【実業・経済】
造船・船渠業B〔商工業:輸送用機器〕

2019年3月29日作成

浦賀船渠は1902年東京石川島造船所浦賀分工場の買収を機に渋沢栄一との関係が強まり、経営不振に陥った際栄一の尽力で再建しました。一方函館の実業家らは渋沢栄一らの援助と政府の補助金を得て、1896年函館船渠を設立しました。

変遷図

船渠・造船業Aより

※図に記載している名称や変遷等は、予告なく修正・変更および他の図へ移転する場合があります。

会社名・団体名一覧

は渋沢栄一が直接かかわった会社・団体、はその後身会社・団体を表わします。

会社名・団体名 名称使用年 渋沢栄一の関わり
函館製鉄器械製造所 1881〜1891
浦賀船渠会社 1884〜1885 設立願発起人
函館造船所 1891〜1897
浦賀船渠(株) 1896〜1962 株主、相談役
函館船渠(株) 1896〜1951 創立委員長、取締役、相談役、整理委員
玉島デイゼル工業(株) 1948〜1953
函館ドック(株) 1951〜1984
住友機械工業(株) 1952〜1969
浦賀玉島デイゼル工業(株) 1953〜1962
浦賀重工業(株) 1962〜1969
住友重機械工業(株) 1969〜
函館どつく(株) 1984〜