
<開催趣旨>
厳しい寒さから解き放たれた春が訪れ、まもなく街は優しい桜の香りに包まれます。この時期、日本では古来より、女の子の健やかな成長と健康を祝う雛祭りが開かれてきました。
本年、渋沢史料館では渋沢栄一のひ孫であり、渋沢敬三の長女・佐々木紀子様と次女・服部黎子様からご寄贈いただきました「雛人形」と「雛道具」を公開いたします。また、渋沢栄一の長女・穂積歌子が記した「日記」より、明治、大正、昭和時代の穂積家における雛祭りの様子や、渋沢栄一と雛祭りの逸話などをご紹介し、思い出のつまった春の佳きひと時の様子から、渋沢家の生活の一端をご覧いただきたいと思います。
うららかな春の日だまりの中で、よみがえる「渋沢家の雛祭り」をお楽しみください。
企画展「渋沢家の雛祭り」 / 渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
主な展示内容:
(1) 人形・雛道具 ― 佐々木紀子氏旧蔵品
内裏雛、三人官女、五人囃子、仕丁などの人形、雪洞、箪笥、長持、三面揃(碁盤・将棋盤・双六盤)などの調度品。
(2)雛人形・雛道具 ―服部黎子氏旧蔵品
内裏雛、三人官女、五人楽人、随身などの人形、三棚(厨子棚・黒棚・書棚・)、文机などの調度品。
(3)「穂積歌子日記」―渋沢史料館所蔵
渋沢栄一の長女・歌子が綴った日記から、穂積家の雛祭りの様子を詠んだ和歌などを紹介。
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