
「歴史資料へのアクセス:日本の経験、アメリカの経験」
Access to Archives: Japanese and American Practices
市民社会の基盤であるアカウンタビリティは、行政や企業など、社会に大きな影響を与える組織の運営や事業に関する資料の適切な保存と、その情報アクセスによって担保されます。本セミナーは、このように重要な役割を担うアーカイブについて、市民によるアクセスという観点から日米の状況を比較して経験を共有し今後の協力体制の基礎を築くこと、また、歴史と記憶をめぐる文化が大きく異なる日米での経験共有および問題意識を普遍化し、今後他の地域や国際的な組織のアカウンタビリティについて検証していく手がかりとすることを目的としました。
たとえば、米国国立公文書館をはじめとする米国の文書館、公文書館が保有する戦前期記録資料は、日本の歴史研究者らに多用されているのに対し、日本側の記録は敗戦時の処分に付せられたためか、存在情報そのものが少ないのが現状です。一方アメリカでは、再秘密指定の問題が起こり、研究者の間に波紋がひろがっています。日本とアメリカにおいてどんな記録資料がどこに残されているか、どのような利用提供体制が築かれているか、などを照らし合わせて問題点を探り、お互いにとっての課題を検討する機会とすることが目指されました。

▼ 専門家会議 Closed Sessions 2007年5月9日(水)、10日(木)
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▼ 公開フォーラム Public Session 2007年5月11日(金)
「アーカイブの公共性とアクセス:アメリカの経験、日本の経験」
“The Public Nature of Archives and Access Issues: American and Japanese Philosophies and
Practices”
▼ 日本語成果物
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アーカイブへのアクセス : 日本の経験、アメリカの経験 : 日米アーカイブセミナー2007の記録 = Access to archives : Japanese experiences, American experiences / 小川千代子, 小出いずみ編
東京 : 日外アソシエーツ ; 紀伊國屋書店(発売), 2008.09
ISBN: 9784816921360
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執筆者一覧/まえがき/目次ほか 〔日外アソシエーツ〕 |

- 書評・紹介記事
- 『専門図書館』 No.233 (2009.01) p.55-56. 中島康比古
- 『図書館雑誌』 Vol.103 No.2 (2009.02) p.115. 小原由美子
- 『アーカイブズ学研究』 No.10 (2009.03) p102-106. 清水邦俊
- 『記録と史料』 No.19 (2009.03) p.77-80. 島田克彦
- 信濃史学会『信濃』 Vol.61 No.4 (2009.04.20) p.75-82. 小松芳郎
▼ 英文成果物 (Papers presented at the Conference) (すべて外部リンク )
▼ 参考資料 (外部リンク )
▼ 関連サイト (すべて外部リンク )
*このページは国際資料研究所のご協力を得て作成されました。
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