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「論語とそろばん」セミナー2026

日  程 2026年1月27日(火)13:30~16:30 開催地 東京商工会議所(東商渋沢ホール)

 西洋の経済・社会諸制度を日本へ導入し近代日本経済の基盤を築いた渋沢栄一(1840-1931)は、論語を行動の指針としていました。本セミナーでは「論語とそろばん」に象徴される渋沢栄一の思想と行動について理解を深めるとともに、現代の日本社会、企業経営、リーダーシップのありかたなどについて、参加者の皆様と共に考えます。
 今回は「渋沢栄一と社会福祉――渋沢の養育院、日米の社会福祉から現代の若者支援まで」をテーマに開催いたします。

開催概要

「論語とそろばん」セミナー2026
主催:公益財団法人渋沢栄一記念財団、東京商工会議所
協賛:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
企画監修:守屋淳
日時: 2026年1月27日(火)13:30~16:30
参加費(会場・アーカイブ配信共通価格):一般3,000円、会員2,000円(渋沢栄一記念財団、東京商工会議所)
定員:100名

申込み方法、締切

申込み方法

こちらの専用フォームから申込みください

1週間以内に、担当者からメールにて参加証をお送りいたします。

※スマートフォンからの申込みの場合、正しく表示・動作しない場合がございます。その際はお手数ですが、パソコンから申込みくださいますようお願い申し上げます。

※申込みから1週間たってもセミナー係から連絡がない場合は、お手数ですがお問合せ先までご連絡ください。

締切

2026年1月19日(月)ただし定員に達し次第締切りとさせていただきます

注意事項
  • 迷惑メール等の設定をされている方は、あらかじめ受信許可の設定をした上で申込みくださいますようお願い申し上げます。
  • セミナーでは、申込み受付からセミナーに関わる情報(参加証、アーカイブ配信の案内等)の送付まで、全てメールでご案内をしております。
    そのため、「論語とそろばん」セミナー係からメールをお送りした後、リターンメール(エラーメール)がなければ、申込者へメールが届いているものとみなさせていただきます。
  • 申込みにご入力いただいた情報は本セミナーの運営目的に使用させていただくほか、今後のセミナー開催や当財団のサービス案内の配信のために使用させていただくことがあります。またセミナー終了後、適切に破棄いたします。
  • 当日会場にて動画・写真を撮影し、後日アーカイブ配信をいたします。また、財団ウェブサイト及び財団機関誌『青淵』に一部講演内容を掲載する予定です。予めご了承ください。
  • セミナーの撮影、録画、録音やホームページ・ブログ・SNS等のインターネット上へのアップロードはご遠慮下さい。

アーカイブ配信

セミナー終了後、期間限定でアーカイブ配信をご覧いただけます。ご登録いただいたメールアドレス宛に動画視聴用URLをお送りいたします。
会場参加が難しい方も、期間内であればご都合に合わせて視聴することができますので、ぜひ申込みください。

こちらの専用フォームから申込みください

配信期間:2026年2月下旬~3月末を予定を予定
締切:2026年3月9日(月)
※2026年2月下旬に動画視聴用URLや詳細をお送りいたします。
※配信期間以外は、アクセスしてもご覧いただくことができません。
※会場参加の方も、セミナー終了後に動画視聴用URLをお送りいたしますのでご視聴いただけます。

お問合せ

公益財団法人渋沢栄一記念財団「論語とそろばん」セミナー係
メールアドレス:rongo2026★shibusawa.or.jp 
(★をアットマークに変えてお送りください)
対応日:火~土 10:00~17:00
※日、月、祝日休み、月曜日が祝祭日の場合、翌日はお休みになります。

企画監修・インタビュアー

守屋 淳(もりや あつし 作家)

 作家として『孫子』『論語』『老子』『荘子』などの中国古典や、渋沢栄一などの近代の実業家についての著作を刊行するかたわら、グロービス経営大学院アルムナイスクールにおいて教鞭をとる。著訳書に70万部(紙+電子)の『現代語訳 論語と算盤』(ちくま新書)や『現代語訳 渋沢栄一自伝』(平凡社)など。2018年4~9月トロント大学倫理研究センター客員研究員。

講師

山本 浩史(やまもと ひろふみ 新見公立大学健康科学部地域福祉学科教授、博士(文化科学)、博士(社会福祉学)、社会福祉士)

 岡山大学大学院文化科学研究科博士後期課程、大阪府立大学大学院人間システム研究科博士後期課程修了。川崎医療福祉大学、岡山県立大学等での勤務を経て現職。
・共著『官民を超えた渋沢栄一の福祉実践』(ミネルヴァ書房)
・単著『民生委員制度の原点 岡山県済世顧問制度の通史的論究』(大空社出版)など

渋沢 田鶴子(しぶさわ たづこ 公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事)

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にて社会福祉学の修士号および博士号を取得。コロンビア大学大学院社会福祉学部(1997〜2006年)、ニューヨーク大学大学院社会福祉学部(2006〜2019年)で准教授を務める。専門分野は臨床ソーシャルワーク、家族療法、アジア系移民のメンタルヘルス、高齢者福祉。日本家族研究・家族療法学会名誉会員。コロンビア大学大学院Workplace Center WEプログラムにてファカルティを務める。

今井 紀明(いまい のりあき 認定NPO法人D×P理事長)

 高校生のとき、医療支援活動のため渡航したイラクにて武装勢力に人質として拘束されたことで、帰国後大きなバッシングを受け、対人恐怖症になる。偶然、中退・不登校を経験した若者と出会い、親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。
 経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい若者が頼れる先をつくるべく、LINE相談「ユキサキチャット」と大阪ミナミの繁華街で「ユースセンター」を運営。ユース世代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

荒井 佑介(あらい ゆうすけ 特定非営利活動法人サンカクシャ代表理事)

 1989年、埼玉県出身。約13年前より、ホームレス支援や子どもの貧困問題に関わる。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子を多く見たことから、NPO法人サンカクシャを設立。15歳から25歳前後までの大人を頼れない若者の支援を行う。

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