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学術シンポジウム グローバル時代の「普遍」をめざして -「帰一協会」の挑戦と渋沢栄一

日  程 2018/3/6 開催地 日本・東京 国際文化会館

このイベントは終了しました。

「帰一協会」は、1912年に渋沢栄一が、成瀬仁蔵、姉崎正治などの経済人・知識人が集い、普遍的な道徳を模索し、宗教も一つにまとめ、世界平和を実現させるという理想を掲げ、結成された団体である。日露戦後から、第一次世界大戦前後における日本国内、さらには国際社会における人々の相互理解と協力を目的として活動した結果、欧米にも賛同者が出、アメリカ支部なども出来た。しかし、理想と現実の乖離から次第にその活動は停滞していく。本シンポジウムでは、帰一協会に集った知識人たちが、同時代をどのように変革しようと挑戦しようとしていたのかを明らかにする。こうした試みは、「グローバル化」が喧伝される現代社会において、私たちが直面する課題の解決にも示唆深いものがあるだろう。

日 時 2018年3月6日(火) 18:30~21:00
会 場 国際文化会館 岩崎小彌太ホール
(東京都港区六本木5-11-16)
主催・
お問合せ
公益財団法人渋沢栄一記念財団学術シンポジウム係
〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1 渋沢史料館内
Tel: 03-3910-2314(火~土10:00-17:00)
Fax: 03-3910-2849
後 援 千葉大学 国際教養学部
公益財団法人 国際文化会館

入場無料・事前申し込みが必要

申し込み方法

Fax:氏名、住所、電話・FAX番号をご記入のうえ、学術シンポジウム係宛にファックス(03-3910-2849)にてお申し込みください。後ほど担当者よりファックスにてご連絡申し上げます。
Web:こちらのフォームよりお申し込みください。後ほど担当者よりメールにてご連絡申し上げます。
(申込受付は終了しました。)

司 会

桐原健真(金城学院大学)

趣旨説明

見城悌治(千葉大学)「帰一協会とは何か」

報告1

陶 徳民(関西大学)「ジョン・デューイの見た帰一協会」

報告2

山口輝臣(東京大学)「帰一協会を主導した宗教学者・姉崎正治」

コメンテーター

高橋 原(東北大学)

コメンテーター

高光佳絵(千葉大学)

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