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2015.05.12お知らせ

88年ぶりの平和の使者「友情人形」歓迎式典開催のお知らせ

88年ぶりの平和の使者「友情人形」歓迎式典

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 1927年、渋沢栄一とシドニー・ギューリック(1860-1945)は、政治的な緊張関係にあった日米関係改善のために、次世代を担う日米の子供たちに互いの国から平和の使者「友情人形」を贈呈しあう、"Doll Project"を行い、両国の親善と交流を結びました。あれから88年を迎えた今年、全国各地で、平和の使者「答礼人形」に注目が集まるなか、渋沢史料館においても平和の使者「友情人形」歓迎式典を開催します。

 本式典ではギューリックの孫であるギューリック3世ご夫妻より当館に「新青い目の人形」を贈呈していただきます。また当館よりギューリック3世ご夫妻に「答礼人形」の寄贈、そして88年前「青い目の人形」の歓迎の歌として文部省が制作した「人形を迎える歌」を小学生たちが合唱します。また、当館の運営母体である公益財団法人渋沢栄一記念財団の理事長で、渋沢4世の渋沢雅英とギューリックご夫妻が対面します。

 本式典を通じ、渋沢栄一とギューリックの願った日米両国の親善と世界平和を願う思いを知っていただければと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

開催概要

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