会期 | 2016年03月12日(土)~2016年05月15日(日) |
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会期中の休館日 | 3月21日を除く毎週月曜日、3月22日、5月6日 |
後援 | 清水建設株式会社、東京都北区 |
特別割引 ブルーの装い 本企画展のテーマカラーにちなみ、ブルーの服やアクセサリーを身に着けてご来館のお客様は2割引でご覧いただけます。 |
晩香廬・青淵文庫の内部公開について(お願い) 企画展「渋沢栄一と清水建設株式会社」開催期間中、清水建設株式会社施工による両建物の内部公開は混雑が予想されます。入館制限を行うことがあります。 企画展エデュケーション・プログラム開催にともない、2016年4月9日(土)は12時から15時45分まで晩香廬の内部公開を休止します。 |
みどころ|展示資料紹介|エデュケーション・プログラム|広報印刷物|関連情報|開催概要
渋沢史料館では2011年度から、渋沢栄一が創業に関わった企業に注目し、「企業の原点を探る」シリーズとして企画展を開催してきました。シリーズの一区切りとなる今回の企画展では、渋沢栄一が「相談役」として関わり、経営理念や方針をアドバイスした清水建設株式会社に焦点をあてます。渋沢栄一はどのように関わり、同社の成長を見守り続けてきたのか。共に近代日本の発展に尽力してきた、その想いを紹介します。また本企画展では、同社社員一同から渋沢栄一へ寄贈され、1917年に落成した洋風茶室「晩香廬(ばんこうろ)」についても注目します。212年の歴史をつなぐ清水建設株式会社の経営活動の根底を支えてきた渋沢栄一の助言、そして、当時の最高技術が込められた逸品である「晩香廬」などをご覧ください。
01 清水組誕生~清水喜助・父子~
02 渋沢栄一と清水組の出会い~すべては、ここから始まった~
03 渋沢栄一の「お抱え棟梁」
04 近代的土木建築請負業へ発展~渋沢栄一、相談役となる~
05 晩香廬~心を込めた逸品~
06 渋沢栄一と清水建設株式会社~創業から212年、変わらないもの~
特別展示 田辺淳吉記念室
※特別展示は、青淵文庫が会場となります。閉館時間が渋沢史料館とは異なりますので、ご注意ください。
渋沢栄一は、清水建設株式会社の相談役を約30年間務めた。栄一は同社に対し、単なる役員として関わるだけでなく、公私にわたり助言や支援を続けた。
二代・清水喜助は、明治期の日本建築界に大きな影響を与えた。二代・喜助の手がけた第一国立銀行が渋沢栄一との出会いにつながる。
二代・清水喜助が手がけた第一国立銀行の棟札。
清水建設株式会社で、現在も新年行事として行われている手斧始(ちょうなはじめ)。
2005年12月に国指定の重要文化財となった晩香廬の図面。この図面も重要文化財の附(つけたり)資料となっている。天井平面図や建物の各面の立面図が描かれている。
講師 関 雅也氏(清水建設株式会社設計本部 集合住宅・社寺設計部上席設計長)
開催日 2016年3月19日(土)・4月9日(土) 13:30~15:30
会場 渋沢史料館
定員 20名(両日参加可能の方のみ、事前申込み、先着順)
参加費 500円(2回分の資料代と入館料)
※定員に達したため、参加受付は終了しました。
2015年に開催した絵画コンクール~晩香廬、青淵文庫を描こう!~に応募いただいた小学生・中学生の優秀作品12点を展示いたします。
第2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代 明治六年-四十二年 (二十六)
第3部 身辺 第5章 交遊 9.清水家 第29巻 【p.375-382】
第3部 身辺 第8章 住宅 1873(明治6)年7月8日~ 第29巻 【p.609-624】
第3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 明治四十二年-昭和六年 (二十八)
第3部 身辺 第4章 賀寿 1916年(大正5)10月 第57巻 【p.295-298】
第3部 身辺 第5章 交遊 8.清水家 第57巻 【p.453-456】
・清水建設株式会社社史案内(PDF:217KB)
・渋沢社史データベース 『清水建設百五十年』(1953.11)
『清水建設百七十年』(1973.04)
『清水建設百八十年』(1984.06)
『清水建設二百年. 経営編』(2003.11)
『清水建設二百年. 生産編』(2003.11)
『清水建設二百年. 作品編』(2003.11)
『棟梁から総合建設業へ : 清水建設200年の歴史』(2003.11)