渋沢研究会

渋沢研究会について

1989年、それまでに調査研究のためしばしば渋沢史料館を訪れた研究者と当館研究員・学芸員が中心となって「渋沢研究会」が発足しました。 この研究会は渋沢栄一の91年に亘る生涯において行った幅広い活動を、多方面から本格的に研究することを目的としています。

【会員制】年会費:一般3,000円 学生2,000円

当財団の支援(研究会会場の提供・『渋沢研究』の発行)

渋沢研究会は年8回研究会を開催し、会員・外部研究者の報告を聞くほか、年1回研究会紀要『渋沢研究』を編集し、発行しています。渋沢栄一記念財団は、研究会の会場提供、紀要の発行費用負担、また、当研究会主催のシンポジウムへの協賛等、さまざまな面から当研究会を支援しています。

『渋沢研究』

1990年の創刊号以来、『渋沢研究』に発表された論文、研究ノートの一覧です。

10周年記念出版(『新時代の創造公益の追求者・渋沢栄一』(株)山川出版社1999年3月 )

1999年3月、渋沢研究会発足10周年を記念して過去の研究成果を基に、山川出版社より『新時代の創造 公益の追求者・渋沢栄一』が渋沢青淵記念財団竜門社(当時)の助成により刊行されました。

日米人形交流100周年記念プロジェクト
日米人形交流へ託した夢―21世紀へ:子ども・移民・共生・平和

【開催趣旨】
 今日民間人を中心とする草の根の国際交流が頻繁に行われています。この先駆的試みが、国と国との摩擦の原因を取り除くために、国民世論の改善と融和をめざした1927年の日米人形交流です。その実現に尽力したシドニー・ギューリックと渋沢栄一が21世紀へ託した夢とは何か。本プロジェクトは100周年を記念して、その意義を改めて整理し、教訓と限界、そして未来への展望をさぐることをめざして発足しました。
 そこで「子ども・移民・共生・平和」の4つのキーワードを設定し、ゆかりの地で、日米の研究者が議論を深め、対話を重ねる研究会・シンポジウムの開催とともに、各地の博物館の関連展示との連携などに取り組みます。この趣旨に賛同する方々の参加を広く求めます。

主催:日米人形交流記念プロジェクト実行委員会
実行委員:
荒川史康(インディアナ大学准教授・同大学附属博物館研究副ディレクター)
井上潤 (渋沢研究会運営委員)
織田雄一(岡山大学教授)
川上恵 (渋沢史料館副館長・学芸員)
是澤博昭(大妻女子大学教授・渋沢研究会代表)
渋沢田鶴子(公益財団法人渋沢栄一記念財団副理事長)
宮崎広和(ノースウェスタン大学教授)

共催:渋沢研究会
後援:公益財団法人渋沢栄一記念財団

期間:2026年7月~2028年3月
事務局:102-8357 東京都千代田区三番町12 大妻女子大学 是澤博昭研究室
    03‐5275‐6398 hkoresa@otusuma.ac.jp
    
主な事業:
・日米各地でのシンポジウム・研究会を開催
・インディアナ大学博物館展示への協力
・渋沢史料館展示への協力
・学術書の出版

日米人形交流について
 1927年、約1万2千体の"友情の人形"(Friendship-Doll)、いわゆる"青い目の人形"が、アメリカの子どもたちから日本へ贈られ、各地の小学校・幼稚園に配布されました。その返礼として日本から"答礼人形"が贈られ、日米の子どもたちによる人形交流がおこなわれました。
 これは当時移民問題で悪化した日米関係の改善をめざす民間人(ギューリック・渋沢栄一)の情熱により実現した、大規模な国際文化交流です。人形というプレゼントを交換する共同作業により、互いの国の文化や生活への理解を深めることで、両国民の世論の改善と融和をはかるとともに、世界平和の夢を未来の子どもたちに託しました。

お問い合わせ先

大妻女子大学 是澤博昭研究室内 渋沢研究会事務局
 〒102-8357 千代田区三番町12
 
Tel:03-5275-6398
 E-mail:hkoresa@otsuma.ac.jp