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  • 帰一協会の挑戦と渋沢栄一 : グローバル時代の「普遍」をめざして(渋沢栄一と「フィランソロピー」 2)

帰一協会の挑戦と渋沢栄一 : グローバル時代の「普遍」をめざして(渋沢栄一と「フィランソロピー」 2)

商品コード: 03-047

販売価格: 4,180



編著者 見城悌治 編著
発行所 ミネルヴァ書房
発行年 2018
ページ数 xi, 256, 6p
概要 渋沢栄一が関わった社会公共事業を考察したシリーズの第2作。1910〜20年代に、実業家・学者・宗教者ら知識人によって結成され、国内外の諸問題を道徳や宗教の面から論じた「帰一協会」。これまでまとまった研究のなかった「帰一教会」について、発意から発展、限界に至るまでを、グローバル化など多面的な視点から総合的に探究する。
目次情報 序章 帰一協会とは何か / 見城悌治
第I部 近代日本における「宗教」/「道徳」と帰一協会
 第一章 宗教は一に帰すか : 帰一協会の挑戦とその意義 / 桐原健真
 第二章 宗教統一論と国民道徳 : 三教会同から帰一協会へ / 沖田行司
 第三章 浮田和民の帰一理想 : 帰一協会との関わりについて / 姜克實
 第四章 漢学から見た帰一協会 : 服部宇之吉の「儒教倫理」と日露戦後の国民道徳涵養 / 町泉寿郎
 第五章 「精神界」の統一をめざして : 渋沢栄一の挑戦 / 見城悌治
  コラム1 シドニー・L・ギューリック / 是沢博昭
  コラム2 森村市左衛門 / 木村昌人
第II部 グローバル化のなかの帰一協会
 第六章 澤柳政太郎のアジア主義 : 帰一協会講演録を中心に / 酒井一臣
 第七章 成瀬仁蔵の帰一思想 : その形成過程および米国への発信 / 辻直人
 第八章 初期帰一協会の国際交流活動と宗教的自由主義 : 成瀬仁蔵・姉崎正治の活動と米国ユニテリアンを中心に / 岡本佳子
 第九章 「一等国」をめざす有識者グループの努力と限界 : デューイから見た大正日本と帰一協会の人々 / 陶徳民
 第一〇章 「帰一」というグローバル化と「信仰問題」 : 姉崎正治を中心に / 山口輝臣
  コラム3 帰一協会に賛同した欧米の人士たち / 岡本佳子
  コラム4 帰一協会例会で講演した人士たち / 見城悌治

  付録 帰一協会関係資料
   一 趣旨、決議、宣言など
   二 帰一協会例会での講演者一覧
  人名索引
  事項索引

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