一般書 渋沢栄一関係書
国際交流に託した渋沢栄一の望み : 「民」による平和と共存の模索(渋沢栄一と「フィランソロピー」 5)
商品コード:03-051
販売価格 :4,180 円
編著者 | 飯森明子 編著 |
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発行所 | ミネルヴァ書房 |
発行年 | 2019 |
ページ数 | xi, 206, 8p |
概要 | 渋沢栄一が関わった社会公共事業を考察したシリーズの第5作。第一次世界大戦前後の時代を中心に、渋沢が欧米・アジアで行った多様な国際交流事業を通し、国際認識と時代背景、社会貢献活動や影響を考察。その現代的意義を確認する。 |
目次情報 | 序章 排外主義から国際主義へ / 飯森明子 第I部 平和と共存に向けた「フィランソロピー」活動へのまなざし 第一章 日本の国際化と渋沢栄一の「国際道徳」 / 桜井良樹 第二章 渋沢栄一にとって英国とは何か / 木村昌人 第三章 渋沢栄一と米国のフィランソロピー / 中嶋啓雄 第II部 国際交流活動における日本の実践 第四章 博覧会と渡米実業団の交流 / ジェファー・デイキン, 翻訳・飯森明子 第五章 民主化潮流と国際通信社設立への思い / 高光佳絵 コラム1 渋沢栄一のブラジル植民事業支援 / 名村優子 第六章 日本国際連盟協会と新たな国際問題への姿勢 / 飯森明子 第七章 大災害支援にみる渋沢栄一と国際社会 / 飯森明子 コラム2 アルメニア難民救済と渋沢栄一の慈善事業 / メスロピャン・メリネ 第III部 国際主義の体現とその限界 第八章 近代日朝関係における渋沢栄一の役割とその継承者たち / 金明洙 第九章 中国メディアによる報道と渋沢栄一のジレンマ : 一九一四年の中国訪問を手掛かりに / 于臣 コラム3 渋沢栄一と汎太平洋同盟 / 飯森明子 付録 渡米実業団(一九〇九年)関係資料 一 参加者一覧 二 渡米実業団訪問都市・コース一覧(一九〇九年) 人名索引 事項索引 |