会期 | 2024年6月29日(土)~11月24日(日) |
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後援 | 公益財団法人紙の博物館、東京都北区、学校法人北里研究所、独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館、学校法人津田塾大学、日本銀行金融研究所貨幣博物館、株式会社堀内カラー |
本年7月3日に発行される新一万円札の肖像は、渋沢栄一が古希(70歳)を迎えるときに撮影された肖像写真を参考に描かれたものです。新一万円札の「顔」となった栄一は、今後、「お札の顔」として、これから皆さんの日常生活のなかに馴染んでいくことでしょう。
皆さんは渋沢栄一という人物を思い浮かべるときに、どのような「顔」をイメージされるでしょうか。日本の近代経済社会の礎を築くため、多くの企業や社会公共事業を手掛けた栄一は、さまざまな場面において「顔」となり、自分の役割を果たしてきました。そうした栄一の姿は写真や映像、絵画や彫刻などの作品で今も目にすることができます。
当館では、栄一が肖像となった新一万円札が発行されることを記念して、2023年秋より栄一の「顔」を伝える作品や資料を紹介する企画展を2期にわたって開催しています。第Ⅰ期では、たくさんの肖像写真で栄一の「顔」をご覧いただきました。続く第Ⅱ期では、絵画、彫刻など栄一の姿をうつした造形作品を取り上げます。様々な機会に制作された渋沢栄一像をじっくりご覧いただき、あらためて栄一を身近に感じてもらう機会となれば幸いです。
かお見世トーク
渋沢史料館の館長が渋沢栄一について語ります。
話し手 渋沢史料館 館長
日時 会期中の第1、第4土曜日 14時から(20分程度)
参加方法 申込不要。企画展示室前にお集まりください。
無料入館日
7月3日(水) 新一万円札発行記念
11月10日(日) 青淵忌
シンポジウム 〈つたえる〉〈つながる〉〈つくる〉博物館の活動
日時 2024年10月6日(日) 13:00~15:50
会場 渋沢史料館 多目的室
参加費 無料(要入館料)
参加方法 事前申込制・先着順・9月30日締切
※定員に達しましたので受付を終了しました。