渋沢研究会例会 詳細

2023.10.17

第267回渋沢研究会例会 シンポジウム「渋沢栄一の再発見―さいたま市のなかの渋沢栄一」

開催日時 2023年11月18日(土)13時~16時10分(開場12時30分)

 渋沢栄一は日本経済の近代化に大きな役割を果たし、「近代日本経済の父」などと呼ばれ、塙保己一・荻野吟子とともに埼玉県の三大偉人に数えられています。渋沢研究会発足と前後して渋沢研究は長足の進歩を遂げ、経済の領域だけではなく、外交・文化などの分野での活躍も明らかにされてきました。また、最近では渋沢が地域振興にも大きな役割を果たしていることが注目されています。
 そこで、このシンポジウムでは、渋沢がさいたま市とのかかわりでどのような活躍をしてきたのかを明らかにし、渋沢研究の新生面を開くと同時にさいたま市と渋沢との関係を探ってみたいと思います。そのさいに、さいたま市の特色ある文化とされている「鉄道」「盆栽」「人形」「漫画」(北沢楽天)に着目することにします。渋沢を通して、さいたま市への理解を深めていただければと考えております。

開催場所

レイボックホール 市民会館おおみや小ホール(7階)

プログラム

総合司会:恩田睦(明治大学准教授)
挨拶:鮫島員義(渋沢研究会運営委員)/清水勇人(さいたま市長)/小島 進(深谷市長)

シンポジウム:渋沢栄一とさいたま市の文化

司会:是澤博昭(大妻女子大学教授)
基調講演
 老川慶喜(立教大学名誉教授・前大宮盆栽美術館館長)「さいたま市のなかの渋沢栄一」
報告
 鉄道:松本和明(京都産業大学教授)「さいたま市の鉄道にみる渋沢栄一」
 盆栽:林進一郎(岩槻人形博物館学芸員)「盆栽から見る渋沢栄一」
 漫画:石田留美子(漫画会館学芸員)「渋沢栄一と北沢楽天」
 人形:菅原千華(大宮盆栽美術館学芸員)「日米人形交流から人形芸術へ」

討論
【コメント】川田泰則(さいたま市スポーツ文化局文化部長)/杉山里枝(国学院大学教授)/山田好司(大宮観光ボランティアガイド会会長)
【総合コメント】小島 進(深谷市長)/井上潤(渋沢栄一記念財団)

閉会の挨拶:渡辺大雄(渋沢研究会運営委員)

定員

300名(当日入場先着順)

出席アンケート

https://forms.gle/v3pEYVbHEcRaGJvz6
参加者数事前確認のためのアンケートにご協力をお願いしております。

主催・共催・後援・協賛・特別協力

主催:渋沢研究会
共催:さいたま市・渋沢栄一記念財団
後援:深谷市・NHKさいたま放送局・首都圏形成史研究会・埼玉地方史研究会・大宮郷土史研究会
協賛:埼玉りそな銀行
特別協力:大宮観光ボランティアガイドの会

アクセス

〒330-0846 さいたま市大宮区 大門町 2丁目118 大宮駅徒歩 5 分
https://saitama-culture.jp/raibochall/

広報印刷物

チラシ(PDF:897KB

連絡先

大妻女子大学 是澤博昭研究室内
渋沢研究会事務局
〒102−8357 千代田区三番町12
TEL: 03-5275-6398
E-mail:hkoresa@otsuma.ac.jp

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