICのホームページに掲載されています。
http://www.fdic.gov/bank/historical/history/vol1.html

FDIC自体は1920年代から30年代に生じた大量の銀行の経営破たんに対処するために、1933年銀行法によって設立された政府機関です。FDICの作成・収受した記録のうち米国国立公文書館(NARA)に移管された永久保存記録はNARAのレコードグループ(RG)34として保存されています。必要ならば誰でもNARAでその記録に当たることができます。
http://www.archives.gov/research/guide-fed-records/groups/034.html

翻って日本の「失われた10年」の記録はどうでしょう?政府の報告書や公文書を私たちは簡単に目にすることができるでしょうか。記録の検索を可能にするようなガイドはあるでしょうか。

財政史を考えてみましょう。日本の財政史編纂事業は財務省財務総合政策研究所が行っており、これは政府の公の修史事業と位置づけられています。2005年に『昭和財政史』全12巻が完結しました。
http://www.mof.go.jp/kankou/zaiseisi.htm

FDICをモデルに作られた日本の預金保険機構は、日本の「失われた10年」でどのような役割を果たしたのでしょう。そして預金保険機構を監督する金融庁の記録はどうなっているのでしょうか。

このように見てくると、危機に直面した私たちに叡智を与えてくれる記録の保存と利用という観点からも、現在審議中の「公文書等の管理に関する法律」は必要不可欠な法律であることがわかります。そして、よりよいものとなるように、とも思います。

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[略称一覧]
ACA: Association of Canadian Archivists(カナダ・アーキビスト協会)
ASA: Australian Society of Archivists(オーストラリア・アーキビスト協会)
BAC: Business Archives Council(ビジネス・アーカイブズ・カウンシル)
BACS: Business Archives Council in Scotland(スコットランド・ビジネス・アーカイブズ・カウンシル)
DCC: Digital Curation Center(英国デジタル・キュレーション・センター)
ICA: International Council on Archives(国際文書館評議会)
LSE: London School of Economics and Political Science
(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)
MLA: Museums, Libraries and Archives Council
(英国博物館、図書館、アーカイブズ評議会)
NARA: National Archives and Records Administration
(米国国立公文書館記録管理庁)
RIKAR: Research Institute of Korean Archives and Records
(韓国国家記録研究院)
SAA: Society of American Archivists(米国アーキビスト協会)
SBL: Section for Business and Labour Archives
(企業労働アーカイブズ部会、ICA内の部会)
SoA: Society of Archivists(イギリス・アーキビスト協会)
TNA: The National Archives(英国国立公文書館)

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☆★ 編集部より:あとがき、次号予告 ★☆

最近、米国アーキビスト協会(SAA)のメーリングリストに、企業史料の所在情報に関する問い合わせをめぐるやり取りが掲載されていました。アラスカ州文書館のアーキビストが、利用者からの求めに応えようと、メーリングリストを利用して、広く全国のアーキビストに問い合わせしています。その内容は「ロッキード社(Lockheed)のアーカイブズ、特に1988年に造船所を閉鎖したロッキード造船・建設会社(Lockheed Shipbuilding and Construction)のアーカイブズ(公式、非公式問わず)を利用したい。その所在を知りたい」というものでした。

同じようにロッキード社のアーカイブズの所在を調査したことのあるシラキュース大学図書館の手稿資料担当司書からは、「ロッキード造船はかつて、ロッキード・マリン・システム・グループ(Lockheed's Marine Systems Group)の一部だったから、こちらをあたってみたら? また、ロッキード造船は他にLockheed Shipyardとも呼ばれていたし、その前の社名は Puget Sound Bridge and Dredging Company か Puget Sound Bridge and Drydock Companyであったと思う」と、会社名の変遷に関する情報も寄せられました。この手稿資料担当司書はさらに、「この会社の所在地はワシントン州シアトルであったはずだから、シアトルの公共図書館か大学図書館のレファレンス司書にたずねてみるのがよいのでは」とアドバイスしています。

この件では、1995年にロッキード社と合併する前のマーチン・マリエッタ社(Martin Marietta)は、ジョージア州マリエッタ(Marietta, GA)が本社であり、合併後は本社はメリーランド州ベセスダ(Bethesda, MD)に移った、というような情報のやり取りもありました。

最終的には、シアトルの小企業がロッキード社に買収されて、ロッキード社自身はマーチン・マリエッタ社と合併したが、求めるロッキード造船・建設会社の資料はシアトルのレファレンス司書に問い合わせるのが一番適切だろう、という結論に落ち着きました。

次号は2009年6月下旬配信予定です。今号でお伝えできなかったSAA年次大会情報他を予定しております。

どうぞお楽しみに。

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◆◇◆バックナンバーもご活用ください◆◇◆

http://www.shibusawa.or.jp/center/ba/bn/index.html

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◆◇◆〈渋沢栄一記念財団からのお知らせ〉◆◇◆

□「企業史料ディレクトリ」:企業アーカイブズと企業史料の所在・概要ガイド

2008年7月22日公開いたしました。日本を代表する企業を中心とした企業アーカイブズと史料保存・学術研究機関合わせて30企業・団体・機関の概要、所蔵資料に関する情報を掲載しております。ぜひご覧ください。
http://www.shibusawa.or.jp/center/dir/index.html

□実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」

「今日の栄一」「渡米実業団」「栄一情報」「栄一関連文献」「センターニュース」「今日の社史年表」「社史紹介(速報版)」「ビジネス・アーカイブズ通信(速報版)」「アーカイブズニュース」「図書館ニュース」をお届けしております。
http://d.hatena.ne.jp/tobira/

「アーカイブズニュース」では政府の「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」の動向やアーカイブズのデジタル化、資料の発見・公開に関わるニュースを随時ご紹介しております。

ブログ画面右側の「カテゴリー」にある「アーカイブズニュース」をクリックしてください。「アーカイブズニュース」として掲載した記事をまとめて一覧することができます。

・カテゴリーの紹介
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20080203

実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」はほぼ毎日更新しております。どうぞご利用ください。

□「渋沢栄一関連会社社名変遷図」

渋沢栄一がどのような会社に関わったか、それが今にどうつながっているのか、一目でわかるように業種別にまとめて変遷図にしました。現在50図掲載中です。社名索引もありますので、どうぞご覧ください。
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/index.html

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ビジネス・アーカイブズ通信(BA通信) No.19
2009年6月5日発行 (不定期発行)
【創刊日】2008年2月15日
【発行者】財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター
【編集者】財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター
      「ビジネス・アーカイブズ通信」編集部
【発行地】日本/東京都/北区
【E-Mail】
【サイト】http://www.shibusawa.or.jp/center/ba/index.html

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Copyright (C)
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