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【大日本印刷】歴史・沿革

 「企業史料ディレクトリ」は、2007~2008年に財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター(現・公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター)が企業史料協議会の協力を得て調査し、その結果を記録として公開するもので、現在の状況とは異なる場合があります。詳しくはトップページおよび編纂方法解説をご覧下さい。

2022年8月31日更新


西暦(年)歴史・沿革
1876 DNPの前身である「秀英舎」が創業
「改正西国立志編」(活版洋装本)を印刷
1882 活字の鋳造を開始
1886 東京・市谷に「第1工場」を建設
1916 オフセット印刷を開始
1928 サダグ式原色グラビア製版方式を導入
1932 凹式平版ネオトーン印刷物を発表
1935 秀英舎と日清印刷が合併し、社名を「大日本印刷」とする
1944 「技術部研究室」(中央研究所の前身、現・研究開発センター)を開設
1946 大蔵省管理工場に指定され、新日銀券の印刷を開始
1948 「榎町工場」で証券の印刷を開始
1951 木目化粧紙の印刷技術を開発し、建材分野に進出
「大崎工場」が紙器専門工場として再開、包装分野に進出
1955 秀英体を使用した「広辞苑」を印刷
ビジネスフォーム印刷を開始
1957 軟包装専門の「王子工場」を設立
1958 カラーテレビ用シャドウマスクの試作に成功
1959 売上高・当期利益ともで国内最大の印刷会社となる
半導体用フォトマスクの試作に成功
「大日本フォトメカニカル工業」を設立(現・上福岡工場)
1961 鋼板への直接カラー印刷「エリオ鋼板」を開発
1964 香港駐在員事務所を開設
1965 グラビア方式による布地印刷を開発
1968 紙器専門の「横浜工場」竣工
「クリエイティブ・デザインセンター」を設立(1970年CDC事業部と改称)
ニューヨーク駐在員事務所を開設
1969 シドニー駐在員事務所、フランクフルト駐在員事務所を開設
1970 デュッセルドルフに「DNPヨーロッパ」を設立
1972 インドネシアに「大日本ギタカルヤ(現・DNPインドネシア)」を設立
「シーティエス大日本」を設立、電算写植システムを導入
埼玉県にビジネスフォーム専門の工場を設立
1973 紙カップ専門の「狭山工場」、建材印刷専門の「鶴瀬工場」、ビジネスフォーム専門の「奈良工場」を設立
世界最大の総合印刷会社となる
1974 「DNPアメリカ」を設立
1975 「生産技術研究所(現・生産総合研究所)」を設立
1976 「DNPオーストラリア」を設立
1978 大型三次元ホログラムを開発
曲面印刷技術「カールフィット」を開発
1980 「包装研究所」、「ビジネスフォーム研究所」、「建材研究所」を設立
刷版絵柄面積率計「DEMIA」を開発
1982 世界最大の印刷機材展「ドルッパ'82」に印刷会社としてはじめて出展
「ミクロ製品研究所」、「画像研究所」を設立
1983 埼玉県に「久喜工場」を開設
ICカードを開発
1984 久喜工場内に高精細シャドウマスク工場が完成
高品位プロジェクションテレビ用大型スクリーンを開発
ホログラムの量産に成功
1985 世界初のCD‐ROM版電子辞書「最新科学技術用語辞典」を開発
大記憶容量の光カードを開発
中央研究所の柏研究施設が完成
1986 透明ホログラムを開発
銀座にギャラリー「ggg」を開設
1987 ハイビジョン画像の直接印刷技術を開発
1988 情報記録材専門の「狭山第2工場」を設立
1989 刷版絵柄面積率計「DEMIA」で大河内記念生産賞を受賞
岐阜県美術館ハイビジョンギャラリーの静止画ソフトを制作
ICカード普及のため、仏IT関連企業ブル社と合弁で、「スポム・ジャパン」を設立
リアプロジェクションテレビ用スクリーンの製造販売会社「DNPデンマーク」を設立
「情報記録材研究所」を設立
1990 シンガポールの「テンワ・プレス」の経営権を取得
「DNPシンガポール」を設立
1991 ロンドンに「DNP UK」を設立
兵庫県に「小野工場」を設立
「岡山工場」を設立
大阪・堂島に「DDD(現・ddd)」ギャラリーを開設
1992 「大日本印刷グループ行動憲章」を制定
1993 広島県にエレクトロニクス専門の「三原工場」を設立
1994 埼玉県に液晶ディスプレイ用カラーフィルター専門の「大利根工場」を設立
1995 第4回地球環境大賞で通商産業大臣賞を受賞
福島県 須賀川に「現代グラフィックアートセンター CCGA」を開設
アメリカに情報記録材専門の「コンコード工場」を設立
京都府に液体容器専門の「田辺工場」を設立
インターネット総合サービス「メディアギャラクシー」を開始
1996 リチウムイオン二次電池用電極材の新製造技術を開発
上海博物館にハイビジョンシステムを寄贈
福島県に「泉崎工場」を設立
gggの活動が「'95毎日デザイン賞・特別賞」を受賞
gggが企業メセナ協議会より「メセナ普及賞」を受賞
1997 北島社長、「第17回毎日経済人賞」受賞
1998 「RMN(フランス国立美術館連合)イメージアーカイブ」がオープン
栃木県に一般・商業印刷専門の「宇都宮工場」を設立
北島社長、「レジオン・ドヌール勲章オフィシエ」受章
台湾にエレクトロニクス関連部材の販売会社「DNP台湾」を設立
1999 茨城県にカード専門の「牛久工場」を設立
岡山工場にファクシミリ用リボンの工場を設立
2000 インターネットデータセンターを開設
韓国にエレクトロニクス関連部材の販売会社「DNPコリア」を設立
2001 フレキシブル有機ELディスプレイの開発に成功
北九州市に、旭硝子(株)とPDP背面板の製造会社「DAPテクノロジー」を設立
アメリカにリアプロジェクションTV用スクリーンの製造販売会社「DNPエレクトロニクス・アメリカ」を設立
創立125年を迎え、「DNPグループ21世紀ビジョン」を発表
2002 イタリアにSTマイクロエレクトロニクス社とフォトマスクの合弁製造会社「DNPフォトマスクヨーロッパ」を設立
液晶ディスプレイ用カラーフィルターの製造会社「アドバンスト・カラーテック(株)」へ資本参加
産業資材本部を事業部とし、「DNP産業資材」を設立
ICキャッシュカードアプリケーション(MULTOS版)がICキャッシュカード認定制度運営協議会の第1回認定を取得
日本企業として初めて「Auto-ID Center」に参画
2003 フランス国立美術館連合と「メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス」を銀座に開設
フランスのSAGEM社と熱転写インクリボン事業で提携、フランスに合弁の製造会社「CDO社」を設立
東京と大阪にICタグの開発拠点「ICタグ実験工房」を開設
2004 「情報コミュニケーション研究開発センター」、「産業資材研究所」を設立
バイオ関連の事業化に向け、再生医療分野に進出
2005 第14回地球環境大賞で環境大臣賞を受賞
第3回「誠実な企業賞」で大賞を受賞
「ナノサイエンス研究センター」を設立
北九州市に液晶ディスプレイ用カラーフィルター専門の「黒崎工場」を設立
福岡市に「DNP西日本」を設立

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