企画・セミナー等情報 詳細

  • 一般公開

「論語とそろばん」セミナー2011(秋期)

日  程 2011/5/14〜2011/11/17 開催地 日本・東京/渋沢史料館、みずほ総合研究所セミナールーム

セミナー情報

日本経済新聞に記事が掲載されました。「日本資本主義の父、渋沢栄一再評価の機運」(日本経済新聞2011年10月8日)

開催概要

主催 公益財団法人渋沢栄一記念財団  協賛 みずほ総合研究所株式会社

今年没後80年を迎える渋沢栄一の「論語とそろばん」の思想について理解を深めるとともに、21世紀の日本社会のあるべき姿と企業経営について、参加者の皆様と共に考えます。

※本セミナーは、2011年5~7月に開催し、ご好評をいただき追加開催することといたしました。内容・講師は同じです。(春期の開催概要はこちら

日程 2011年9月17日(土)、10月13日(木)、10月27日(木)、11月17日(木) 全4回
会場 第1回 渋沢史料館(地図
第2~4回 みずほ総合研究所セミナールーム(地図
定員 100名(定員に達し次第受付終了となります。)
参加費 4回でお一人様2,000円(渋沢財団、みずほ総研会員は1,000円)
参加費は初回のご出席の際に受付にて現金でお支払下さい。ご欠席されることがあってもご返金はいたしませんのでご了承下さい。
要事前申込
全4回通してのお申込になります。

講義予定と出演者(敬称略)

第1回 9月17日(土)
午前の回:10:30-12:30
午後の回:14:00-16:00
渋沢史料館
「今、再び渋沢栄一」~渋沢史料館見学と講義
渋沢栄一は何を考え、どのようなことを行ったのか。渋沢の事績と思想を伝える渋沢史料館で、改めて見直します。午前か午後のいずれか1回にご参加下さい。
講師:守屋 淳(作家) 史料館案内:渋沢史料館学芸員
第2回 10月13日(木)
18:30-20:30
みずほ総合研究所セミナールーム
「論語とそろばん」の基礎にあるもの
渋沢は経済界で活躍するとともに、生涯にわたって数多くの社会事業にも携わりました。渋沢の社会事業への取り組みから「論語とそろばん」の思想を読み解きます。
講師:童門 冬二(作家) 司会・コメンテーター:守屋 淳
第3回 10月27日(木)
18:30-20:30
みずほ総合研究所セミナールーム
渋沢栄一の「論語とそろばん」に迫る
渋沢の「論語とそろばん」の思想とは、どういうものなのか。現代の私たちはそこから何を読み取れるのかを考えます。
講師:田中 一弘(一橋大学大学院商学研究科教授)
第4回 11月17日(木)
18:30-20:30
みずほ総合研究所セミナールーム
経営者インタビュー 「論語とそろばん」と現代の経営
セミナー最終回は、「論語とそろばん」実践編です。『論語』などの古典を経営に活かしていらっしゃる方にお話をうかがいます。
講師:酒巻 久(キヤノン電子株式会社代表取締役社長) 聞き手:田中 一弘

お申込・お問合せ

公益財団法人渋沢栄一記念財団 「論語とそろばん」セミナー係
〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1
Tel 03-3910-2314 Fax 03-3910-2849

講師のご紹介

守屋 淳(もりや あつし 作家)

1965年 東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大手書店勤務を経て、現在は中国古典、主に『孫子』『論語』『老子』『荘子』『三国志』などの知恵を現代にどう活かすかをテーマとした、執筆や研修・講演を行う。古典の解説に加え、時代背景や、読者・聴衆が自分に即して理解できるよう、現代の事例やエピソードを多々交えながらの飽きさせない著作・講義に定評がある。近著に『現代語訳 論語と算盤』(ちくま新書、2010年)。ホームページ http://chineseclassics.jp/

童門 冬二 (どうもん ふゆじ 作家)

1927年東京生まれ。かつて都庁に勤め、都立大学事務長、広報室課長、企画関係部長、知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任して退職、作家活動に入る。歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く。執筆のかたわら、講演活動も積極的に行っている。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。1999年勲三等瑞宝章受賞。『渋沢栄一 人間の礎』(学陽書房、1998年)、『田沼意次と松平定信』(時事通信社、2000年)など、著書多数。

田中 一弘 (たなか かずひろ 一橋大学大学院商学研究科教授)

1966年生まれ。一橋大学商学部卒業。同大学院商学研究科博士後期課程修了。神戸大学大学院経営学研究科助教授、一橋大学大学院商学研究科助教授(准教授)を経て、2010年4月より現職。専門は企業統治、経営倫理。この分野に儒学の考え方を取り入れることを試みている。近著に「企業統治の複眼思考-水平統治と垂直統治-」橘川・久保編著『講座・日本経営史 第6巻 グローバル化と日本型企業システムの変容-1985~2008-』(ミネルヴァ書房、2010年)所収。

酒巻 久 (さかまき ひさし キヤノン電子株式会社代表取締役社長)

1967年キヤノン入社。VTRの基礎研究、複写機開発、ワープロ、パソコン開発に携わり、89年取締役、96年常務へ。総合企画、環境保証、生産部門も担当。99年3月に同社社長へ就任。著書に、『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』、『キヤノンの仕事術』 (以上、祥伝社)、『「会社のアカスリ」で利益10倍!』、『朝イチでメールは読むな!』(以上、朝日新書)。最新刊として『ドラッカーの教えどおり、経営してきました』(朝日新聞出版) 等がある。

一覧へ戻る