戦争を乗り越えた日米交流 : 日米協会の役割と日米関係 : 1917-1960
編著者 | 飯森明子 著 |
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発行所 | 彩流社 |
発行年 | 2017 |
ページ数 | 193, 29p |
概要 | 1917年に設立され今日まで民間日米交流を担う「日米協会」を軸に、戦前の初代会長金子堅太郎時代から、戦後の吉田茂元首相が会長に就任する1960年に至るまでの日米交流史を丹念に考察した研究書。渋沢栄一は本協会の名誉副会長をつとめ、積極的に民間国際交流をすすめた。日米協会主要演説(1917-1940年)などのリスト付。渋沢栄一記念財団出版助成刊行物。 |
目次情報 | はじめに 第一章 初期日米協会の活動と金子堅太郎(1917-1924年) 第二章 戦前昭和期日米交流の発展とジレンマ(1924-1939年) 第三章 戦間期軍関係者の日米交流(1917-1940年) 第四章 太平洋戦争前後の日米協会―活動の連続性をさぐる(1939-1950年) 第五章 戦後日米交流と日米協会の新たな模索―小松隆会長の活躍(1951-1955年) 第六章 日米交流の分化と日米協会―戦略化する交流(1955-1960年) 結 あとがき |