清水川の跡1
深谷市

[撮影日] 不詳
出典:『渋沢栄一伝記資料』別巻第十 (竜門社,1971)p.10
画像名:清水川の跡1
文献に記載されている解説文等:
[P.010-011] 青淵由来之跡の碑の裏面に、渋沢治太郎は「建碑の記」を記して、「抑も此地は元清水川の一部に属し、東西百五十米余、南北五十米の池沼の跡にして蘆狄禽影を宿し、処々に湧水あり、古来上の淵と呼ばれたるは新編武蔵風土記稿等にも載せられたる所にして、右岸の部落を血洗島字淵の上と云ひ」云々、と述べている。栄一の号青淵はこれに基づく。往時の池沼は大かた埋まり、今は碑をはさんで左右に池となって残っている。…
[P.010-011] 青淵由来之跡の碑の裏面に、渋沢治太郎は「建碑の記」を記して、「抑も此地は元清水川の一部に属し、東西百五十米余、南北五十米の池沼の跡にして蘆狄禽影を宿し、処々に湧水あり、古来上の淵と呼ばれたるは新編武蔵風土記稿等にも載せられたる所にして、右岸の部落を血洗島字淵の上と云ひ」云々、と述べている。栄一の号青淵はこれに基づく。往時の池沼は大かた埋まり、今は碑をはさんで左右に池となって残っている。…
