青淵文庫(せいえんぶんこ)は、渋沢栄一の傘寿(80歳)と、男爵から子爵に昇格したお祝いを兼ねて竜門社(当財団の前身)が贈呈した文庫で、1925(大正14)年に竣工しました。
建設中の1923(大正12)年、関東大震災に遭い建物の一部は被害を受けました。また、2階書庫に収蔵する予定であった「論語」をはじめ多くの漢籍も保管先で焼失しました。 震災後、建物は震災の経験を生かし再工事が行われ、主に接客の場として使用されました。
建物の内外には、渋沢家の家紋「丸に違い柏」をもとにデザインした装飾タイルやステンドグラスが配されています。建物の名称は、栄一の雅号から名付けられました。