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一般書 渋沢栄一伝記・伝記小説
渋沢栄一 : 人こそ力なりの思想 (幻冬舎ルネッサンス新書)

商品コード:02-019
販売価格 :922 円

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編著者 今井博昭 著
発行所 幻冬舎ルネッサンス
発行年 2010年
ページ数 242p
概要
目次情報 第1章 栄一、討幕を企てる:1 尾高惇忠--藍香ありてこそ青淵あり. (1)幕政を怒る. (2)栄一を育んだ気風. (3)尾高から栄一へ. コラム 栄一が語る尾高惇忠(藍香). 2 討幕計画を練る. (1)尊皇攘夷に燃える. (2)討幕計画の決定. (3)父に勘当願い. コラム 栄一が語る父・市郎右衛門. 第2章 栄一、幕臣になる:1 平岡円四郎--運命を変えた出会い. (1)平岡との出会い. (2)尾高長七郎、計画中止の訴え. (3)喜作と京へ出奔. (4)一橋家の家臣に. コラム 栄一が語る平岡円四郎. 2 徳川慶喜--永遠の「主君」. (1)一橋慶喜に拝謁. (2)初めての役目と平岡の死. (3)天狗党の乱と慶喜. (4)姻戚になる阪谷朗廬との論争. (5)領地の特産品で商い. (6)慶喜、第15代将軍に. (7)フランスへの派遣. 第3章 栄一、フランスへ行く:1 徳川昭武--全行程に随行. (1)使節団、パリをめざす. (2)近代国家フランスに驚嘆. (3)パリ万国博覧会. (4)同郷の清水卯三郎. (5)フランスの変心. (6)モンブラン伯爵と薩摩藩の策略. (7)銀行家・エラールに学ぶ. (8)栄一が見たパリの街. (9)パリからの栄一の便り. (10)欧州列強を歴訪. (11)昭武のパリ留学と使節団の帰国. (12)親友・杉浦譲からの手紙. (13)帰国の途に. 2 明治維新と渋沢一族. (1)慶喜、大政奉還をする. (2)王政復古の大号令. (3)鳥羽伏見の戦いと慶喜の謹慎. (4)喜作(成一郎)、彰義隊の頭取となる. (5)飯能戦争と渋沢平九郎の死. コラム 栄一が語る徳川慶喜. 3 帰国後、静岡で合本組織を立ち上げ. (1)慶喜の深慮. (2)合本組織による商法会所設立. 第4章 栄一、大蔵官僚となる. 1 大隈重信--付かず離れず. (1)大隈の強引な説得. (2)推薦した者・反対した者. (3)改正掛を提案. コラム 栄一が語る大隈重信. 2 井上馨--最も信頼する上司. (1)雷オヤジと避雷針. (2)尾去沢銅山事件. (3)井上と二人で辞職. コラム 栄一が語る井上馨. 3 西郷隆盛--茫洋とした奥の深さ. (1)西郷との初めての出会い. (2)西郷の「戦な足り申さん」. (3)突然、自宅に来る. コラム 栄一が語る西郷隆盛. 4 大久保利通--互いに嫌い合う. (1)旧薩摩藩士・得能良介との諍い. (2)大久保の激高. (3)岩倉欧米使節団を画策. コラム 栄一が語る大久保利通. 5 大蔵省を辞めて、念願の実業界へ. 渋沢栄一年譜. おわりに. 参考文献: 巻末