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シンポジウム「北区の近代産業ルネッサンス―王子製紙・印刷局―」

日  程 2013/5/19 開催地 日本・東京/北区飛鳥山博物館講堂

7世紀には武蔵野国豊島郡の政治経済の中心であった北区周辺は、江戸時代、花見の名所として文化、観光の拠点になりました。しかし明治に入ると、製紙、醸造、人造肥料など新しい産業が当地で次々と勃興し、都心と結ぶ路面電車もいち早く通り、再び産業地帯として脚光を浴びるようになりました。産業と文化を兼ね備えたルネサンス期を迎えたのです。
本シンポジウムでは、渋沢史料館企画展「渋沢栄一と王子製紙株式会社~国家社会の為に此の事業を起す~」に因んで、製紙、印刷業を中心に当地の近代産業の息吹について話し合います。

主 催 公益財団法人渋沢栄一記念財団研究部
日 時 2013年5月19日(日) 14:00~16:30
場 所 北区飛鳥山博物館講堂(東京都北区王子1-1-3 [飛鳥山公園内・渋沢史料館隣])
参加費 無料 先着80名 (事前申込不要)
パネリスト 久保埜 企美子氏(北区飛鳥山博物館 学芸員)
辻本 直彦氏(紙の博物館 学芸部長)
川仁 央氏(お札と切手の博物館 学芸員)
コメンテーター 四宮 俊之氏(弘前大学 元教授)
司会 桑原 功一(渋沢史料館 学芸員)

スケジュール

2:00 開会
2:05 パネリスト報告(各20分)
久保埜 企美子 「近代産業を育んだ北区域」
辻本 直彦 「王子製紙の誕生」
川仁 央 「印刷局の初期製紙事業―伝統と近代をつなぐ独自の試み」
3:05 コメント(25分)
3:30 休憩(10分)
3:40 パネル・ディスカッション
4:10 質疑応答
4:30 閉会

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