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現代語訳渋沢栄一自伝 : 「論語と算盤」を道標として (平凡社新書)

商品コード: 01-021

販売価格: 946

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編著者 渋沢栄一 著 ; 守屋淳 編訳
発行所 平凡社
発行年 2012年
ページ数 295p
概要 内容: まえがき / 守屋淳.
第1章 倒幕の志を抱いて-『雨夜譚』巻之一
第2章 試みに、一橋家へ仕官してみる-『雨夜譚』巻之二
第3章 フランスで受けた近代化の洗礼-『雨夜譚』巻之三
第4章 幕府瓦解、慶喜のもとへ-『雨夜譚』巻之四
第5章 新政府で元勲とともに-『雨夜譚』巻之五
第6章 日本に必要なのは会社だ-実業界篇
第7章 道徳と経済は一つ-社会事業篇
目次情報 内容: まえがき / 守屋淳. 第1章 倒幕の志を抱いて-『雨夜譚』巻之一 父のこと、読書のこと. 母との思い出. 商売を手伝う. 買い替えた硯箱で怒られる. インチキ修験者を見破る. 無礼な代官に憤る. 幕末の激動のなかで. 江戸への遊学. 膨れ上がる攘夷への思い. 高崎城襲撃、横浜焼き撃ち計画. 父に勘当を願う. 長七郎との激しい議論. 第2章 試みに、一橋家へ仕官してみる-『雨夜譚』巻之二 京都への逃避行. 志士たちとの交際. 浪人中の西郷隆盛との思い出. 生活費の工面. 長七郎からの手紙. 平岡円四郎との問答. 一橋家仕官. 慶喜拝謁. 給金もらいはじめ. 薩摩藩へのスパイとなる. 血の気の多かった栄一. 志士たちの囲い込み. 一橋家家臣として郷里へ. 平岡円四郎暗殺. 宴席で男を上げる. 守衛の職務を果たすために. 歩兵取立御用掛となる. 集まらない志願兵. 「お眼鏡が高いので、包み隠せません」. 代官へ釘をさす. 財政基盤確立のために. 財政政策の実施. 第3章 フランスで受けた近代化の洗礼-『雨夜譚』巻之三 大黒柱一本取り替えても、維持できない. やる気をなくした栄一. 西郷の見通し. 新撰組と行動をともに. もののわかった土方歳三. 近藤勇の人となり. フランス行きの打診. カフェは胸がとてもスッとする. 船中での栄一の様子. フランス到着. 実業の原体験1 鉄道体験から、陸運・海運に関心を持つ. マスメディアへの注目. 芸術から福祉まで. 栄一のオペラ体験. 病院の見学. ヨーロッパ周遊をめぐる騒動. ヨーロッパ列強の力の源泉を知る. ベルギー皇帝との会見. 緊迫する日本の情勢. 留学継続を画策する. 実業の原体験2 実業家の地位向上に目覚める. 公債の便利さに気づく. 帰国の途へ. 第4章 幕府瓦解、慶喜のもとへ-『雨夜譚』巻之四 幕臣たちの行動. 父との再会. 民部公子に慕われる栄一. 辞令を叩き返す. 慶喜との再会. 宝台院での会見. 徳川慶喜の人となり. 人情と道理をわきまえていない処置. 再び財政上の破産はできない. 商法会所の設立. 八百万神々の一人として. 第5章 新政府で元勲とともに-『雨夜譚』巻之五 業務改革専門の組織を率いる. 金融・財政のさまざまな考え方. 維新の元勲たち1 大隈重信の人となり. 伊藤博文の人となり. 廃藩置県. 「まだ戦争が足りないようにごわすね」. 廃藩置県での西郷隆盛の言動. 実業への思い. 大久保利通との対立. 維新の元勲たち2 大久保利通の人となり. 木戸孝允の人となり. 父の逝去. 健全財政への努力. 維新の元勲たち3 井上馨の人となり. 江藤新平の人となり. 征台論と予算問題. 三条実美の人となり. 井上とともに辞職を決意する. 第6章 日本に必要なのは会社だ-実業界篇 銀行の設立 最初の起業 第一銀行の創立. 「第一国立銀行株主募集布告」. 創業したばかりの第一銀行が直面した危機 小野組破綻. 古河市兵衛の決断. 古河市兵衛の男泣き. 鉱山業への投資. 株式取引所(現・東京証券取引所)の設立 株式売買は賭博か 株式取引をめぐる議論. 海上保険の設立 危険を「保険する」は矛盾では 岩崎弥太郎との議論. 福沢諭吉の反対. 華族の資金の導入. 製紙業の設立 紙こそ文明の基 抄紙会社(王子製紙)の設立. 人造肥料業の設立 社会に必要であれば一人になってもやる 高峰譲吉の提案. 水道鉄管事件 売国奴の「ヤッツケロ」 暴漢による襲撃. 不良品だらけの国産、栄一の見立ての正しさ 水道管納入問題. 暴漢に手を差し伸べた栄一. もう一方の雄・岩崎家との関係 独占をもくろむ弥太郎、合本と競争を必要だとする栄一 岩崎弥太郎との仲たがい. 屋形船事件. 伊藤博文からたしなめられる. 関係の修復. 大日本製糖(現・大日本明治製糖)問題 経営問題にまきこまれる 大日本製糖の社長選び. 再建された大日本製糖に対する栄一の祝辞. かつて乗っ取りに来た男を抜擢 王子製紙の経営をめぐる三井との軋轢. 栄一に王子製紙の社長辞任を迫る雷太. 不遇な雷太に、大日本製糖の社長を打診. 実業界からの引退 引退の挨拶. 栄一の引退した会社一覧. 第7章 道徳と経済は一つ-社会事業篇 『徳川慶喜公伝』の編纂 慶喜公への恩返し 20年以上の月日をへてようやく完成へ. 古老が亡くなっていくなかで. 焼けてしまった慶喜公伝資料. 貧困者を救済する-社会的な事業への関わり1 社会のためになることを 引退後の三つの社会事業. 養育院院長を58年にわたり務め、生涯の事業とする. 養育院をめぐる議論 社会に必要であれば、公的援助がなくてもやり遂げる. 89歳のときの訓示. 労資が協調するために-社会的な事業への関わり2 労働も資本も貴い. 協調会の設立. 栄一の労資観. 商業に大切な道徳を説く-社会的な事業への関わり3 失われた信用を取り戻す イギリス商人からの苦情. 「道徳経済合一説」の演説. 民間外交の展開 悪化する日米関係のなかで セオドア・ルーズヴェルトとの会見の様子. 1909年渡米旅行団の回想. 栄一の逝去 最後まで養育院を気にかけていた栄一 養育院幹事だった田中太郎の回想. 栄一の永眠 渋沢秀雄の回想. 養育院巣鴨分院生徒の作文(悲しきお別れ/なくなられたゐんちやうさん)

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