【社会公共事業】
演芸・美術〔学術及び其他の文化事業〕

2019年3月29日作成 / 2020年7月31日改訂

渋沢栄一は日本美術振興をはかることを目的とした日本美術協会の評議員を務めました。また大倉喜八郎らと共に発起人として帝国劇場(株)設立に関わり、女優たちを養成するための帝国劇場付属技芸学校では総長に就任しました。一方で坪内逍遥の業績を記念して設立された早稲田大学坪内博士記念演劇博物館では発起人代表になりました。

変遷図

サービス業へ一般教育Aより

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
竜池会 1879〜1887
日本美術協会 1887〜1924 評議員、名誉会員
(財)日本美術協会 1924〜2011
(公財)日本美術協会 2011〜
帝国劇場(株) 1906〜1938 発起人、創立委員長、取締役会長、名誉顧問
帝国女優養成所 1908〜1909 賛助員
帝国劇場付属技芸学校 1909〜1923 総長
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 1927〜 設立発起人代表、後援会顧問